「栄養指導を受けろ」と新しい主治医は言う

循環器や消化器外科・内科、乳腺外科、整形外科、眼科、産婦人科、総合診療科と、さまざまな科を受診してきたが、
これにまた新しく加わった。腎臓・リュウマチ科と言う。

「腎臓の機能が悪くなっている」と言う
なんでも数値から言うと腎臓の機能が四割り程度しか働かないという
そして、一割を割ったら「透析」だという

 

ラグビーをやっていた農家仲間が、透析をしている。
帰りに店によって、雑談をしながらリンゴを買って帰る
べつに大変そうではない。ラグビーもしている。と言う
鍼医は、「ラグビーでもなんでも良い、汗を出せ!汗を!」と言う
風呂に入っても、運動しても良い
”汗を出す体質が、腎臓の機能を回復させる”と言う
そういえば、痩せてから汗をかかなくなった
昔は脂ぎって、汗をダラダラかいていた体質だったのが
満員電車は若い娘は近寄ってこなかった。露骨に嫌な顔をされた。(泣)
準高齢者となった今は、性格と一緒で、さっぱりとしている(?)
そんなこんなで三月に一回、腎臓リュウマチ科を受診する羽目になった。

昨年末に急に体重が増えた。
70kgを割っていたのが一挙に78kgまで増えた
その増えた分は、左足に来た。
脚が象の足になった。むくんだのである。
「ひょっとしたら胸水も溜まっているかもしれない」
「すぐ入院!」と言われた

大事な年末年始である。
喪中とは言え、正月しか呑めないお屠蘇代わりの朝酒はやめられない。
そんな時期に、ベッドで酒が切れて、うつらうつらしていられるか?
というわけで入院は断った。

「じゃ〜年明けに数値を確認して…」ということになったが

そのまえに栄養指導を…と言う
栄養指導?
ワシに栄養指導ができるのか!

だれや責任者は!
と怒鳴ったが、可愛い栄養管理士が出てきたので許す

しかし、ワシの栄養指導は大変である。
そんじょそこらのおっさんと違って、知識だけ豊富である。
そして本体は、食道が狭まっているから、食べ物が入っていかない。
つまり、カロリーが不足なのである。
おまけに味見と称して、店のものをのべつ幕なし口に入れる
一日五食などと言う、生半可なものではない
要するに、細かに分けて少量づつ食べているから、何をどう食べているのかわからんというのが実態である。

早朝に起きて、コーヒーを淹れる。駄菓子を一個つまむ。(目覚めの一発)
一段落すると昨日の魔子さまの残りの鍋物の汁をリメイクしてすする。(もったいない)
店に行って玄米を炊き、残った玄米を口に入れる(味見だ)
赤飯も残るからそれも口に放り込む。(これまた味見だ)
ついでに味噌汁の味見を小皿でする(これが美味しい!)
弁当の残りのだし巻き卵の切れ端をつまむ。(タンパク質の補給だ)
お漬物や、ぬか漬けの味見をする。(塩分の加減を見る)
そうこうしている間にお茶を飲む。(喉が渇くが飲むと食べ物が入るスペースが無くなる)
それから昼飯はとらない(取ると眠くなる)
配達や集荷で外に出るとコンビニで珈琲を買う(小分けに水分供給)
コンビニで、何か目新しいものがあれば口に入れる(市場調査)
店を閉めて家に戻ると、豆腐を半丁、湯豆腐にする。(良質タンパク質の補給)
たいこばん納豆と、ギバサ(アカモクを細かく刻んだ海藻)を混ぜ合わせたものを、ちょっとつまむ。(酒の肴)
松前漬けや、煮物をちょっとつまむ。(栄養補給)
お酒は一合、風呂に入ればビールが一つ。(カロリー摂取)

そんなものだ
だから計算しても1500カロリーは、いかない
そして塩分も6グラムが基準だと言うが、そんなもんだ。
どうだ!これで栄養指導してみろ!