引き売りを始めた
前からのアイディアなのだが…
就労支援をしているグループに、若者に御用聞きをさせたらどうか?
というアイディアである

いろいろと問題意識を持っていると、さまざまな状況に合わせて多様なアイディアが湧いてくるのだ。
アイディアの人(企画)で、経営の人でないと言うことかもしれない(泣)

今の若者は、会社に入るが、会社は人を育てる余裕がない。
そこの門前で、シャットアウトされた人
中に入ったが、落ちこぼれた人
また門前まで、いけなかった人

と言う若者が多くいると聞いた。
そんな若者と一緒に、自分が原点に還ってもう一度「売る」ということを考えてみよう。と思うのだ。(思うのは誰でもできるが、実行はなかなかできない)
たまたま困窮者支援のグループが、そんな予算があるというので乗っかったのだ。

若者二人とボランティア二人の4人で、とりあえず二箇所で始めた。

来店者にチラシを配った。

 

会話がなくて買い物ができる社会である。
そこで育った若者は、基本的な会話を知らないのではないだろうか…
我々は「売り買い」をすると言う行為から、外部との付き合いを学んだのではなかったか?

駄菓子屋に入るときに岩手では「もぉっす」と言ったり
仙台では「お〜くれ」と言って入ったり基本的な挨拶があった。
ちいさな頃から、そんな会話があったのだ。

そして売るというのは、自分が喋るということではなく
相手に喋らせる、会話が成り立つしかけが必要なのだ

それをもう一度基本に立ち返って確認してみようと思うのだ

思うのは誰でもできるが、実行はなかなか出来ない。

とりあえず一回目は終わった。
若者は、黙ってみていただけであるが…

片付けが終わって、店で昼食を食べ、精算を終わって帰るときに

一人の若者の眼が輝いていた。
それだけで救われた思いがする