鹿肉をもらった

いや、せしめた
いや、まだ代金を払っていない
どれ位、後から請求が来るのか不安だ

と思ったが、「馬鹿!鹿は取引できない」と言う。
だから、ロバだ!いやロハだ!

 

鹿のもも肉だという
ジビエと言うものがある
「野生の肉」という意味に勝手に取っている

野生の動物も、これだけ寒いと「冷えた痔もち(痔冷え?)」が多いのだろう
と、おやじギャル(ギャグ?)は思う

その鹿肉を、せびったのである。
”食べてみたかった!”と言うか…
”食べさせてやりたかった”
せびられた相手は、ハンター作家である。
せびった途端、すぐ持参してきた
「昨日、仲間が獲った」と言って…

 

こんど食文化研究会の新年会がある。
そのメンバーに食べさせようと思った。

野生の肉を食べる文化が無くなって…
いやまだ山奥の片隅に残っているのだろうが、だんだん機会がなくなってきた

家畜が増えて豚・牛・鶏を食べる機会が増えたが
鹿・熊・兎などを食べる機会がなくなった。
やはり家畜のほうが美味しいのだろう
人間が美味しいように改良してきたのだから…

ただ、そのように改良することによって失われて来たものは…
やはり調理の技でなかろうか…
良いことの裏に、必ず悪いことがる
下ごしらえを頼んだシェフは
「鹿肉は難しい。ローストはプロでも、なかなか難しい」と言う
何回もやっていれば、技も向上するのだろうか…

そんな野生の動物が最近増えてきた
放射能と温暖化の影響である。

放射能で野生の肉を食べることが少なくなって、穫る機会も減った
福島などから、どんどんイノシシが増えてきていると言う
温暖化で野生の肉も、植生が変わり北上しているという

もう一度、野生の肉を食べる文化を盛んにしたい
この鹿もも肉の放射能は10ベクレル程度あるようだ…
随分と、少なくなってきた。