某朝日新聞の別刷りだろうか「be」に沢内村の特集がでている
沢内村はもうない。合併して西和賀町になった
合併することで日本中に轟いた「沢内」の名前が消えた
そしてもう一つ日本中に轟いている作家「齊藤純」さんのコラムも同時掲載だ!
「齊藤純」さんの名前は、まだ消えていない。(?)
先週の某朝日新聞は、岩手サタデーである

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豪雪の沢内村は小さな頃、沢内の学校の現場監督をしていた父に連れられて行った。
両側が雪の壁であった。現場事務所は二階から出入りしていた。
ここの雪は消えるのか?と思うほどの量だった。
だから民家は見えなかった。
当時は除雪してあったが、それ以前は雪深い村だったという
病気の乳児を背負って、深い雪を漕ぎながら麓の病院に下りて行き、背中から下ろしたら、死んでいた
と言う悲劇が幾つもあったという
そうまでして、そこに住みたい、住まなければならない事情があるのか…と合理的な考え方の人は言うだろう
そうまでして住まなければならないのだ

いぜん山村に住む老婆が
どこにも行ったことがない。しかし、このむらは日本一だ
と言う
住めば都ともいう

そんな沢内村が無医村になりかけた時に
友人が医者を探しに行ったと言う
医者は一言しか言わなかった。
「コンビニのないところへは住めない」

住むとは… 暮らしとは… 生きるということは…