ちいさな野菜畑

ちいさな野菜畑ブログ

カテゴリーアーカイブ: 我が家の四季

晩酌考

晩酌である

庭の菜園から魔子様がとってきた青菜で晩酌である。
らっきょうは、旬の塩漬け。
初茄子の味噌炒め
初大根葉の煮浸し
初胡瓜のマヨ味噌
鮭フレークのスパゲッティ
鶏ハムサラダ

愛知県の友人が家庭菜園の収穫と言って
フェイスブックに載せてきたので対抗しているわけではないが…
しかし、向こうではオクラが、もう収穫できていた。
オクラは高温作物で、こちらは7月も後半なのだが…
やはり早いというか…暑いのだ。

家庭菜園のもので晩酌をやるというのは幸せそのものである。
なんせ目の前で成長しているのが見えているのである
子供の成長をみながら、育てるようなものだ。

ビールはベアレンのシュバルツ。黒ビールである。
黒ビールと言うと、はっきりと好き嫌いがわかれるが、どちらでも一緒だ!
と思うのは小生だけだろうか…
ビールは、のどごし!喉を通るときの感覚だけである。
と思いながら最近飲みすぎるのでちびりちびりやっている。
グイグイやるのは若いうちなら、もうそれだけで腹一杯になってしまう。

さて今日の晩酌は…
と言っても今日は仕事をしただろうか?
だらしない格好でパソコンのキーボードと早朝からにらめっこ。
昼に2軒訪問して、帰りに墓参りというかたちの故人に報告をしてきたところだ。
晩酌が美味しいかどうかは、今日の成果によるのだが…

朔(ついたち)

「ついたち」になると、いつも思い出す。
「四月一日」という名前だ。
これは、若いときにタクシーに同乗したある合繊メーカーの担当者の名字だった。
タクシーの中で名刺を交換し、
「なんと読むのですか?」と聴くと
「わたぬき」と言った。
人生の中で出会った、変わった名前の筆頭である。

サンビルで喫茶店のマスターをやっていたとき
「”おじまさん”と、言うのですか?」と
 同い年ぐらいの品のいい奥様から問われた。
壁に「食品衛生管理者 小島」と書いてあったからである。
「よく読めましたね。普通、盛岡では”こじま”と言われますが…」
「わたしも”おじま”なのです?仙台出身なのですが…」
「僕も仙台ですが…、どこかで、つながっているかもしれませんね」
「仙台の岩沼の出身ですが…」
「そういえば中学の頃、家族で親戚の墓があると言って、岩沼の寺に墓参りによったことがある」
「ひょっとしたら、近いかもしれませんね」

以前は、知らない人と親しくなるのが苦手であった。
人見知りする質である。
今は、苦にならない。さまざまな事を言って共通項を探すことである。
様々なことを言うにしても、様々なことを知らないと言えない。
つまり、関係性を多く作るには、知ることである。
知らないことを、知ることは楽しい。
そうなのである。学ぶことは楽しいのだ。
今の学校は、楽しいのだろうか?
知りたいと思ったときに学べる、それが本当に身につくのだろう

今年始めてのとうもろこしである。
「どこ産?」と魔子様に聞く。「茨城産」という。
そうだよな。岩手産は、早い県南だって早生はまだ。7月の半ばだろう
最盛期は8月のお盆前だ。
しかし、北海道で啄木が「とうもろこしの焼くる匂いよ」詠んだのは10月頃だっただろうか?
何れにせよ旬は確実に前倒しになっている。

4月1日は綿抜というが、温暖化でわたぬきも早くなった(?)

塩らっきょう

塩らっきょ

無性に塩らっきょうが食べたくなった。

岩波書店の「図書」6月号に辰巳芳子が”雨を聴く日々”というエッセイを載せている。
毎月送られてくるこの小冊子は、ちょっと読みたい文章が満載である。
届くのを楽しみにしているし、ページをめくるのがまた楽しい。
今月のエッセイは、夏に欠かせぬ仕込みモノといって”らっきょう”が載せてあった。
辰巳芳子は、今の時期、梅を漬け込んだり、らっきょを漬け込んだり、様々な仕込みものの季節だが、我々の暮らしぶりが、マンション住まいだったり、勤めの関係で自由に休めなかったり、専業主婦がいなくなり、手作りモノが作れないような暮らし方になっていると嘆いていた。

全くそうなのである。
旬を大事にと言いながら、旬の時、忙しくて、ついうっかりして見逃すのである。
庭に南高梅が植えてあるが…収穫がずれたり、
満艦飾の柿がなっていても、干し柿にしなければ…と思いながら出かけないといけない。
忙しいと言い訳をしながら、毎年黙って見逃してきたのである。
魔子様が店の仕事を手伝わなくなり、せっせと庭仕事をやり始めた。
そうだ。せっかくだから魔子様の手作り「塩らっきょ」で一杯やるか?

辰巳芳子も言っている。
「暑い盛りにお酒と一緒に召し上がるには塩らっきょうのほうがよいでしょう」

今日は梅雨寒だが、熱燗で温まりながら、塩らっきょうで…
辰巳芳子も勧めているのだから…

どこからきたの?

ひさしぶりの休日だ。

休んだという感覚がここ10年ぐらい無い。
いや、ひょっとしたら店を開いてからだから25〜6年になろうか…
自営業にとって、休日というのは、店を閉めたときぐらいだろうか…
と言っても外見は閉めてあっても、中の作業はいろいろとある
いやありすぎる
作業でなくても、考えることは山ほどある
結局、休んだというのは頭の中だったり… 体だったり…
両方を空っぽにして…というのは不可能に近い
この自営の中小企業にとって働き方改革を如何にすべきか?
思案してみたい(?)

やらないといけないことがてんこ盛りなのだが、とりあえず仙台から孫が来ている。
孫とあうのも久しぶりだ。家族揃って近くの孫も集まって夕食食べ、
翌日は、みんなで近くの公園に行った。

高松競馬場跡地

近くなのだが行ったことがない。
初めて車を乗り入れ、みんなと遅れてトボトボ歩いて行った。
もとは競馬場だった土地である。
晴天の芝生の公園、さぞかし混んでいるだろうと思ったが、ガラガラである。
なんだろう?ひょっとして跡地利用を間違えているのではないか?
それとも遊び方をしらないのだろうか…
球形ならボールコントロールできやすいから狭い場所でもいいが
大きい場所ならボールコントロールができにくいラグビーなども面白い
たぶん公園でボール投げが禁止されたりする影響か…
これだけひろい土地に、この人数だけでは…

二人の孫は芝生を転げ回るのが飽きたの
井戸水の汲み出しに飛びついた。

そんな孫たちを連れて、久しぶりに母のところへ訪れた。

母は、なぜか?ひ孫たちを触りまくり
「また来るからね」
「また来るからね」という
ひ孫に「おばぁちゃんに”どこからきたの?”」と”聞いてみて”と言うと
母は、なぜか苦笑いするだけだった。

もう〜どうでもいいや!

娘の婚家のおすそ分けの葉物野菜
仙台のどんどん焼き/盛岡では薄焼き

熱々の出来たて厚揚げ

家に戻ってくると、魔子様は学校生協納品の豆太郎の袋詰をしていた。
今週、金曜日納品だ。
秘伝豆という青大豆を、なんとか売れるように仕組んでいるのだが
最近、テレビ朝日のザワ金(番組名の省略らしい)で「和製スーパーフード」と紹介され、ためしてガッテンで「大豆たんぱく」が筋力アップや心筋梗塞の予防に効果がある、と次々に放映されて徐々に売れ始めてきた。
もっとも学校生協は、それ以前から岩手の食文化としての秘伝を利用した豆味噌や、大豆を積極的に取り上げてくれたのだが…
そんな納品が、間近かに迫っている。

夕食が済んで、梅酒のお湯割りが聞いたのか早めに寝ついた。
夜中に机で充電していたスマフォから、緊急地震速報が鳴った。
「地震です!地震です!」という必死の声は聞こえたが、揺れは感じなかった。
夜中だと思った。必死の声でも起きれなかった。
起きなければ…と思ったが…体が動かない。
そのうちに、天井からつるした電気が揺れているのが暗闇からみえた
体が金縛りである。昔は、よく夢に見た。
そういえば最近、あまり金縛り状態にはならない。
”あ〜あ!もうダメだ。”と思いながら闇の中に落ちた。

朝、目覚めて、ふと思い出しパソコンの地震情報をみた。

山形県沖で震度6強

震度6強が山形県沖で…
(酒田の松田や、鶴岡の相星はどうだったのか?
今まで日本海側の山形はあまり聞いていないが…)
盛岡は震度4
それ以上に驚いたのは22時22分だったのである。
「寝入りばな」である。
う〜ん寝入りばなに地震があったら

もう、どうでもいいや!という状況にある。

記念日

6月17日は結婚記念日である。
そう、いつも終わってから思い出す。
多分、魔子様は覚えていないだろう。
昭和52年だっただろうか…

場所は青山だったか赤坂だったか、乃木神社である。
乃木坂フォーティーエイトというチアガールのような女性グループがいると聞いたが、何をしているのか?わからない。
最近、忠臣蔵のような47士という名をつけたグループがいっぱいいるが、
なにか意味があるのか?
近くに乃木坂というのは、あったかどうかも、しらない
当時は青山の会社から世田谷の社宅まで、目黒の柿の木坂というところを通ってタクシーで帰ったが…(柿の木坂48というのは無いのか?)


現人神にされた明治のの軍人乃木希典を祀ってある神社だという
明治天皇の崩御に殉死したという。
なんでも日露戦争とか日清戦争で活躍したとか…負けてばかりいたとか…
よくは、しらない。
ただ本殿と拝殿が離れて間に玉砂利がひかれていた。
拝殿から本殿を仰ぎ見て…という雰囲気が好きで
東京の数多の結婚式場から選んだ。
なんとなくクリスチャンでもないのに教会は…
仏式は、ほとんど頭の隅にも考えなかった。


前日まで大阪本社で働いて、東海道新幹線で、夜に親戚が集まる場所(公務員用か?教員用?の宿舎)に行った。酒を飲む暇もなかった。
今は亡き仙台のおじさんが
「こんなことでもなければ、東京にこれなかった」と言って喜んでくれた。
当時はまだ東北は、新幹線も走っていなかった。
そんなことを思い出しながら、発泡酒という名のビールと、梅酒(魔子様の手作りだ)のソーダー割を呑んだ。

鳥がバサバサと…

庭のすずめ
ベランダのドアを開けただけで雀は消える

庭のもみじの木に巣箱をくくりつけてある。
母親が自分の机の前の木にくくりつけてあったものである。
母親が施設に入って、だれも餌やりをしなくなったので、必然的に鳥も来なくなった。
鳥と言っても雀だが…
魔子様が家にいるようになって、庭の草取りを始めた。
きれいになった。
巣箱も取り付けた。精米機から選別した小米を入れた。
小米と言っても他の小米とは違う。
一般的には。農家は農協の指導で1.9ミリのふるい目で選別する。
旧食糧事務所が発表する作況指数は1.7ミリだという。
つまり、農家が感じる豊凶は、農林省発表とはだいぶ違う
ところが当店は2.2ミリで選別する。
2.2ミリなど暴挙だ!と農家は言う。
つまり小米の割合が多くなって正粒歩合が低くなるから収入が減る
ということだ。
たしかに何十町分もやっている大きな農家は大変だろうが一般的な農家は、そう影響はない。
それよりも見栄えが良くなって、味は確実に良くなる。
つまり。粒ぞろいの良いコメは均一に熱が通り美味しく炊けるのである。
美味しく炊けた証拠だというカニ穴は、大つぶの揃ったものができやすいのである。

だから当店では2.2ミリのふるい目で通し、美味しい白米を提供している。
必然てきに小米と言われても、大きなものが出てくる。
だからといって良いのか、最近雀だけではなく、
大きめの鳥がバサバサと飛び回っているような気がする。


手綱こんにゃく

NHKの朝の番組に、「あさいち」という番組がある。
出勤前にちょいと見るのだが、真剣に見るときもある。
それは料理の部分だ。旬の素材の料理を紹介している。


岩手の旬と全国の旬は若干ずれがあるが、先取りして流していると、思うことにしている。
地元の旬というのは、わからないものである。
他県の旬が、どんどん北上してくるからである。
たとえば岩手町の春キャベツの産地だが、
千葉産の春キャベツが終わってから千葉産の夏キャベツが出回り、岩手町の春キャベツが出てくる。
つまり「岩手町の春みどり」と宣伝しているが全国的には、愛知や千葉の春キャベツが終わったあとに、岩手町の春キャベツが出てくるのである。
つまり他産地の旬が終わったあと、岩手町の春キャベツが出てくる。
東京の人には、目新しくもなんともない。

それとやはりNHKに取り上げると反響が違うのである。
先日のテレビ朝日のザワ金という番組で「和風スーパーフード”秘伝”」を取り上げた。
そして翌週NHKの「ためしてガッテン」で大豆たんぱくが、運動しなくても筋力をアップさせ心筋梗塞にも効果があると流していた。
そしてサンビルにもっとちいさな野菜畑の前で青大豆秘伝豆を販売しているのだが、反響は断然NHKなのである。

だからNHKがどんな取り上げ方をするのか注視したいのである。
先日は「新ごぼう」と手綱こんにゃくの煮物をやった。

手綱こんにゃくと新ごぼう


魔子様はパッパッと作ってしまったが…
「美味しい」
やわらかい新こぼうと、醤油味のしみた蒟蒻が絶品である。
手綱こんにゃくとは、よく言ったものである。
こんにゃくの中に切れ目を入れてひっくり返し、馬の手綱に似た形にこんにゃくを作るのだが、子供の頃煮ていると自動的にひっくりかえると思っていた子がいたという。
そして七輪から離れずに、じっと観察していたという。
だからその子は観察力がついた!という話を聞いた(?)

本日の、ばんめし

岩盤浴へ行ってきた魔子様は「晩ご飯の用意を何もしてない」と言いながら、
白菜を切って鮭をいれ、突き蒟蒻を塩魚汁の出汁で…
ビールと言うなの発泡酒と、お湯割りの日本酒を呑みながら…
袋豆腐をいれて、これに饂飩はもう入らない。

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