大雨である。豪雨である。滝のように流れてきた。
表現が、皆一緒だ。
酔っ払って結婚式の帰りに寄った合鴨稲作農家の武田哲は、

「見ました?結婚式場のそばの中津川!
もう水面が、土手すれすれで、今にも溢れそうで…
気が気でなくて…」

結婚式どころではなくて
たらふく呑んだらしい(?)
中津川沿いの今流行の結婚式場、ハウスウエディングに呼ばれたらしい。

大雨は店にも浸水してきた。

雨樋が壊れているのか…
ものに雨が落ちて水が入ってくるのか?

そのたびに修理するのだが、また新たに浸水箇所がみつかる

 

店の地名は「三割鉢の皮」という珍しい名前だ。
「三割」は、岩手由来の名前だ。
大きな岩が三つに割れた場所という…(大きな岩が三つ有る、三石という神社がある)

〜〜〜〜ブログ引用〜〜〜〜〜〜〜
昔、「羅刹」という悪い鬼がいて、里を荒らしまわっていたそうです。そこで、里の者たちは、この神社の神様に悪い鬼を捕まえてくれるようにお願いしました。
この三ツ石の神につかまった鬼は、大石に縛り付けられ、もう悪さはしないということを誓わされます。その証拠にこの大石に手形をつけて、二度とここには来ないと誓ってこの地を去ることになりました。
大石に手形をつけたことから「岩手」の地名が、「もう二度と来ない」と言ったことから別名「不来方(こずかた)」とも呼ばれるようになりました。

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そして「鉢の皮」と言うのは
鉢の皮(表面)。つまり鉢用の土が取れるところ、つまり粘土質の土地柄であるという

粘土質なのである。

まだ今のところは良いが、以前の店は、ビニールハウスだった。
市街化調整区域で基礎を打つ建物が建てられなかった。
地面に太いパイプを差し込んで表面をならし、床用のビニールを敷いただけの施設だった。
当然、夏は強烈な暖房がきき、冬は酷寒の日々が続いた。
農作物が悪くならないように外に冷蔵庫を置き、朝夕と出し入れをしなければならなかった。

そして大雨が降ると、水が周辺からなだれ込んできた。

粘土質だから、浸透しないのである。
おかげで春先の雪解け水や、今回のような大雨のときは水深20センチぐらいのときも有った。
店内は長靴で歩かないといけなかった。
それに比べれば…

天国のようなものだ!

大雨になると前の店と「鉢の皮」の由来を思い出す。