若い頃、髭を生やしていた。
そうなのだ

若く!優しく!見られていたので、
少し大人に…
少し怖く…

見せたいと思ったのである。

一番最初は、学生時代だった。
ラグビーをやっていた頃
対面(トイメン)に恐怖感を抱かせようとしたのである
いまなら素顔でも十分だと言う人もいるが(泣)
当時は、ぼっちゃん顔だったのである

二回目は、商社時代である。
商売は迫力だ!という時代で…
“相手に勝つ”という顔が必要だった
しかし、顔よりも、言葉が必要だと強く認識した。
(関西弁の迫力である)

辞めたあと、新しき会社でまた伸ばした。
写真は30代なかばのころ

素顔は迫力のない顔である

しかし、どんどん膨らんだ顔が、年とともにしぼんで来た。

若い頃は、年令を重ねたら
太った豚よりも、禿げたソクラテスになりたい

と痛切に思った。

 

「40を過ぎたら顔に責任を持て!」というコトワザがあるが
このごろテレビでは
「60を過ぎて責任のなすり合いみたいな顔」が跳梁跋扈している
これでいいのか日本は!

ニュースをみながら、
顔を変えようか…
禿げたソクラテスに、髭は似合うだろうか…
しなびた顔に…