野菜が高騰している
人参が…馬鈴薯が…大根が…キャベツが…白菜が…
全部、土地利用型野菜である。
もっとも今の時期、岩手では施設利用の果菜類は、おしまいというか気温が低すぎてならない
寒いからトマトや胡瓜のサラダや、生食ようのメニューがおしまいである

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その土地利用型野菜は、北海道が産地である。
なんと言ったって広大な土地を利用した機械化農業の先端産業である。
その北海道が先日の台風10号で壊滅的な被害を受けたという

だから野菜が!と一括りにして言うが、土地利用型の根菜類や大型葉物が被害を受けた
水に浸かれば、土地利用型は挽回できない
ギリギリに播種や定植をしているから、今播き直しても雪が降るまでに収穫できないのである。
つまり、上手く行けは来春、雪の下から顔を出すが、売り物にならないだろう。

 

しかし、それは農業なのである
つまり機械化した大規模農業の問題である
日本の農業は、産地のリレー出荷を国が定めて動いている
つまり西から東へと産地が移動していく
そのために一年中野菜が豊富にある状況を作り出しているのである
今回問題になったのは、北海道の台風10号の被災である。
人参や馬鈴薯などの秋冬用の根菜類が壊滅したのである。

リレー出荷は、消費地の旬を無くしただけでなく、局地的災害で多大な影響を与え、多種類の地域に根ざした野菜を失ってしまった。

それを補うのが地域に根ざした地産地消なのであるが…
その地産地消も、売れればよいという生産者と、良いもの安くという消費者の声に、単なる流通になってしまった。

単なる流通には、「食べて身体を作る」という思想が無い