ちいさな野菜畑

ちいさな野菜畑ブログ

カテゴリーアーカイブ: 私たちの思い

西和賀農民大学

「3月もお終いだ」というのに、雪が積もったと、沢内の人間が交互に来て言う。
沢内は、だいたいが秋田の気候だ。
天気予報は、秋田の内陸地方を見るという
そして冬は、大雪が降る。

そんな雪を見に行こう

という訳ではないが、まだまだ農閑期の沢内で西和賀農民大学が開催される

今回は震災後の新著「文明の災禍」がテーマらしい

何回やっても縦横が直らない。どうしたら直るのか?

 

傑物

「黃興」という人がいるという

バレンタインに芦屋の友人から貰った本に書いてあった
「中国の傑物」であると

読んでみたらなんと100年前の人である。
中国の傑物というと三国志に代表される古い古い昔の人というイメージだが

たかだか100年。辛亥革命や孫文と一緒に活躍した人という
しかし、われわれは、本当の歴史を‥必要な歴史を‥学んできたのだろうか?

そんな思いに駆られる人である。

隣国の中国で、日本が様々な形で関わった歴史が、今読んで分かるという
そんな大切なことを学ばなかったのは、何故なのだろうか?
わざと消したのであろうか?わざと省略したのだろうか?
それとも欧米の方を重視したのだろうか?

昭和30〜40年代の教科書は、偏向しているのではないか?
だいたいが近代歴史を習っていないのだ。
受験には出ないと言って

しかし「黄興」といい「孫文」といい、革命の時はみな三十代前後である
明治維新もそんな年代の下級武士が活躍したと言う

今時代は変わるとき

そんな若者に!
ムリなら育てなければ‥(泣)

この安心

短角考房北風土の佐々木社長が、
「何をつくってんだかblogにアップしてくださいよ」
と命令されたのでしかたがなく、アップする

彼の子どもは男の子が「陸」女の子が「空」という
字は違うかも知らないが、そんな呼び名だ。
親の彼に似て、元気だ。
あちこちをかけずり回り、泣き叫ぶ
そんな陸が、小生に聞いた
「何つくってんの?」「陸を入れる牢屋だ」
「うそぉ〜」「うるさくすると、入れてしまうぞ!」
「うっそぉ〜」と言って大人しくなる。
子どもは可愛い。素直だ。

放射能測定室である。
測定器を「+−1度」で管理しろと言う
機器が置いてある雰囲気温度が60度だったら59度から61度にしろ
雰囲気温度が氷点下50度だったら氷点下49度から氷点下51度で管理しろ

そんな馬鹿な温度は出てこないが‥
それだけデリケートなのである。
そうでないと誤差が出るという

色々と貸し研究室を探したが、満足できるモノが無く、また一杯だったりして、
過ぎた納期に間に合わせるために作っている
だいたい装置が240kgもある。
簡単に移動できないのだ。
断熱をきっちりして、高断熱高気密の部屋を作る
そんな部屋なのであるが、どこまで断熱できるか
できあがってみないと分からないし、
これに付ける空調をどこまでするか?
まだまだ問題が多い

 

「測定するよ」と農家に言うと
「もう計ってあるから良いんじゃない」という
別の農家は
「まだ、そんなことやってるの?」
他の農家は
「そんな事までしないと、いけないの?」

農家と消費者で大分、温度差がある
行政も農協も、様々な地点で計測をしている
野菜も、米も、肉も‥
そして「安全です。検出しません」という
風評被害から守ろうとする行政と
できるだけ物を売りたいという農協と

そんなところが「安全宣言」を出しても
消費者は「安心」しない
消費者は安全ではなく、安心を求めているのである

この米を!この野菜を!この肉を!この牛乳を!
子どもに食べさせて良いのか?
と言う安心を!

風土の違い

金沢の友人から贈って貰った「宝麩」
お湯に入れると簡単に味噌汁ができるという

 

湯を注ぐと、すまし汁になる

 

へびろうが、送ってくれた博多のもの

 

湯を入れるとスープになる

 

似たようなものが金沢と福岡に‥
母が心配してくれて麩に具を詰めてくれた
そんな訳で作られたモノらしい

皮は、金沢は小麦粉。福岡は餅を搗いてつくったもの。
風土の違いだろうか

美味しく呑んでおります。

地産地消

県庁の食堂へ行った。
遅い昼食を食べに行ったのだが、閉まっていた

安く食べられたのに‥

定食が530円だ。
うちより30円高い。所場代だろうか?

カレーライズなんぞ330円だ
なんでハヤシライスが350円なんだ。
普通は‥いや昔は、ハヤシライスはカレーより安かった。
給料の安い貧乏人の食い物がハヤシライスだったが‥

おや特別で今日はカレーが290円なんだこりぁ
300円でお釣りが来るカレーというのは、汁だけかいな?

しかし、県庁の生協がやっている食堂なのだ。
じゃ〜しっかりと県産品を使っているのだろうな

どうやらそうでもないらしいが。今の時期なら‥しかたがないか?
しかし、量を求めると材料が集まらない。
材料が集まらない仕組みで、わざわざ作っているのだから‥

 

農協が農家に宅配の惣菜セット(原材料のセット)を届けている
自分の家で自給すればいいのに‥
自分の家で採れる物で料理すれば良いのに‥
と思うが、自分の家で採れる物を料理する時間もないほど農家は忙しいと言う

先日
「農協のセットだから、当然地元の農協で採れる野菜が入っているのだろうね」と聞いたら
「あれは生協に頼んでいるから」という
だから生協は、あちこちから安いのを取り寄せて詰め合わせていると言う

いったい生協も農協も、どっちを向いているのだ
これは組合という組織では、ないだろう

婚活

缶詰である。
学生時代、乾物屋から黙って借りてきた”かに缶”ではない。
缶詰である。
と言ってホテルに缶詰という、多忙な小説家ほどではない
まぁ締切が迫っている小説家のようではあるが‥

締切が迫った補助金の申請である。
だいたいが補助金など貰ったことがない
貰おうとしたら、門前払いを喰らったことはあるが‥

まして役所に提出する文書など、作った覚えがない
税金の申告まで、会計事務所にやってもらっている
確定申告など、昔やったが‥あれは役所の税務課の仕事で、こちとらは領収証を持って行けば良いだけだ

そんな訳で、役所向けの書類を作ったのは、初めてだろうか?
そういえば子どもの出生届は出した
住民票の申請や、印鑑証明もだした覚えがある
まぁなんだか一杯やっていたような実績があるな?

とりあえず書いて、持って行った。
担当者は「税金だから、実現性を具体的に‥」と言う
なるほど「税金だから」という言葉は、以前も何回も聞いた

「税金=血税」と昔は、言っていた。
いま血税という言葉は、余り聞かない
もう血も出てこないほど搾り取られている民なのだろうか?

その吸い上げた税金を貫流するシステムが補助金である
貫流して回ってくれれば良いのだが、どこかによどんでいないのだろうか?
本当に欲しいところには、流れないで、もらい慣れているところに流れ込んでいるのでは‥

そんな話をよく聞く
有る大きな稲作農家は
「農協の通帳に入金があるが‥、何の補助金かわからん。農協が申請を代行してくれている」
ある農業生産法人は
「町の補助金を三軒で分け合っているようなモノだ。こんどは事業の三分の二が補助金になる」
ある農家は
「組合を作って、補助金でトラクターを購入した。毎年順番に買えば、全員がトラクターを補助金で買える」
ある人は
「おらだちには補助金申請できねぇ〜。書けないがら〜。先生に書いでもらうのっしゃ」
申請書を書ける人は、先生になってしまう。

回れば良いのだ。回れば…
しかし、本当に必要とするところには回らないで、もらい慣れたところに流れていくのが補助金のうようである。
 

まるで未婚の独身男性には嫁が来なくて、既婚の男性に愛人が群がるようなものである(うらやましい)

第四講レジメ

1、はじめに
ーEUの危機、アメリカの危機、日本の危機,新興国の危機

2、可能性を失っていく市場経済、国民国家、市民社会
ー近代以降のシステムが劣化していくなかで

3、ギリシャ、イタリアから学ぶもの
ー自営業の社会、コミュニティーの社会の強さについて
ー国家の破綻とは別の論理で動ける人たちの強さについて

4、都市の危機にどう向き合うのか
ー増税、社会保障の切り下げ、インフレにしか存続の方法がなくなった時代
ー大規模な都市の危機は発生するか

5、五00年の時代の終わりを見据えて
ー同時に明治以降の日本の終わりを見据える

6、まとめに代えて
ーともに没落していくのか、 新しい未来をつくりだすのか

第二講レジメ

1、大震災の地域電力の動きについて
ーマイクロ水力と地域電力…たとえば富山県南砺市をみると
ー木質系ペレットとペレット発電…たとえば上野村の検討
ー自然エネルギーをどこまで組み合わすことができるか…たとえば小田原市
ー企業と風力発電、メガソーラーの動き
ー大容量バッテリーをめぐる動き

2、国のエネルギーとしてとらえるのか
ー国家なのか、自分たちの生きる世界なのか

3、地域の衰弱とエネルギー問題
ー地域の経済収支という視点から

4、地域主義と生命系の経済学
ー1960年代後半に玉野井芳郎が唱えたもの

5、地域主義の新しい展開について
ー居住者たちの地域、そこと結ぶものたちにとっての地域
ー地域とは結びあいの網、という視点について
ー都市の人たちが農山村に地域を見いだすとき

6、国家が主導権を失った時代のなかで
ーそのことを如何に実態化できるかが問われている時代

7まとめに代えて
ーエネルギー問題からみえてくる現在

第三講レジメ

1、TTP問題を考える視座について
ー国家の利益という視点から考えたとき
ー個人の利益という視点から考えたとき
ー地域の視点から考えたとき

2、TTPと地域の衰退
ー兼業稲作農家は生き残れるか
ー新たな過疎化のはじまりとTTP


3、今日の問題点は、自由な貿易ではなく、自由な貨幣の移動にある
ー貨幣の移動にしか利益の源泉を見いだせなくなった時代の問題
ー自由な市場のジレンマと現代世界
ーTTPは自由な市場にとっても救世主になりえないのではないかという問い

4、動けない産業を育成する時代
ーたとえば日本でしかつくれないもの
ーたとえば観光
ーたとえば農業、林業
ー動ける産業の不安定さについて
ーもっとも自由に動けるものとしての貨幣

5、TTP問題がもたらした人々の動きやすさ
ー閉じこめられていた活力が開放されたことの意味

6、まとめに代えて
ー危機の時代とTTP

第一講メモ


レジメだけ載せたら、中身を…という要求が強い
しかし、メモしか起こせない能力の無さ


これで想像して読んでください


 


第一講
震災は日本を変えたか




1、はじめに
ーひとつの時代の終わりという予感


2、国家、県、市町村の限界が明確になるなかで
結びあいとともに生まれるコミュニティーの時代


3、地域内のコミュニティ、外と結んだコミュニティ
—
ー開かれた共同体がもつ可能性


4、復興とソーシャルビジネス

−
社会的使命を継続的に実現するためのビジネス形態としてのソーシャルビジネス

−
経済の再建と消費者、両者をつなぐビジネス
ー多くの共同体は経済との結び付きを持っていたのではなかったか
ー人々の経済活動を支えないコミュニティーの脆弱性について
ー生産活動を再開するためのビジネス、金融を正常化させるためのビジネス

5、強い国家に期待するのか、民衆の結びあう力に期待するのか
ーその選択を迫られている時代
ーバブル崩壊以降のとりわけ若者の変化をみながら





6、まとめに代えて
ー奥の方で何かが変わりだしている時代を感じながら

 

 

第一講

原発が無くても電力不足にならない

消費電力を30%ダウンしても1992年ころの電力消費量と一緒

当時は1軒に2台のテレビとか、2室へエアコンを入れるとか,数を増や家電メーカーの戦略

今は、大型化で消費電力を減らす節電タイプの商品開発が多い

電力会社のうちで関西電力の原発依存が心配である

 

地震のときにオランダから取材を受けた

「日本人は伝統的に秩序を守る人種なのか?」

 

大正時代の関東大震災の時に朝鮮人虐殺が起きた。

それを煽ったのが読売新聞正力松太郎

「赤匪鮮人の仕業であろう」(常に最後の記事の結び言葉)

 吉野作造の調査では2700人の虐殺

 上海の大韓民国の臨時政府発表は、7000人

伝統的な社会が壊れて、日本は世界の大国だ。と言うアンバランスな時代

そんなときに大震災と虐殺が起きた

 

今回は、バブル崩壊後の20年経った時代。
バブルが崩壊してから社会に出た人達が40歳と社会の中堅

高度成長期ではこうはいかなかった

大卒が50%非正規雇用

300万を超えるか200万以下かと言う低レベルの格差社会

企業に夢が無くなった社会

あたらしモノを模索する社会

就職がベストから 新しい職を作る社会

地域に信頼された社会

震災の時、若いひとたちのある動きがあった

震災で電車が止まり歩く人に向かってメールが流れた

「泊まれる部屋があります」と言う

 

 

今回の震災で行政市町村は全く機能しなかった

国というモノは、あんなもの期待してはだめ

復興は、国はできないと言う事を意識すべき

県の対応もダメ、国の方針まち
市町村も国と県の方針まち

本当は、市町村が暴走すべきだった

市町村の無利子の復興債権を発行すべきだ。

市町村が債券発行できないのなら、第三セクターの社債野発行だったらもOK

今の県市町村に、国が権限委譲してもダメなことが確認された(情報収集・原発対応などなど)

 

畠山重篤は、唐桑で通年雇用の牡蠣の漁師をしている

地域の人達が、働きに気仙沼に行かないように…

今回の震災でルイヴィトンから3000万寄付された

畠山氏は牡「蠣の森書房」という出版会社をつくり、自著の英訳本を出版することにしたという

外の人たちとの強い共同体、閉じないで開かれた共同体が本当のあり方ではないか?

 

復興とは地域で経済が回る仕組みを作ることである

ソーシャルビジネスである

自分たちが考える社会的使命の達成、利益の拡大ではない

 

もともと電力会社の使命は,水を汲み上げることが目的だった

日本はもともと水不足(地域電力として揚水が求められた)

それが大きくなって日本電力となったが、戦後GHQが解体して地域電力となりソーシャルビジネスから遠くなった

 

国というモノは、幸せを与えられるか?

幸せは国が作るモノではない

救済措置を作ることはできるが…(生活保護など)

市場や企業は幸せを作れない

 

得たモノの戻させ人々が作ることが出来る

国・市場・企業=幸せは作れない

 

バブル崩壊で非正規雇用が中心になってきた

幸せを感じることの出来る社会を作ろう

経済幸せに近づける経済

 

アリストテレスは経済は二つあると言った

一つは生活経済(等身大の経済)貨幣の形態を取らない

生活コミュニティ人と自然

もうひとつは補う形の広い交換経済

モラルエコノミー(生存次元の経済・生活経済・切り離せない経済)

身体性の命から切り離せない経済

 

今は経済活動を外したコミュニティ

昔は共同体やコミュが、経済と繋がっていた

経済活動のおくに共同体がある、だから持続する共同体

経済を外した共同体は脆弱

 

共同体の機能、経済が計るための活動

復興ファンド

債券を発行→金→工場再建

(債務保証→地元金融機関)

明確な目的

1万円5000円は寄付5000円は債権

 

CSR企業の社会的貢献活動

 

今回は新しい経済を作ろうという動き

マスコミは強い国家を期待

民衆の力が見え始めた

 

大企業は持続するのか?(わからない)

風評被害は存在しない(結果が分からないから)

現実と向き合うしかない(放射能は個人差が大きい)

広島型の30発の放射線量

低線量被爆は、わからない

不安が残るモノを販売しても不安である

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