日曜日の夕方、生産者にメールをした。
「玄米を5袋!月曜日の夜に配達してくれ」
携帯メールは

相手はメールを受け取れないところにいます
センターでお預かりします

と返事が返ってきた
その日曜日の夜、ニュースが流れた。
”政権与党の党大会が行われた”と…
”そうか〜彼はそこに参加しているのか…
これでは月曜日の配達は無理だな…”

 

彼は、政権与党の県の幹部(青年局長)であるが、
農協の有るポジションは、それも兼ねるようだ。
組織の嫌いな小生は、詳しくは知らない
「シュンイチが好きだ。シンゾーは嫌いだ。シンジロウはすごい」と彼はいつも言う
人を対象に好き嫌いで決めている。で与党の政策や現状を批判すると
「国民のために政治をしなければ…」というが、具体的にどのような対応をするかは黙ってしまう

彼にとっては身の回りの市議会の問題が一番である
膨大な市議会の予算案に質問をしない議員が二人もいると憤慨し
自分は、うるさく質問をするので行政から嫌われると憤慨する

今の政治システムに巻き込まれて行政の言いなりにというか、
取り込まれていく限り先は見えない。そんな議員は、たんなる政治屋にすぎない
常に第三者的に離れて見ながら、思いを巡らしていくことが、いざというときに必要だ
いざ鎌倉は、そのうちに来る、絶対にくる。若者がこのまま黙っていないだろう
この政治システム、経済システムで続かない。と思う

と言うと
彼は。うなづきながらも同じことを繰り返す
「オザワはきらいだ。野党は野合だ。」
まるで生徒会の選挙のようである。

そんな彼は、商品を持ってくるたびに支払った金額から店の商品を買っていく。
そのへんは、よくわかっている。

ある農家は「産直の売上でイ○ンに買い物に行く」と言う
誇らしげに「○オ○の産直に出している」と言う。
地元資本の量販店ならしかたがないか…
大手量販店が「地元貢献」みたいなキャッチフレーズで地方の売上を中央に吸収していくシステムは
産直という地元の循環を目指すシステムと相反する
それがわかっていない

それと自分が高く売ろうとしているのだが、安く買いたい
自分の原材料は産直で高く売って、他の商品をスーパーで安く買う。それが良いと考えている
商売の基本は「安く仕入れて高く売る」ことだ。と思い込んでいるのである。

行政や大学は、一生懸命農家に「農業経営」を教えているが
経済の本質「循環」の精神を教えれば、地方経済は成り立つはずなのだが…

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月曜日の夜に配達を頼んだのは、大量に短角牛が残ったので、彼に買ってもらおうと思ったのだ。
彼は、子どもたちのために、いつも店内の肉を買い占めてくれる。
その辺の仕組みを、政治家を目指す彼は、よくわかっているのであった。
だから彼が大きくなってほしいと、期待するのである。