ちいさな野菜畑

ちいさな野菜畑ブログ

カテゴリーアーカイブ: 私たちの思い

ND

とある町の放射能測定装置をみた
いろいろなカタログは見たことがあるが…
高価な物だけに現物は、そんなに見たことはない
そしてきちんと管理されているから一般の人には見せてくれないだろう
と思っていたが、とあるところで、見た。

それは大きな部屋に三台も置いてあった。
一台450万したという。

測定したグラフも見せて貰った

棒グラフだった。

放射能測定は、微量を測る測定である
測定値から、バックグランドを引いて値を出す。

バックグランドとは、周囲の環境である。それが一定していないと微妙な値が測れない
それが大きな会議室で室温が上がり下がりが激しかったり、また出入りが多くてチリがまったりするのも微妙である
また微妙な値であるから、微妙なグラフが出てくるのだが…

日本アイソトープ協会では、装置のランク付けや計測者の資格試験を行うと言う
あまりにも粗悪な装置や無神経は測定者が横行している現実で…
そして数値だけが一人歩きしている

ND!   不検出!   <25Bq/kg

農を変えたい

会議だ。
最近、会議らしいしろものに出たことがない
大体会議というのは、時間の無駄だと心底から思っている
また逆に議会も時間の無駄である。
いずれにせよ会議も議会も、時間の無駄。
と思っているが、民主主義というやっかいな物は、アリバイ証明的なものを求めている

会議は「農を変える東北集会 岩手開催実行委員会」というものだ
主催だか共催だかに「東北有機農業推進協議会」という団体が入っている
「有機農業を推進しよう」と言うことから有機農業推進法が可決され一気に「農業を有機農業に…」という流れで出来た会だ。
これまた組織というのものに、あまり執着したくないので、入ってはいないが…
所詮組織は、組織のための組織になっていくのだ

そんなこんなで組織とか会議とか、サラリーマン時代にたっぷり味わったから、「もういい」と思っているのだが
やはり世話になった人から誘われると、しかたがない
この辺が組織と人間の関係性という日本人的思考なのか?

という訳で「節電無理再稼働賛成前知事遺物」のアイーナに出かけた

山形から福島から宮城から秋田から…集まってきた
残念ながら青森はいない
多分青森は、以前から有機農業というジャンルは、発達しなかったのだろう
都市が遠く、大蒜・長芋・林檎、また政府米などの大規模農業しか出来なかったから…と勝手に推測
同じく岩手も都市に遠いが大規模農業ができにく中山間地が多く、小規模複合経営にむかった
秋田は、都市が遠くてもその長い日照時間から米単作に…
山形は、肥沃な盆地と長い日照時間を利用して米と果樹などの複合経営に…
宮城は、広い平野部を利用して大規模稲作へ…
福島は、都市に近い事を利用して様々な素材をベースに換金作物や加工に…

というのが東北6県の農業であろうか?(個人的な勝手な…推測です)
本来の有機農業(ライフスタイルから生産や販売まで有機的つながりの中である農業)は
そういう意味では岩手が適地ではあるが…

岩手は、そうそうたる有機農家が揃っている
この「農を変えたい」運動が始まったときにある人が言っていた
「岩手のような有機農家は、自分の所にはいない」と…

殆どが有機農業と言っているが「有機栽培農家」である
ようするに一分を有機質肥料をつかって無農薬栽培をしていると言う一般農家である
有機農業とは、ライフスタイルから違うのであるが…
なかなか現実社会は。そのようなライフスタイルをさせてくれない。特に子どもが出来ると…

そこで農を基本に、農を変えたいである。

まだまだ勉強中

また一つ、頭が良くなった
頭の形ではない

勉強をしたのだ
先生は福島のNGO市民測定所の長谷川さん

彼の話をいろいろ聞いたが…
その中で一番気になったのが‥これ

右中下にあるブルーの四角が1km四方の面積
左側にあるモザイク模様の地図上の有る街の100m四方の面積

つまり1km四方で表されている空間線量マップは、
実際の住空間では、こんなにも濃度が違うと言う

だから徹底的に測らないと、わからない
別に特別怖がることはないが、特別無視することもない

測って、量って、計らないと、わからないということだ!

まだまだ勉強中

切って、切られて

彼は、美味しそうに珈琲をすすりながら、
「30年来のつきあいだったけどね〜」
と笑いながら言った。
しかし、その眼は、笑ってはいなかった。
眼鏡の奥には悲しそうな眼が光っていた。

久しぶりに、ゆっくりと珈琲を飲み、
あれこれと語った後のことである

友人と別れる決意をしたらしい
男と女は、いつでも出会いと別れがある
しかし、男どおしというのは、そんなに無い
絶縁しても一分の隙は、残しておくものである

いつでも、きつい冗談を言い合える仲だったが…
あるとき”フッ”と、何かが切れたらしい
運命の赤い糸が、切れたのかも知れない
彼は「もう、いいかな〜」と思ったという
きつい冗談が…
だんだん心を傷つけて、我慢に変わっていったのだろう
我慢の限界と言うには、長い30年だっただろう

 

そういえば昔、いろいろと有った。
切られたことや…切ったことが…
いや小生の人生は、切って切られて、切り刻まれた人生だったのかも知れない
切って繋いで…繋ぎきれなくて…切られて…そして結ばれて…

業務連絡(みなさまへ)

会員の皆様へ

この度は、いわて食と農の情報室に入会、ありがとうございます。
遅くなりましたが、連絡用のアドレスを取得いたしましたので、お知らせさせていただきます。
ホームページにつきましては製作中であります。もう少しお待ちください。

7月17日(火曜日)の夜、当情報室の協力者の方の紹介で、福島県で市民測定所に関わっておられる
「長谷川浩」さんと交流会を持ちます。この交流会のご案内を、会員の皆様に差し上げます。

開催日時:7月17日(火曜日)
開催場所:ちいさな野菜畑 こびる食堂
     岩手県盛岡市三ツ割鉢の皮36-23 / TEL 019-661-7170 / info@foodagrism.net

1)午後6時〜7時まで
  懇話会 (会費:無料)
  講 演 福島の現状と市民測定所の実践について
  元独立行政法人東北農業研究センター(福島)長谷川浩さん
  (長谷川さんは有機農業の研究者として有名ですが、3.11以降、
  食品等の放射能測定に関わり試験場を辞め、市民への啓蒙活動の取り組んでおられます)

2)午後7時〜9時まで
  交流会 長谷川さんを囲んで
  会費:お酒を呑む方3,000円/呑まない方2,000円

参加される場合は、メール返信にて7/15(日)までに参加申込をお願い致します

 イ)講演だけ
 ロ)講演・交流会両方参加

– – – – –
いわて食と農の情報室
info@foodagrism.net
代表 小島 進

どうすんだ野田総理!

久しぶりに八幡宮へ行った。
別にお参りに行った訳では、ない。
たまたま車を置くところがないから、仕方なく行っただけだが…

あいかわらず、何かイベントをしている
今日は学童クラブのイベントをやっていた
そして出店が…暇そうである

 

ついでにお参りをした。ついでだ…
そういっておかないと。お寺さんがうるさい

そして、ついでに二礼二拍手をして
商売繁盛、家内安全、原発再稼働反対、荒唐無稽、食欲増進、鯨飲馬食
金欠解消、一攫千金、愛人募集、精力絶倫、八方美人、
100円で、多くの人の願いを頼めるだけ頼んできた。
個人的な欲望も少しある(微笑)

 

そしておみくじを引いた『末吉」

良く解釈をしよう
すえよし=末は良いのだ
しかし、今が良くないと、末までたどり着けないが…(泣)

どうすんだ野田総理!

不気味な…異様な…

「青い空と白い雲」
この言葉では夏の空だが…
それに黒雲が重なると、不気味な…異様な…空になる

 

そんな梅雨の晴れ間に、客が聞いて来たという
「この”プランターの土”、放射能検査しているの?」
50代か60代の女性だという
プランターに入れる土である。

家庭菜園をやっているが、妊娠中の娘が帰ってくる
従来の露地の家庭菜園は、汚染されているかも知れない
プランターで作って食べさせてあげたい

たぶん大丈夫だろう
小生が応対していたら「大丈夫ですよ。野菜は吸収移行係数が非常に小さいから…」
と言って家庭菜園で行うことを進めるが…

 

客と話をしているとお爺さんが隣の席に座っている
検査が済むのを待っているらしい
そうしている間に、やってきた黒ちゃんと、ながながと話をしていた。、
黒ちゃんに「何の話をしていたのだ?」と聞くと
「放射能が心配で、心配で、誰にも相談できず。
今年も家庭菜園をやって良いのか…?
出来た物も食べて良いのか?
分からなくて一人で悩んでいる」という話だ
「いくつぐらいの人だった?」
「たぶん50代のお爺さんです」 (ムッ!小生は(61歳)お爺さんか?)
横顔からみると小生より上の年齢だが…
黒ちゃんの話を聞いて、ニラの検査をしてもらって安心して帰って行った

 

青い空に白い雲のような3,11以前。
暗雲が立ちこめた3.11以後は
「野菜を売るのではなく、安心を売る商売に変わっていった」

心の暗雲を吹き飛ばすには、まずは再稼働は止めさせないと…

ふたつの国

「インド土産」と言って貫禄たっぷりの若い美人に珈琲を貰った
「インドは、紅茶だと習ったが‥」
「インドの南のほうのプランティーションでつくっている」という

50年前に教科書で習ったこととは、全然違う
たしかインドの南の島、半島からしたたり落ちた滴のような島国「セイロン」のセイロン紅茶が有名と習ったが‥

えっ!セイロンと言わないの?
今、スリランカ?
スリランカとセイロンと、二つの国があるんじゃないんだ

 

ひょっとしてニッポンとジャパンと、二つの国があるのかと思っているのだが

国民生活第一の「ニッポン」と‥
原発再稼働経済成長優先の「ジャパン」と‥

嘆きと祈り

   

「コリンキーありますか?」
「姫とうがん。まだですか?」

最近変な注文がある
と言うよりも、出回らない品種を、裏庭で苗を作っているので注文がくるのだが

別に温室で作っているわけではない
だから、気温に合わせて少しづつ発芽しておがる(成長する)
だから今頃、苗として売れるようになっている。

最近、紫波町の駅前に産直も入った店を行政が作ったと言う
その名前が『オガール」というらしい。
成長していくようにと、願いを込めた店名だろうが
そういえば仙北町の駅前に出来たJAの産直も、売上が伸びているとは聞かない
(たしか「売上20億を目指す東北最大の産直」という触れ込みだったが‥)

どんどん新しい店が出来る
そして旧来の店が閉まる
新しい店は、成長を求めて頑張る
しかし、成長しない
既存店で十分間に合っているからである

つまり、売上を分け合っているだけなのである
(売上は人口に比例する。人口減少の地方都市は全体の売上は上がらない)
だから成長はしない
だから他所へ進出するしかない
しかし、他所も一緒だ

「新しい発想で‥」「新しい仕組みで‥」と言うが
さんざん考えられてきた社会システムで、そうそう新しいのが出来るはずがない

「コリンキー」や「姫とうがん」のように、数多く売れないものを並べることが違いを浮きだたせる
それは消費者ニーズという大量の要求に対応することではなく、個人個人のちいさなニーズに応えていくことではないか?

そんな事を思いながら、売上が上がらないことを嘆き、落ちないことを祈る、地方都市の小売業である

食べたい!食べたい!

足が悪い老女の一人暮らしがいる
いつも配達をしている
廊下の奥から手押し車を押しながら出てくる

「お宅の饅頭は、美味しいね。入ったらすぐ持って来て」
「子ども達にも贈ってあげるから」といつも言うが

この時期は
「わらび入った?わらび!息子達が岩手の柔らかいわらびを、食べたいって言うの…。東京のわらびは固くて…。私も食べたい!食べたい!」
「うるいが入ったら、すぐちょうだい、すぐね。ウルイの味噌汁が食べたい。食べたい。」(ウルイは大葉擬宝珠「おおばぎぼうし」の若葉である)

「今、山菜は放射能の問題で、なかなか入りがたくて…、出来るだけ入ったら持って来ますが…」

そして、老女は小生に手を合わせるのである
お釈迦様を拝むように…
お釈迦様ではない、和尚でもない。入道だが…

山菜は岩手の(東北の?)大切な食文化である
それが放射能で30年食べられなかったら、若い人は忘れて…
そのうちに単なる雑草になってしまう
それが良いことなのだろうか?


どう思う?
東京電力と再稼働を決断する野田総理に問う!

カテゴリーアーカイブ: 私たちの思い