投票に行った。
棄権したことは一度もない。
いやひょっとしたら、一度ぐらい有るかもしれない。
投票には「行かない」と言う人もいる
小理屈を言っているが、何を言っているのかわからない。

小生は素直(?)だから行くことにしている。

日曜にも店は、やっている。
だから、朝7時に行くか?
店が閉まってから行くか?
どちらかだが…

台風だから帰りは、大荒れになると思って、朝行った。
魔子様は言う
「朝は、ヒマな爺さんや婆さんが多いから混むよ」と言う
(魔子様は自分たちの年齢を考えたことがない。
自分たちも立派に、爺さんと婆さんなのだが…)
そういえば、朝、行ったことがない。
店には7時に着くように行くが、大体が遅れている。
介護の朝食や、トイレやブログで、いつも朝は大忙しなのだ
だから、いつも帰りに寄るのだが…

投票所は歩いて5分、車で1分の活動センターだ。
7時5分に着いた。やはり受付の前で10人ぐらいもう並んでいる。
ようやく投票所の中が見渡せるところまで来ると、なぜ並んでいるのがわかった。
途中の投票券を渡すところで5人溜まると、入場制限をしているのだ。

馬鹿じゃないのか?

爺さんや婆さんだから、長い人生、いろいろ考えることも有るだろう
”自民党にいれようか… 共産党にいれようか…”
”頼まれた創価学会か…”
”いやいや、トランプもいいから共和党も…“

などと考える人が多くて、入場受付の制限で行列は長くなる。
その内に行列が外へはみ出し、ゴミ収拾場所までいくぞ!
雨が強くなってきたら、どうすんだ?

と思いながら受付まで来た。

入場券を出した。
夫婦のセットの葉書の入場券だ、一枚に二人の名前が書いてある。
受付の二人の若い人の一人は、その葉書を切り離そうとしている
「二人だから良いだろう」と言うと
一人が小声で「投票は独りで回りますから…」と言う
今まで66年間そんなことは無かった。

見ていると手が震えている。
折り目から、きれいに切り離せない。
最後のところがもうギブアップだ
もう一人の受付が、後ろを振り返り「ハサミ」と叫んだ。
後ろの連中も、ハサミを探してウロウロする。

麻子様こころのなかで
”切り離すのなら最初から用意しろよ”

こんなことが有るから行列は長くなるが短くなることはない。
しかし、毎回こんな事だったのだろうか…
今までの人は、握力が(指力?)が強かったのか?
投票券を良心的な印刷所に頼んだのだろうか…
ひょっとして急な解散だったので値切って、
ずさんな切り目の悪徳もりかけ印刷所に頼んだのだろうか?

そんなことを思い出しながら投票所を後にした。
行政の仕事として選挙は公平と言うなの大事な仕事なのだろう

だから多分、上司から、きつく言い含められた作業で朝一番
ドスの利いた声で「夫婦だからいいだろう」という声に、震え上がったのかもしれない。
悪いことをしてしまった。
こんなことでノイローゼになったら小生の責任か?

「公務員になってよかった」
と言う若い娘がいた。その娘もノイローゼ気味だった。
「うちの子は公務員にならなかった」
と誇らしげに言った母親もいた
「公務員という選択肢はなかった」
公務員をみると、そう思う