ちいさな野菜畑

ちいさな野菜畑ブログ

手綱こんにゃく

NHKの朝の番組に、「あさいち」という番組がある。
出勤前にちょいと見るのだが、真剣に見るときもある。
それは料理の部分だ。旬の素材の料理を紹介している。


岩手の旬と全国の旬は若干ずれがあるが、先取りして流していると、思うことにしている。
地元の旬というのは、わからないものである。
他県の旬が、どんどん北上してくるからである。
たとえば岩手町の春キャベツの産地だが、
千葉産の春キャベツが終わってから千葉産の夏キャベツが出回り、岩手町の春キャベツが出てくる。
つまり「岩手町の春みどり」と宣伝しているが全国的には、愛知や千葉の春キャベツが終わったあとに、岩手町の春キャベツが出てくるのである。
つまり他産地の旬が終わったあと、岩手町の春キャベツが出てくる。
東京の人には、目新しくもなんともない。

それとやはりNHKに取り上げると反響が違うのである。
先日のテレビ朝日のザワ金という番組で「和風スーパーフード”秘伝”」を取り上げた。
そして翌週NHKの「ためしてガッテン」で大豆たんぱくが、運動しなくても筋力をアップさせ心筋梗塞にも効果があると流していた。
そしてサンビルにもっとちいさな野菜畑の前で青大豆秘伝豆を販売しているのだが、反響は断然NHKなのである。

だからNHKがどんな取り上げ方をするのか注視したいのである。
先日は「新ごぼう」と手綱こんにゃくの煮物をやった。

手綱こんにゃくと新ごぼう


魔子様はパッパッと作ってしまったが…
「美味しい」
やわらかい新こぼうと、醤油味のしみた蒟蒻が絶品である。
手綱こんにゃくとは、よく言ったものである。
こんにゃくの中に切れ目を入れてひっくり返し、馬の手綱に似た形にこんにゃくを作るのだが、子供の頃煮ていると自動的にひっくりかえると思っていた子がいたという。
そして七輪から離れずに、じっと観察していたという。
だからその子は観察力がついた!という話を聞いた(?)

本日の、ばんめし

岩盤浴へ行ってきた魔子様は「晩ご飯の用意を何もしてない」と言いながら、
白菜を切って鮭をいれ、突き蒟蒻を塩魚汁の出汁で…
ビールと言うなの発泡酒と、お湯割りの日本酒を呑みながら…
袋豆腐をいれて、これに饂飩はもう入らない。

野菜畑をもう一度

”たくさん”から、一枚の絵をもらった。
「そうだ!この絵をサンビルに飾っておこう」と思っていたら、見えなくなった。
片付けの最中に、荷物に紛れ込んでしまったようだ。
仕方がない。そのうち出てくるだろう。
だいたいが紛失物は、ほとんど出てくるのである。
というか、書類に紛れ込んでいるので整理整頓すれば出てくるのだが…

5月末締切の障害者軽自動車税の減免申請期限の書類が、机の上の書類の山から5月31日にみつかり、6月1日に郵送した。
”これぐらい良いだろう!”と思ったが、翌日、市役所から電話がかかってきた。
「届きましたが…締切が過ぎていました〜」
「書類の山に埋もれていたのだっ!」と言い訳にならない言い訳を、してしまった。
当然、相手にされなかった。
普通は怒鳴り散らして粘るのだが、優しそうな女の子なので(声だけ)
黙って引き下がった。こんなことをは珍しい。(泣)

サンビルにある店のものを、自宅に運んでると本の間から出てきたようだ。
魔子様が「間に挟まってたよ」
「何の本だ?」
「たしか発酵の本だったと思うよ」という
今となって、でてきたから良いが、「発酵して熟成したら、どうすんじゃ!」

産直は高い

産直はもう、おしまいだろう。
もう十分に産直の良さも難しさもわかって、成熟期を通り過ぎたような気がする。
もう当初から、野菜畑は主張していた。
岩手の産直は、7月から10月の4ヶ月しかものをふんだんに無い。
だから4ヶ月で、あるだけ売れればいいという発想で経営的になりたつのか?
また直接市民に売ることで、街の八百屋にどういう影響を与えるのか?
結局、街の八百屋が消滅し、農林省が自治体に運営を任せている市場機能も八百屋が消えて赤字である。
そして街なかには「八百屋・肉屋・魚屋・〜屋」というものが消えていった。

残されたのは買い物難民と呼ばれる、車を持たない人々や、高齢化した世帯など弱者の世帯だけが、声なき怨嗟の声を上げ始めている。
ちいさな野菜畑は、最初から市場流通を入れて足りないものを補完しながら相場と農家の間を取り持っていた。

今、多くの人は言う「産直は安くないよ!」と…
日々の相場がわからない農家は「なんでも100円」だったのが、100円が安いと気がついて値段を上げ始めた。
しかし、買う八百屋のいない売れない市場は、どんどん値段を下げ始めた。
だから街なかには、値段が逆転しているものが多々見られる。
産直は高いのである。
良いものが高いならわかるが、良いものを見る目を消費者は持っただろうか?
いや生産者自身が、わかっているのだろうか?
生産者にとって良いものというのは、農協規格や量販店規格に対応しているのが簡単に金になる良いものなのである。
お客と農家は、良いものが違うのである。


野菜畑が取り組んできた「説明して、わかってもらえる良いもの」などは面倒くさいもので、だいたいが多くの人はわかりやすく説明できないのである。

説明して納得して買うものが、日々の糧になるべきなのである。

空いた。飽いた。開いた。

だいぶブログの公開の期間が開いた。
いや書くのに飽いた、わけではない。
なんとなく心の隅にポッカリと空いたのである。

そんな訳で空いた隙間を埋めるべく、動き始めた。
どうやら微動だが、動き始めたような気がする。
今、とりあえず坂の上から大きな石を押したところだ。
ちょっと動いた。今まではびくとも動かなかったのに…

ゆっくりだが残り少ない人生を確実な歩みをしていきたい。
そんな6月14日の朝である。

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