普段から、常に整理整頓を心がけている

人の過ごしている時間は3分の1が睡眠時間、3分の1が生活時間、3分の1が労働時間という
その労働時間の3分の1は、ものを探している時間だという

つまり60年生きていると、20年は労働時間(勉強も労働を含める)そのうちの3分の1、約7年がものを探している時間だという
それを整理整頓をしていれば、7年間の少しでも時間が節約でき、他人よりも時間を効率的に分配出来るという

そういえば、ふとした時に、あちこちを目を配り、探していることがよくある。
そんなときに、ぱっと手を伸ばせば取り出せる”魔法のどこでもドア”があれば、人生の時間を有意義に過ごすことが出来る。
だから、いつも通勤の時は、かばんを3つ抱えている。
一つは免許証や金の入っていない財布が入っているサイドバック。
一つは残高が無い貯金通帳と借金の催促状、
そして大きなかばんにはパソコンと目先の書類が入っていると
明確にどこに何が有るかわかっている。
わからないのはどこに現金があるのか?だけである。
これはいくら探しても、みつからない(?)

そして大きな車(ハイエースから降りる順番もきめてある。
ハイエースの運転台から降りるの至難の技である
小生は宇宙から飛び降りる勇気を持って落ちるが…
モヒカン坊主は、清水の舞台から飛び下りるようだと涙目で言う

その順番を決めてある、エンジンのキーを抜くがライトは点けておく
いざというときに暗闇になったら怖いからである
それから抜いたキーをジャンパーのポケットに入れて、反対側の助手席にまわり
かばん類を取り出してドアを閉める。それから運転席に戻りライトを消す。
3つのカバンを抱えてゲ玄関のドアを開けてとりあえず帽子と鍵を下駄箱の上に置く

これが小生の帰宅時のルーティングワークである。
五郎丸にも負けない。正確無比な行動パターンである
大きな屋敷とはいえ、運転席から歩いて助手席を経由して、17歩あるけば下駄箱まで到達する。

ところが到達しなかったのである。
いや到達したがルーティングワークが完成しなかったのである
置こうとした鍵が…車のキーが…ポケットから出てこないのである
一瞬焦った。こういう時に整理整頓を信条としている人間は動揺するのである。
しかし、気を持ち直した
運転してきたのだからキーはついていた。歩いて20歩の範囲だからそのへんに落ちている
まぁじっくりと…
とりあえず荷物をおろし、17歩を何回か往復した。
懐中電灯をみつけて、17歩を何回か往復した。
雪のつもった踏み固められた17歩を何回か往復した。
みつからない

焦った
魔子様はぬくぬくと暖かい部屋で饂飩をすすりながらテレビを見ている
こちとらは体が芯まで冷えて無い髪が凍えて神田川だ
(神田川というフォークに会った歌詞だ。若い人は知らないだろう。知らないほうが幸せだ(?)
IMG_0993

普段から整理整頓を口にしているので魔子様には言えない
と言ってこのまま朝まででは凍結してしまう
とりあえず中からガソリンを一杯引っ掛けないと、
と言いながら魔子様に応援を求めた
「朝明るくなって探したら…」
「雪が降ったらどうすんだ」
そうなのだ落し物は、雪降ったら消えてしまうのだ
しかたなさそうに魔子様が外へ出た
さすが魔子様、完璧だ
ほうきを持って掃きはじめた
それでも見つからない
そのうちに魔子様が夢中になった
当たり前だ春まで見つからないと
魔子さまの乗っているNBOXが、ハイエースに塞がれてでられないのである
行き帰りにタクシーを使うと…札束が飛んで行く姿が見える

しかし、みつからない
しかたがない
明るくなってから探そう
気分転換しないと、見つかるものも見つからない
でっ!寝た!

翌朝目を覚ましたのは小生だった(いつものことだ)
まだ薄暗くて見えない。そして見つからない
魔子様がパジャマ姿で起きてきた
そろそろ出勤時間だ。もうタイムリミットだ。
時間だ。タクシーを呼ばないと…。

IMG_0990

「あった」

と魔子様の大きな声
石と間違えていたと言う
風除室のレールのわきに石と同じ格好で落ちていたと言う

ハイエースから飛び降りるときにポケットから飛び出たようだ

整理整頓が信条である

おかげで朝のブログもツイッターも書かない一日となってしまった