昔は、出血をすると大変だった
まずは傷口に塩を摺りこんで血を止め、それでも止まらない時は焼きごてをあてて火傷をさせて血を止め
それから手ぬぐいをきつく巻いて…(たぶん江戸時代の止血方法か?)

小さな頃は、脱脂綿とガーゼと包帯が欠かせなかった
傷口を綺麗に洗って、それから脱脂綿をあて、ガーゼで押さえて、包帯を巻いた
包帯を結ぶのが大変だった。不器用だから、いつも結び目がほどけた
まして、手を切った時は、片手が使えないのでますます大変だった

 

いつのころだろう日本に入ってきたのは戦後だという
それにしても目にしたのは昭和40年代の高校時代ではなかったか…
手軽に貼れるバンドエイドが出てきた
大学に入った時に、他の地域から来た人が違う名前を使っていた
バンドエイド。カットバン。サビオ、など。いろいろと名前があった。

その地方の方言かと思った

しかし、殆どは基本的スタイルで、殺菌されたガーゼが貼り付けられていた
しかし、最近はすごい
細いのから太いのから、こんな指先に巻くタイプまで発売されている

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これは便利だ
一番巻きにくいところへ独りで巻くことが可能だ。

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しかし、独りで出来ることで便利になった。
これで幼い子供は母親に巻いてもらうことができなくなった
恋人同士は、お互いに巻きあうことが出来なくなった
夫婦は、助け合うことができなくなった

いつも魔子様に言う「お〜いバンドエイドは?」
「その辺に有るわよ」とさり気なく魔子様は言う
なんでも独りでできることが良いことではない(泣)

便利になったことで失うものがある

 

しかし、これはスライサーで切った傷である

多くの人が「これはスライサーで…」というと
大きな声で「きゃぁ〜、わたしも…}
「いやぁ〜それは僕も…」
「痛いですよね…」
と、それぞれに思い出して、顔をしかめる

最近スライサーに補助の押さえが付いているが…
救急絆創膏を沢山付けたほうが、うれるんじゃない?