裁判に出頭した
いかめしい表題は
「口頭弁論期日呼出状及び答弁書催告状」である。

前回のBlog「契約違反」に書いた

そのために答弁書を作成して提出し、出向いた

当然もう一回目で判決が出るだろうと言う読みであった・

早朝にシャワーを浴びて灸をすえ、心を強く持ってでかけた
少し大げさだが…大げさすぎるほど準備をしなければ…

これが片付かないと…
なんとなく憂鬱である。
ある人は、「そんなの払ってしまえ」という人がいる
しかし、そんな不条理を許しておいては社会のためにならない
という”わざとらしい正義感”だけである

と言いながらその日の朝読了した”さわやの覆面文庫”のように正義感が無視されたらどうしようと言う危惧も大きく抱えながら…

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事件は
放射能検査を申し込んだ。
生データーをくれるといったのに、商用利用だから渡さないと言った
それは契約違反だ
生データーがあれば出荷できて33000円の売上が上がった
その分を賠償せよ
という原告の主張である

こちらの主張は
放射能検査依頼は原告の依頼で取り消された。原本はない。
商用利用は金の絡む問題なので慎重に測定するという内部の取り決めである。実際にその”たらの芽”の試料は三回調べた。
3枚の生データーを提出したが、市民にはそれを説明して渡している
その生データーがあれば出荷できるということは無理がある
実際に原告の出荷先の社長は、「市民サービスとして行っているものを商売で補償という形で利用することはない」と言明している
よって損害賠償は発生しない

真っ向から反論して裁判長に委ねた
と思ったら、なんと30分で終わった。
要するに訴状と答弁書の認否の確認と次回の論点の整理だけである

しかし、裁判は笑ってしまった。
原告の対応にである

 

裁判長は、依頼書の原本はこれですか?と聞いたのに
「いえこちらにあります」とファイルを出してきた
こちらは検査依頼を取り消したから原本を渡したと主張しているのに原告は、”取り消ししなかった”と否認しながら、原本が手元にあると矛盾したことを言っているのに気がつかない

 

また生データーで出荷先の了解が得られると主張しているのに裁判官に「データーはこれでいいですか」と問われると「初めてみました。立派なデーターです」とボケたことを言っている
どんなデーターかも知らないで、そのデーターが出荷先に了承されるはずがないのだが…

 

そして裁判官は原告に、「その生データーで売上が上がるということを立証してください」といわれても原告はなぜ、どのように立証しなければならないか、がわからないようである。

 

そして最後に裁判官は原告に
「立証に時間がかかりますか?次回はいつにしますか?」
と聞かれると
「私は定年退職しているから良いが…こんな金額で、そちらさんは商売しているから忙しいだろうに…」とこちらに気遣いをしている

そんなら最初から裁判なんかするな!

 

訴状の文言は判例に則って立派であるが内容の組み立てはなっていない。多分、そんなことで相手を脅して生きてきたのだろう