ちいさな野菜畑

ちいさな野菜畑ブログ

カテゴリーアーカイブ: お弁当と仕出し

しょうめつ

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アイーナにときどき…いやしょっちゅう行く
アイーナは、正式には「いわて県民情報交流センター」というらしい
情報の交流ために訪問しているわけではない。弁当の配達である
そういえば、オフィスや会議室のある階は、ほとんど行った。

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しかし、無駄な建物である。
どえらい空調代金がかかるのだろう

これでは、地方も消滅するはずだ!

地方消滅

むかご

”むかご”を知っているかい?

「むかご」というのは、江戸時代6台の籠を競い合った駕籠かきのレースだ
と思っている人が大部分だが…

残念だが違う
今、ちいさな野菜畑に弁当を頼むとムカゴご飯がついてくる
弁当にご飯がついてくるという表現はおかしいが…
当たり前だろう弁当にご飯は!

最近は弁当にパンがついてきたり、スパゲッティがついてきたり
ややこしコンビニが多いが…

ようするに炊き込みご飯にむかごが使われているのである

IMG_0063このむかご

なんだかいなごの子どものように思えるが…
これは「やまいもの種」である
それではこれから山芋ができるのか?
違うのである
これは山芋の種芋をつくる種なのである
ややこしい

山芋は、むかごを蒔いて一年目に種芋をつくり、翌年それを切って種芋にして栽培するのである
最初から種で栽培できないのか?
と思うが…

そんな種がわんさかできる(落ちる)
それを拾い集めて、蒸してたべるとホクホクして美味しい
それを、米に入れて一緒に炊きあげるのである

零余子「むかご」ごはんの弁当である

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おんなじ

「この付近です」と言ってナビが切れた。
降りてみると「◯丁目6−6 畑山」である
ところが探している家は。「◯丁目6−6 藤岡」である

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おかしい。ひょっとして一本通りを間違えてしまったのか…
すこし、車を走らせると「6−7」という住居表示に変わった。
たまたま家から出てきたオジさんに
「このへんに藤岡さんという家はありませんか?6番6号なのですが…」

あ〜あ、このヘン一体は、全部「6−7」なんです。
枝番でも付いていればいいのですが…
その美容室で聞くとわかりますよ

「えっ」

美容室では、親切に飛び出してきて
最初にナビが止まった家を指さして
「あの畑山さんの隣」と言う

このヘン一体が「6−7」や「6−6」同じ番地でばかりでどうすんじゃ!

これじゃー弁当も配達できん

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盛岡市よ、なんとかせい!

 

 

 

 

はやで

「早く行くわよ」と今朝は急に言われなかった。
昨日のうちに、「明日は早く行くからね」と言われていたが、忘れていた。
昼の弁当がやっかいなのは、配達である。
時間指定(昼休みや会議終了後、会議前)のため、その時間の前後は動きがとれない
いかに調整してその時間を生み出すか…

今日は引取りである。
そうすると今度は魔子様が、「早めに引き取りに来られると困る」と言って早く作り始める
大体が魔子様の時間の間隔はいい加減である。
予定時間の1時間や1時間半前に出来てしまうことが多々ある
夏休みの宿題は、ぎりぎりまでやらなかったのに、こんな時は余裕を持ちすぎる

仕方ないのでそれに付き合うが、こちとらやらなければならない仕事が山と有る。
今日は暑さが一段落するようだが…

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制覇

弁当の配達に行った、”旬”の「筍」ご飯の弁当である

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いつもの病院である。
いつもは、ナースステーションに届けるのだが、今回は3階のエレベーターホールで待ち合わせである

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三階は懐かしい。なんといっても三回も行った(?)
三階には手術室があって、それに付随してICUとかHCUとか
手術前の麻酔の説明を聞いたのもここだったかもしれない。

一回目は、感染性心内膜炎と僧帽弁閉鎖不全症の修復手術
二回目は、胸部大動脈瘤の除去手術
三回目は、食道がんの除去手術

三階ともICUのお世話になった。というか三回目は入ってすぐICUが立て込んでいるのでと言ってHCUに回された
そこで幻覚に悩まされ、大騒ぎをした覚えがある

手術室の中を覗こうか?と思っていたら看護婦を従えて院長が出てきた

頭を下げたら。院長は
「あれ!今日は何?」
「はい!弁当の配達です」
「そんな仕事もしているのだ!」
「公私ともども、お世話になっております」
ニッコリと笑って行った

病院長は、食道がんのときの執刀医で術後の主治医である
そういえは心臓の時の科長も今、副院長か?

ふと考えたら、ほとんどこの病院のすべてのフロアを行ったことに気がついた
一階は、外来をくるくる回っている
二階は、外来と内視鏡の胃カメラ、心電図等々
三階は、手術室と集中治療室
四階は、眼科
五階は、整形外科
六階は、心臓外科
八階は、総合内科

七階は、神経系の病棟だが先日見舞いに行った
そのうちに認知症で入る可能性がある…
そういえばこの前、娘が分娩で四階の分娩室まで家族で制覇した
そうそう、地下はレントゲンやCT、MRIなど…
そして、入院した時の散髪も地下に有った。

なんと全館制覇か?と言ったら

友人の坊主が「霊安室が残ってるぜ」
それも、もうすぐだ(泣)

 

 

たけのこ

 

筍は「竹の旬」と書いてあある
旬というのは、暦で言うと「10日」のことを言うらしい
たけのこは、10日たつと「竹」になってしまい「たけのこ」としてたべることが出来ないと言う
それだけ成長が早いということなのだろう

岩手は実務家が多く「妄想だけ」はできない。「孟宗竹」とも書く(?)
だから6月の中すぎの「ひめたけ」の季節まで待たないといけないが…
そんな待てない人のために「たけのこ」を取り寄せた。
愛媛宇和島の「美沼姫」の筍である。
(宇和島で美しい沼があったという地域の伝説をブランドにしたらしい)

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そんな旬の筍ごはんを弁当にした

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授与式

小中学校からの弁当の注文が多い。

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卒業式の来賓用の弁当か…
はたまた謝恩会用の弁当か…

忘れずに毎年弁当を注文してくれる父兄がいるのは感心であるが
よく次年度に引き継いでくれるものだ…
ひょっとして先生たちがリクエストしているのだろうか?

しかし、年に1回の行事の弁当に利用してくれるのはありがたいのだが、それを断らざるをえない時は辛い
卒業式・入学式などさまざまな行事が重なるこの時期は、弁当の注文も重なるのだ

同時刻に二軒に配達は出来ないし…
何十個と量産も出来ない

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これを機械化して冷凍保存で量産して、人を雇ってあちこちと配達してまわれば…
単なる仕出し屋になってしまう

手作りであることによって、暖かさとか…満足感とか…が生まれるのだろう

難しいものだ。それで商売として成り立たせるようにするには…

 

アレルギー

最近、子連れの若い女性グループからの注文が多い。と言ってもここ2〜3回だが…
こちらは会議用弁当のつもりだったが、グループで集まったときの昼食用弁当になるらしい

以前も時折あったが…
一人だけ
動物性がダメだ!とか
鶏肉はだめ!とか
野菜だけのサラダ弁当を作って欲しい!とか

最近若い人に多いのは、アレルギーである

今回頼まれたのは、一人だけ卵アレルギーがいると言う
魔子様は、出汁巻きを芋団子(馬鈴薯のなかに南瓜の餡をいれる)を作った

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一人だけ違うものを作るのは、大変なテマのような気がするが
魔子様は、ちゃちゃっとつくる
えらいものだ

配達時間に、だいぶ余裕があるので、もう一度見なおしたらしい
大きな声が聞こえた

「あっ!大変」
「長芋サラダをマヨネーズで和えちゃった!」

卵という形しか頭に入っていなかった魔子様は
マヨネーズに卵が入っているのに気がついた
「まだ時間が有る」といいながら
急いでマヨネーズで和えて有る長芋サラダを
豆乳マヨネーズに変えたものを作った

そしてもう一度見なおした。また大きな声が聞こえた

「あっ!大変」
「短角炒めをオイマヨをつかっちゃった!」

短角牛とブロッコリーを、オイスターソースとマヨネーズで炒めてしまったらしい
早速、豆乳マヨネーズを使って、作りなおした

余裕があった配達時間が、おしておして、もうギリギリである
何時も早く出てきて段取りをするのだが、今回は猶予がない

街中を通って行かないといけないので、時間が読めない
ようやく若干の遅れて着いた。そして、言う
「卵アレルギーの方は…マヨネーズもダメですよね〜」
「さぁ〜どうかしら?」

稼ぎ

酔っ払って寝た。
大分、寝ただろうか?
目が醒め、尿意を催した。
起きて机の上の蛍光灯をつけると、横になってから2時間も経っていない
トイレから戻っても、頭が冴えている

眠れない。と言って苦痛ではない
しかたない。本でも読もう

二回目だが、ざっと目を通しただけなので、精読しようとまた読み始めた

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読み始めたら眠くなるだろうと思ったら、だんだんのめり込んでいった。

珈琲を淹れ、インドからもらった紅茶を沸かし、仲間の静岡の緑茶を飲んだ。
ふと気がついたら朝まで3時間しか無い。もう一度寝よう。

そして再び尿意を催した。目が醒めたら2時間しか寝ていない。
しかたない起きよう。
ふと、先ほど読んだ本に刺激されて別の本の前書き・後書き・目次だけでも目を通そうと開いた

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よく似ている内容だ。

ふと思った。問題は「人件費」だ
企業は、人件費の安い東南アジアに進出(?)している
人件費の安いところから、100円ショップの商品が流れてきている
広大な土地で大規模生産された食糧も、人件費の割合はすくない
日本の農家は、人件費を勘定に入れないで農産物を作り出していた
TPPになったら、人件費の安い海外からいくらでも安く商品が入ってくると言う
先日、あるところが来て「人件費が安い障害者を雇って…」と思ったら生産能力と時間給が合わないと言う

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当店の弁当が人気がある
値段の割合にボリュウムと品揃えと味が良いという
魔子様が、自分の人件費を無視して、二日がかりで作っている。
この弁当が、人を雇って人件費を払って作れるものなら、みんなやり始めるだろう

あるエコヴィレッジの弁当が人気だと聞いた
そこは、財布はひとつ、収入を全員でわかちあうと言う
衣・食・住から保険・医療・年金は、その村でもち、個人には月に二万円もらえるという
その村から出なければ、一切金はかからない
そうか、人件費がかからないから割安の弁当ができるのである

当店と一緒だ
労働を稼ぎと考えないで、営みとして考えることなのか?

 

 

しごと

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最近、一回の量が多い弁当の注文がある

45とか…54とか…
一回あたりの生産量は30個と決めいているが、
別に60個になったらできないとか、そういうわけではない
早く出てきて作れば、それだけ量ができる
ただ時間だけでなく、ご飯の生産量も関係してくる
釜を二回三回と回転させるが、何か有ったら届ける時間が指定されているので間に合わない
その安全係数をどこまでみるか…
また危険という判断を前後の仕事と店の仕事とからませてどう判断するか?

仕事は判断である
作業は効率化である

仕事と作業を間違えている人がいる
ほとんどの仕事がマニュアル化されて作業となってしまった
要するに判断をしなくても良いのである
作業で働く人は、自分の時間を売って生きていく人である
こんな言葉を見つけた

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推理する能力を持っている人はたくさんいるが、
判断する能力を持っている人は少ししかいない。

アルトゥル・ショーペンハウアーの言葉
しかし人間は、日々、この “判断”を繰り返して
生きているのです。だからこそ人生は苦しく、あるいは
楽しく転がっていくのかもしれませんが。
あそこで、こう判断しておけば、という悔いは尽きません。

でも、人はそれぞれ、その判断の結果に従って生きるのです。

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