色々と忙しい。なんでこんなに忙しいのか…

と思うほどだが、時間が区切られている。
朝は、朝定食の準備に7時に店に行く。ということは6時には出かける準備が終わっていないといけない。ということは朝4時に起きないと…
帰りは6時までに孫の保育園に迎えに行かないといけない。
つまり、そのまえにホームに寄って母の顔を見ないといけない
閉店が5時だから、明日の仕事の段取りを4時半までに終えないと…

つまり始まりと終わりが明確に区切られている。
その間にルーティングを終えて、新しいことに取り組んで、長年の課題を処理して…突発的な問題への対応…と、やることが満載である。
一日が終わってふと気づく
「今日は何も出来ていなかった。やらされた一日だった。」
そんな日が続くと、なにもかも嫌になってしまう。

そして新たな問題が起きた。母が
「家に帰る。帰りたい。なぜ帰ってはいけないのだ。こんなところは嫌だ。こんな人達と一緒にいるのは嫌だ」と言い出したのである。

入って2週間。毎日通ってみてきたが…
母の言うことも「さもありなん」と思う。
まるで「姥捨て山」である。
90歳の身障者3級、介護度3の認知症の母が一番、しっかりして見えるのである。
周りは殆どが車椅子、よだれかけをしてスプーンを持たされ首を傾げながら丼に入ったおかゆみたいなものを掬って口に運ぶ。
いやそれさえ出来ない人もいる。口に入れてもらってこぼしたものをぬぎとって…
何から何まで面倒を見てもらいるのである。

そういう人が、ほとんどなのである。

母はそういう人の中にいて「仕事しにきている」と思っている
だから「仕事が終わったら帰りたい」と言う
そして「この人達は何しに来ているのだろうね」
「何のために生きているの?」と声に出して言う。
自分に厳しい母だったから、何もしていないということが許せないのである。

家にいるときも「何をしないといけないの?」と聞き「仕事は…」と言い
「子どもや孫達に、きちんと言葉や絵を書き残さないと…」と言うと
仕事をしている風を装うのである。
実際は何もしていないのだが…

というわけで化粧をしていない母の顔から
涙ぐむような眼をされると…

「さもありなん」と思うのである
やはり戻すか…

厳寒の下界へ…
これで朝の一時間、朝食作りに取られてしまう
魔子様は夕食作りと…下の世話まで…

フェアートレードのチョコレートである。
小さめ378円 おおきめ777円

*写真と文章は、全く関連がありません!(強調)