「虫の知らせ」という言葉がある。
虫とは?なんの虫だろう?

 

当店に自然卵を出荷している江刺の河内山耕くんの奥さん「佳奈ちゃん」が、盛岡に来るという。
「ついでに卵を配達できるが…」とメールが有った。
そのメールを見損なって…
盛岡から江刺に帰った佳奈ちゃんにメールをした
「直ぐ側まで来て、なんで寄らなかったの?」と…

そこで虫が知らせた

ふと頭のなかに「ヒラノ」という名前が浮かんだ
「ヒラノと言う名前を知っている?友人なのだが…」とメールに書いた。

うたがき優命園のイベントで高校の同級生「ひらの」の名前を、たしか聞いたことがある
彼は東和町の元町会議員でリンゴ農家であるが、東和町のさまざまなイベントに関わっている
身体は小さく、顔はいかつく、言葉がはっきりしないが、情熱と行動力はすごいものがある
高校の時は「剣道部の副将」をやっていた。

そのヒラノの名前を虫が知らせた

佳奈ちゃんはメールに書いてきた
「ヒラノさんは倒れて、絶対安静三ヶ月。りんご園はアルバイトや息子さんたちを総動員して大変だそうです」と
「今どこにいる?病院を知りたいのだが…」

とメールをしておいて、小生のかかりつけ中央病院に向かった。
検査の結果報告だけだったので、すぐ終わった。
そこへCメールが飛び込んできた。
「しばらくしてから息子を、お前に紹介したいのだが…」とヒラノからのメールだった。
「どこにいる。小生は中央病院なのだが…」
「ピンポ〜ン。今、6階西病棟」
6階の西病棟は、小生が生死をさまよった(嘘)心臓外科である。
「わかった、今上に上がる」
なんとなんと、探している人間が直ぐ側にいた。

こういうのを「虫の知らせ」というのではなかったら、何と言うのだろう

驚いて笑ってしまってローソンで見舞いを買って病室に向かった。

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長生きしてくれよ」と願いを込めて