ちいさな野菜畑

ちいさな野菜畑ブログ

カテゴリーアーカイブ: お弁当と仕出し

配達

「9時45分まで配達
はやければ早いほど良いって…」

「了解、ジャー早めにでよう」
いつも15分ぐらいで行く場所だ
30分も早ければ、遅くても5分前には…と車に乗った

北山トンネルまではスムーズだ。
ココまで三分の一の行程

なんとこの北山トンネルを抜けるのに20分
渋滞の車の列のトンネルの中でいらいらしながら過ごした
(ひょとして笹子トンネルみたいに…)

北山トンネルとでた四号線の交差点でもうタイプアップ9時45分
しかたなく電話「大変申し訳ありません。10分ほど遅れます」

そこから近道の細い道を…これが大チョンボ
渋滞で脇道を抜けられずここで15分

また電話「近くまで来ているのですが、渋滞で…後15分」

魔子様から電話

「どうなってるのと担当者から電話が…」
「うん今、事務所に遅れると電話した」

ようやく目の前にビルが見えたがそこからまた15分
ついたのは10時20分

雪道の朝の配達は、
いらいらと…じりじりと…きかきかと…どきどき…心臓に悪い

変わった人達

寺子屋ライブがあった。
寺子屋であるから、お寺だ。
お寺でライブがあるというのは、あそこだ
あそこしかない。そんな変わったことをするのは…

大体が家族が変わっている
どのように変わっているのか?というのを表すのには
集まってくる人を見たらよく分かる


(個人が特定できないように小さくした
間違ってもクリックして大きくしてはならない!)

そんな人達がライブをして、酒を呑んで飯を食った
それだけの話である

 

 手づくりの仕出しだ

金魚鉢

大きな会社に弁当を配達した
客の出入りも激しく
従業員は、忙しそうに立ち働いていたが…

「HPにある生産者の思いが伝わる弁当を…」と注文がつき
しまいには「なにかデザートを…」という
確かにわがまま弁当だから、じゃんじゃん言いたい放題、言ってくれて嬉しいが
弁当の内容に注文をつけてくれればいいが…
その後の
細かい金額でも支払いは振込で…弁当の請求書には代表社印を…
こちらの方が、慣れていないので手間がかかる
 
大きい会社は、大変だ。
担当者が即決できないから、みな手続きばかり煩雑になって形式を重要視される
だから気を抜くために必要なのだろう
喫煙場所が…
多くの従業員は、金魚鉢の金魚のようにたむろしていた

下半身が裸!

 

先日、弁当の配達に駅前に行った
車を降りた途端、懐かしい笛と太鼓の音が聞こえる

チンドン屋だ!

その時は、どこのスピーカーから流しているのか?
という程度だったが
配達先ののビルの5階では、事務所の人達はみな窓辺で眺めていた

えっ!本物が歩いて居るの?

最近、チンドンヤなど見たことがない
昔は、スーパーの新規開店か
パチンコ屋の改装オープンか
商店街の年末大売り出しなど、結構出会う機会が多かったが…

そういえば一番先頭に立っているサンドイッチマンも、最近見なくなった
繁華街はもちろん、飲み屋街や、いかがわしい店の前に、チラシを持って必ずいたものだが
別にひっかかった訳ではないが…


チンドンヤは普通、街道筋を歩いたという薄汚れた着物をきているのだが…
そのチンドンヤの列は、新品同様の着物をきていた
そして何故か、チンドンヤと一緒に頭でっかちのぬいぐるみがいた

オー!これがユルフンか?

どうりで脱げ落ちたのか,下半身が裸だ!

 

 

 

今年の運

新年会である
こういうあらたまった席は、正座ができない
あぐらも長時間かけないので遠慮している.

長いこと入院していたので尻の筋肉が落ちた
それに足の関節が硬くなったのか?
曲げていると、そのままになってしまう
要するにドリフの足が曲がって膝を叩くと真っ直ぐになる状態である
(これを知っている人は五〇代以上か?)

しかし、この会は行かないと…
なんと言ったって菩提寺である(菩提寺というのか?)
そして弁当を頼まれている
しかたがないので薄い厚さのお布施をもって出かけた
(昼酒も呑めると言う話もあった。それに釣られていった訳ではない(毅然と!)

住職が言う「自分の作った弁当を食べる気分は?」
そうなのである。端っこはつまみ食いをいつもしている
しかし、弁当を一つ食べたことはない
(もっとも食べられない。すぐ満杯になる)
おまけに、とろりとしたあんこ餅と八杯汁(?)とみかんと沢庵と…
お酒までついている(泣き笑い)

そして年末ジャンボを外れたのを知ってか知らずか?
お年玉まで貰ってしまった

じゃんけん大会で勝ったのである
だいたい勝負事は弱い。
今まで有馬記念を一本勝負して勝ったのがもう40年前か?
その後、麻雀もパチンコも夫婦げんかも、勝ったことが無い
それがなんと、並み居る大観衆の中で勝ちまくったのである
これで今年の運を使い果たした

これで良いのか?これで良いのか?
と自問自答しながら。雪降りの道が昼酒のせいか曲がって見えた

地産地消のことば

厨房のフライヤーで、一生懸命揚げている魔子様に

「なんのコロッケだ?」

と聞くと

「いつもの千切りキャベツのロール巻よ!」

そうかぁ〜
メニューのお品書きに「玉菜巻」と書いている奴である

三十年前だろうか?
一度、盛岡に戻ってきたときに産業廃棄物の会社に勤めたことがある
そこの現場の事務所で股火鉢に当たりながら、近隣の作業員と話をしていた
その兼業農家の作業員は、しきりに「たまなが…たまなが…」と言っていた

”たまな?なんだろう?”とおそるおそる聞いてみた
「キャベツだろうが〜」と年上の作業員が怒るような調子で言われた
なるほど玉菜は、キャベツかぁ〜

じゃ〜
角菜は、白菜で
球菜は、レタスで
丸菜は、玉葱で
薄菜は、はげで

とは言わないようだ。

それ以来、玉菜という言い方が好きになった。
地産地消の言葉である。

 

そんな玉菜を入れた弁当のお品書きに書いた

 食という字は、人に良いと書きます
人に良い食事は、地元の旬の素材をテマヒマかけて作った食事です。
長い年月、そのような食事をして、自分たちの身体は作られてきました。
肉や卵、牛乳がふんだんに食べられるようになったのは、最近のことです。
手づくりで心を込めた野菜たっぷりのお弁当です。ご賞味ください。

 中学を卒業したばかりの同級会のお弁当だという
「ファーストフードばかり食べている若者に、食べさせたい」と言う注文だった。

おにぎり

当店はわがまま弁当です
「揚げ物は入れるな」
「酢の物をかならず一品入れろ」
「若い奴が多いのでボリュームを…」
「年寄りが多いので量より質で…」
「飯は、こちらで用意するからおかずだけ」
「お金が欲しいので、札束を入れてくれ」
「熱燗を一本サービスしろ(入道)」

などと言いたい放題の注文を承っております
今回は控えめな注文ですが…
「出来たらお握りにして欲しい」

お握りはコンビニと違って、一つ一つ握らないと行けない、手数がかかる
なんでも子供会の行事らしい

子どもというのは、お握りが好きだ
大人は、お握りのようなおんなが好きだ
おんなは、お握りのようなおっぱいを持っている
そんな話はどうでも良いが…

可愛らしいお握り弁当が出来た。

投票券

投票日の朝、玄関先の投票券をもって家を出た

投票は7時からだが、7時前に店に行かないと…
朝一番の投票は無理だから、途中抜け出して…

そんな事を考えて店に出て、薪ストーブに火を入れ掃除をしていたら
朝早く電話がかかってきた
誰だ、こんなに早く!

「あんた投票券を持って行ったでしょう」魔子様からである
「あ〜あ」と生返事をすると
「私のも持って行って…」
「いや名前を確かめた。確かに入道と書いてある奴を、持って来た」
「あんた、そこに二人分くっついてんのよ。店に出る前に行こうと思っていたのに…」

よく見たら、連名で切り取り線がついていた
いつも店の帰りがけに一緒に投票に行くので気がつかなかった
へぇ〜こんなの合理化しているのだ

じゃ〜独り者はどうなっているのだ?
愛人と同居しているのは、どうなるのだ?
離婚調停で別居しているのはどうなるのだ?
単身赴任者は、どうなるのだ?
単身赴任の留守家族は?
いつも喧嘩をしている老夫婦は、どうすんだ!

次から次へと疑問が湧いてきた
こんな事を合理化するよりも、議員の数を減らせ!
新幹線の無料パスを止めさせろ
なんでも合理化すればいいという物じゃない
個人の尊厳を守れ!
と大声で言いたい

そんな投票日の夕方、大手マスコミの盛岡支局に弁当を届けた
開票の特集体制だろうか?
大人数の弁当だが、まだ静かな事務所には栄養ドリンクが山と積まれていた

  

みょうしんちょう公民館

その弁当の店内の注文書には

「配達先 ミョウシンチョウ公民館」と書いてあった
「ミョウシンチョウ?聞いたことが無いな?」
「住所を、きちんと確認しておいて…」
と言いっぱなしになって配達の当日の朝が来た

   

 

弁当を持って出ていこうとする黒ちゃんに
「住所確認したのか?」
「いや、これがありますから…」と言ってスマフォを見せた
「それでミョウシンチョウ公民館が出るか?」
スマフォをいじっていた黒ちゃんは「出てこないですね」
「大体がミョウシンチョウなどと言う地名は盛岡で聞いたことが無い。確認していかないと…」
前にも駅裏の住所で出かけたが、区画整理で混乱して1時間も戻ってこなかった黒ちゃんだった
科学技術万能の世界ではないのだ(!)
「ミョウシンチョウ」と聞いておかしいと思う「感」が大切なのだ
魔子様に
「住所聞いた?」
「それがお年寄りで…住所は”本町通三丁目しか分からない”と言うんです。
そのお地蔵さんのそばだと言うのですが…旧町名で言われても…その辺に言って聞けば…」
Googleまっぷで見ると何とお地蔵さんの後と前に二軒も公民館がある
配達時間が迫ってきたので、黒ちゃんは他へ配達へ
そのわからん所は小生が持って出た

お地蔵さんのそばに車を停めると
二つある公民館の一つに入った
誰も居ない
しかたなく隣の事務所に聞いた

その事務所の人は親切だった
「ここは公民館が三つあるのですよ!」
「えっ!三っつも?」
「にょうしんちょうね、裏の公民館で、お地蔵さんの裏を行けばすぐだから…」
そこにはお年寄りたちが集まっていた
町内会の忘年会だろうか?
「わざわざ雪降って道の悪いところをご苦労さま!」

名前を聞き間違える方も問題だが…
お地蔵さんの「前」と「後」と「裏」の10メートル以内に三軒も公民館があるというのも問題だが

一寸先は闇

弁当の注文は一日一件にしている
ところがこの頃、ダブルブッキングが多い

要するに注文が来たが、注文票が発行できないのである
 注文の数量が決まっていない
 領収証の宛先が決まっていない
などなど様々な理由があって注文票を発行していないから
ダブって注文を受けてしまうのである
先に受けた注文とダブってしまうのである

しかし、この頃はお得意さんが増えてきた
お得意さんに注文を出されると断れない
それと弁当生産に慣れてきた。
予約時間の1時間前に終わっていることも多い
それで、売上が少ないからダブルブッキングも良いか?

しかし今回は綱渡りだった
 新規の注文と…
 7月に注文を受けていたセミナーの弁当と…
 お得意さんの弁当と…
3件のトリプルブッキングである
配達先が三件
11時と11時半と11時45分である。
頭の中では
10:45分 一件目
11:10分 二件目
11:45分 三件目

とスムーズに行くはずだった
ところがギッチョン

スタートの10時30分に
まだ1件も弁当が出来ていないのである

ご飯の炊き方が間違えたらしい
めっこめしが出来て炊き直したようだ
それに1件の注文がおにぎりだった

全てが、できあがったのが、なんと10時55分

万事休すこうなったら奥の手

梅さんに「頼む配達!」と一番余裕のある所を1件
後は車に積み込むなり、スタートダッシュで一目散
とろとろ走っている車を、対抗車が来るのも構わず追い越し
急カーブも急ハンドル、車体がきしむほど曲がって…
ひょっとして弁当の中身が…
中身はどうでもいい。とりあえず時間に間に合わせないと…
アクセルを踏みながら携帯
「すいません!遅れます。10分くらい」

ようやく二件配達し終わって戻ってくると
梅さんがいない

しばらくして戻ってきた梅さんは
「いやぁ〜トンネルの出口にガス欠車がいて…渋滞で…」
なにがあるか、わからん
一寸先は闇だ、

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