弁当の注文である
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なんだかいつも注文が来る
これで三回目だろうか…
名前が「タカダドウジョウ」と言う

道場だから、剣道か…柔道か…空手の…
いや「ミチバ」と読むのであろうか…
ひょっとして道場六三郎と関係があるのだろうか…
調理道とか…和食道とか…
なんだろうか…

そんなことを考えながら「待ち合わせ場所を…」ということで
そうなのである
弁当を”待ち合わせて渡す”と言う配達である
いつもというか…ほとんどが配達場所は恒久的な建物が指定される
ときおり、このように待ち合わせ場所に持参すると言う注文が有る

知らない土地で弁当を調達するのは大変だろうと
前もって注文して待ち合わせ場所に持参するのである
遠くから来るから盛岡の弁当事情はわからない
まして、どこが美味しいのか…
と言っても、”ほか弁”などのチェーン店ではせっかく盛岡に来た意味がない。
最初のときに、そんな期待に応えたのだろうか…
毎年、待ち合わせ場所を指定し、時間指定の弁当の注文の問い合わせがある

そういえば待ち合わせ場所と言っても時間も大切である
時間と場所がピッタリと合わないと偉いことになる
以前あったのは

「朝の6時にオニギリでいいから、60人分を河川敷の野球場に…」
というのがあった。朝6時にオニギリを配達するのは至難の業である。
なんせ起きるのが3時では遅い、2時頃起きないと…
その前後の用事を考えると、高い単価でも受けられない
「どうしても受けてほしい」と言う電話だったが…

よくあるのは駐車場での受け渡し
(知らないおばさんに”弁当の注文ですか?”と声をかけた)
ビルの入口での受け渡し
(入り口が二つ有って、お互いに違う入り口で待っていた)
カーナビに出てこない待ち合わせ場所
(カーナビは言う”目的地につきました。このへんです”と言うが見当たらない)

そんな数々の失敗を重ねて、選んだのは路上である。
「交差点を渡った所」

12時33分の新幹線でやってきた子どもたちは
待ち合わせ場所にバスに乗り換え、弁当を抱えてまた出発した

どうやら宮古へ復興支援で行くグルーブらしい
毎年、毎年、弁当の注文をくれる

担当者が「この弁当を楽しみにしているのです」と言う

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