弁当の注文があった。
「数量は後日」と言う注文だ。

ようするに、なかなか予約が取れないので、日にちだけ抑えておこうと言う目論見か…
それはそれで、先着順で予約を受付けている当店でも、お願いしている

「遠方からくる大事なお客様なら、ぜひ岩手らしいお弁当を食べて欲しいので日付だけでも、そして大体の予算と数量だけで結構です
三日前までに数量、配達場所、予算単価、領収証の宛先を連絡いただければ…」

そのように、お願いしています。
何度も何度も問い合わせをいただきながら、いつもお断りするのを心苦しく想うのです。
ですから、この頃では、いつの間にか一ヶ月後の注文や三ヶ月後の注文まで入ってきます。

ただ困るのは。「数量後日」という注文が、なかなか決まらないことです。
ひどい時は配達日の真夜中にメールで数量変更が入ってきます。

朝定食も、ランチも、そしてもちろん弁当も、全て手作りです。
量販店などは、惣菜も業務用の出来合いを使用しているところが多いですが…
当店では、小さなおひたしやお漬物までも手作りです。
ですから、朝は戦争です。
(小生は的です。魔子様からあられのように降ってくる弾丸の…)
前日に作れるものは下ごしらえをしておいて、朝に加熱調理をして箱詰めです。
それに朝定食の準備をして注文をこなし、ランチの準備をしながら弁当を作るという神業です。(魔子様は…)
だから準備にに時間をかけておりますので、その時間まで人件費の計算に入れると採算が合うはずがない。
ただ、その弁当や朝定食、ランチで。「食」というものが「農」に通ずるという考え方や、広がりを結果として持てれば…という思いです。まさに「食農一体」です。

そんななか
弁当屋さんだから、他の弁当も作っているだろうから数量は当日でも…
数が多ければ、採算に会って喜ぶだろう…
いつでも、どこでも持ってくる宅配弁当屋だ

と”どこかの宅配弁当”と同列に言われることが悔しい。
一つ一つの注文を、ていねいに心をこめて作っているのだ

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シンゾーの「戦争法案の、ていねいに説明」とはぜんぜん違うのだ!