ちいさな野菜畑

ちいさな野菜畑ブログ

美味しい

米を売るのは苦労する

こしひかりですよ
魚沼産ですよ

と言うと大体が美味い米だと思って買う
当然美味い米と思って食べるから美味いのである

しかしIMG_0230
コメの味は、ブランド米だから美味しいとは一概にいえない
それは新米なら同じ条件だから…と思っているだろうが
精米の仕方
(摩擦で糠を落とすか、低温で糠を落とすか
精米してから酸化が始まるから、精米の日にちや保管の温度)
炊き方
洗米を手早くやるか、どの程度やるか
浸漬は何時間、
炊くときの水の量はイッパイか?おっぱいか?
ガス火か?電気か?ほんきか?
釜は羽釜?文化鍋?無水鍋?ぶんぶく茶釜?
蒸らしは…おもらしは?
炊きあがった時のかき混ぜ方?

等々美味しくご飯を炊くには、さまざまなノウハウがいる
だから品種だけで選んでも美味しいとは限らない
まずい米を、美味しく炊く技もある

だから「美味しいよ」と売っても
「まずかったわよ」というクレームになる
試食を出しても

 

IMG_0239

炊きがけは美味しいが、覚めたらおいしくない
しかし、試食を出す。
「ササは、和食に合うお米です」と言って…
冷たくなった試食は減るが、米は売れない

有る米屋は電気釜を貸し出し、見本米を提供し、
「たきたてを食べさせて売るのです。冷めたら捨ててください。
温かい炊きたてでないと売れませんから…
お米はいくらでも提供しますから…」
と言って、くず米の混じった米の新米を販売していた。

ろうか

IMG_0237

ミキサーが割れた

子どもはよく、他人事みたいに言う
「われた」と
それは「割ったのだろう!」と思うのだが

 

これは割れた!(自己弁護)

朝定食は、いつも暇だ
朝に食事に来ると言う地の人(岩手の人)はいない
朝飯を外食するなんて…という精神の習慣を持っているからだろう
しかし、一人ぐらし、出張の朝、早朝の散歩などの需要があるか…と思っているのだが

8時過ぎに3人の家族がやってきた
夫婦と子供連れだ

朝定食は、「納豆」「生卵」「とろろ」の3つからの選択だ
温かい羽釜で炊きたてのごはん
香り豊かな秘伝豆の豆味噌を一番出汁で煮溶かした味噌汁
季節の野菜の小鉢と青物のおひたしがつく
それに三年番茶と、浅漬のつけものが食べ放題
なんとそれに大矢珈琲の蒸し焙煎の「ちいさな野菜畑オリジナルブレンド」の珈琲がつく
当店は岩手山の伏流水を汲み上げているので、その水に合うブレンドを大矢珈琲が作ってくれたのだ
それでご飯と味噌汁は、おかわりし放題

それがたったのワンコイン
それなのに誰も来ない
一週間で近くのバスの営業所の長距離バスの運転手がくるのと
出張なのだろうか一人客と…
いつもくる夫婦が一組と…
週に3〜4件である
別に弁当を作ったり、ランチの準備をしているから、早めに出てくるだけの都合で対応が可能である
だから続けているのだが…

今日は家族連れである
ひょっとして常連になるか?
そうすると定食に珈琲だが…
子どもに珈琲はないだろう、まだ小学生のようだ
そうだジュースを作ってあげよう

「春香」が割れるのである。
「春香」という林檎は最近の品種なのだが、収穫したあと熟してくると割れるのである
ものの見事にビシッと割れるのである。
それが何個か有る。春香のりんごジュースを…
ところがミキサーは、林檎だけでは刃が回転しない
冷蔵庫で冷やしてあったポカリスエットをいれて、なんとか回った
美味しそうだ。グラスを探して…

ふと後ろを振り返ると、さきほど置いたミキサーが、グラっと落ちて行った。

割れた!本当に割れた!

魔子様が言う「余計なことをするからよ」

最近、「掴んだ」と思ったら指に掴んでいなかったり
「持った」と思ったら落としたり
なんだか指に…手に…力が入らなくなったというか
だんだん老化していく

万事休す

本当に嫌になった。
データーが消えないのである。
いやなに、テレビの話である。
アナログからデジタルに変えると便利になるという
そうかと想っていたが、本来テレビは日本薄謝協会のニュースしかみない
ときどき「クローズアップ現代」のキャスターをみる(?)
それぐらいだからデジタルになっても不自由を感じなかった。

 

しかし、今回は苦労した。
日本VSアメリカが、BSだという、BSとはブスの略称か?
ワールドカップのラグビーの話だ
民放でもやるというが、その前の時間からBSはやるという
それに民放はCMが入る
でBSを選択したのだが、ボタンを押したら画面の4分の3が気象のデーターで覆い尽くされている

どうしたら消えるのだ!
どうしたら全画面になるのだ!

せっかく3時に起きて、コーヒーを飲みお菓子を食べ準備万端備えているのに
だいたいラグビーはサッカーと違って、始まったら席を立てない
一瞬も見逃すことができないほど、スピードに溢れた試合展開なのだ
だから2時に起きてトイレは済まし、コーヒは前半分をいれておき、菓子も準備をして、洗い物をすませ、
着替えをして、シャンプーとリンスを終え、髪を乾かしながら視るのだ

それなのに4分の3が、文字でうめつくされている状況である。

だれだアナログからデジタルに変えた奴は!

手にもったリモコンのボタンをあちこちと押してみるが、間違って押して元に戻れないと悲劇だ
だから、押せない!決断力の不足だ。
もうイライラして、魔子様を起こそう!
また夜中の3時半だ、
魔子さまから叱咤され、ビンタや灰皿が飛んできそうだ
仕方がない
また同じことを繰り返して…
もう始まる。どうしたらいいのだ?

万事休す!

頭にきてリモコンを叩きつけようと握りしめたら、全画面表示になった
なんと「連続データ−」というボタンを押すと全画面表示になるのだ。

「連続データ−」=全画面表示

どうしても結びつかない
一体全体、どうしてそうなるのだ!

 

というわけでアメリカに勝った!
日本は3升1杯で最強の敗者になった。(間違い3勝1敗)
IMG_0262 IMG_0245

IMG_0258

 

IMG_0245IMG_0263

IMG_0274

めどめ

IMG_0240

「このにんにく種に使える?」と労務社風のおじさんが聞いてきた
「家でも黒にんにく作りたいのだけど…」
どこかの工務店の名前を記入した作業服をきたおっさんだった。

このような事を聞く人が多い
大豆にしても、ニンニクにしても…

以前は馬鈴薯やニンニクは、放射線で芽止めをしていた。

だから年中、芽が出ない人がいた!(?)
いや!芽の出ない馬鈴薯や、ニンニクが有った(正解)

その放射線の芽止めが問題だというので、低温倉庫に保管することになり
農協の大量生産の商品は、費用がかかるようになった。
しかし、個々の農家は自家食用のものは相変わらず納屋に吊るしてあるので春になった芽が噴き出してくる

馬鈴薯は春の早くに植えるから、多少芽が出てもいいが、ニンニクがこまる
そこで買い求める人が多いのだ

しかし、問題は種にはなるが、大きさや性質がFIのようになるかどうかが問題だ。
なんせ改良に改良を重ねた交配の産物なのだ

紅白

IMG_0234

血だ。卵に血が混じっている
以前は
卵に赤玉と白玉があり、赤い卵に多く見られるために
「血ではない、殻を作る色素だ」と言っていたのだが…

 

卵には白い卵と赤い卵があります
これは鶏の種類により、赤い卵を生むブラウン系と白い卵を生む白色レグホン系があり、
それによって殻の色が違い、一般には白い卵が産卵率が高いのです。
だから、効率と合理化の企業養鶏は白い卵を選択し生産します
その企業養鶏を嫌って、個人養鶏(庭先養鶏や自然養鶏)は、違いを出すために赤いブラウン鶏を飼います。
当然、赤玉を生むブラウン系は産卵率が落ちます。
しかし、卵の栄養価は一緒です。違いは、飼い方に寄って、鮮度や日持ちや黄身の色が違ってきます。
それと企業養鶏は、500日齢(一年半)で廃鶏にしますが、自然養鶏は、長く持たせるために健康に育てます
企業養鶏は、産卵率のみ考え、餌を食べないように狭いところへ閉じ込め、決められた量の餌をグラム単位で与え
自然条件に左右されないよう窓の無い鶏舎に閉じ込めて飼います。だから単価の安い物価の優等生が大量に作られてきます。
しかし、伝染病になると、その鶏舎すべてが淘汰されます。
ただ企業養鶏は卵を出荷するときに下から光を当てたりレーザーなどで金のかかる装置を使用して血が混じっていないか検査しますが
個人養鶏は、目視のためどうしても見逃す率が多いので赤玉系に血(色素?)が混じっていることが多いと思われます

食べても害はありません
ただ気持ちが悪いという人多いので

当店の生卵定食は、割って確認してお出しするようにしております。

もちろん除いた卵は、入道の酒の肴の”だし巻き卵”になります(嬉々)
自然卵のだし巻き卵は売り物になりません。なんせ色が白いのですから…(泣)

 

ささ

IMG_0222

ささにしきは、作付面積が少なくなった
それだけ食事が肉化されたのだろう(?)

今、品種的には、全国的には「こしひかり」が大勢を占め
東北は宮城まで作れるが、安定しないために「ひうとめぼれ」が主流である

「こしひかり」「ひとめぼれ」は、同じ系統である。つまりもちもち
ほんらい日本の食事は、さまざまな副食とともにあった
野菜や豆、小魚
それに合う米ということで、他の味を邪魔しないさっぱり系の米が多食された
「ささにしき」である

ところが戦後、食事が欧風化されて肉魚が多くなると、その味に負けない米
「こしひかり」「ひとめぼれ」が選ばれてきた
それが、今は美味しい米の代名詞となっている

こんどはTPPで肉や魚が安く大量に入ってくる!と喜んでいる人がいるだろうが
多分、違うのではないだろうか

ひょっとして原油が上がってくる。
そうなると輸送コストが上昇し、その石油で生産しているコストも見直されてくる
それ以上に海外から輸入する食糧争奪戦争がおきる
今、さまざまなもので中国に買い負けている
中国経済も落ち目になりそうだが日本が勝ち続けると言う保障があるのだろうか

そんなことで一喜一憂してはならない
食料は飢饉が起きても、備蓄が三ヶ月程度あれば次の産地から生産されてくると言う(世界規模では…)
神戸や東日本の大震災で、明日の米もなく、飢えた経験のある人には

世界よりも目先だろう
近くの米屋に積んである玄米が食糧の安全保障なのだ
量販店やコンビニなどの本部に置いてある米でさえ、輸送手段がなければ役に立たない

それ以上に海外から取り寄せる肉魚にあう米よりも、野菜にあう品種を残しておかないと…
あっさりしたササニシキは、野菜に合います

ササニシキが消えたのは、食事が欧風化されただけではなく
作りにくい(草丈が高くて倒伏しやすい)品種だからです
しかし、誰もが作れるよりも、
どんなものでも作りこなす技をもっている人を大切にすることが必要ではないか?

そんなことを思っている”しんまい”のTPP評論家入道であった。

しんまい

IMG_0220

食べてみてくれ!}

と二種類の米を持ってきた。新米である。
そのへんにいる若いアンちゃんの「しんまい」ではない

新米というのは、いつまで言うのか?
いや、いつから言うのか…

「米穀年度」からいえば11月1日だという
「玄米なんだか管理法」によれは、採れた時から年末までと言う
年を越しても、精米していれば
いや低温倉庫だと味が落ちない、
籾でとっておけば味はもつ、
梅雨を越すと新米とはいえない…

と、さまざまな事を言うが
一番はっきりしているのは(たぶん多くの人が思っている)

採れた秋から年末だろう

だからやさい畑の新米の季節は、本日から

宮城県石巻産、新米のササニシキ販売します

戦争法案反対!

IMG_0175

果実酒を作った
今まで、梅酒も作ったことがない

そういえば、口ではなんだかんだと言うが”どぶろく”も…
どぶろくは、禁酒法(?)に引っかかるので、やめていたが…

産直を開店当時、税務署が頻繁に見に来た
なんでもマムシを焼酎につけて売っていた産直が有り
それが「ダメだ!」と言う

焼酎を買った時に”酒税を払っている”から良いのじゃないか?
と思ったが別らしい
自分で呑む分には良いが、不特定多数の人に販売するのは再度酒税を収めないとダメらしい
「罰金50万」とか、言って帰っていった。
それなら”特定”だったら良いのか?
たとえば「このマムシ酒は”同居人”用に販売するために置いております」という表示をかかげるのは…
そして、他の人が先に引き取りに来たら。また新しいマムシ酒を下から出す!

これでどうだ!

読者に税務署員がいたり、ネットで検索調査をしているかもしれないので、そんなことはしない
と言っておこう

 

それでこの果実酒は自分用である。本当だ。
酒は「辛口」に限る
日本酒も辛口
ワインは「白ワインの辛口」
どぶろくは「読売新聞で漉した辛口」
ビールは「辛口のドライ」

ところが…いつの頃だろうか
そうだ”こうさん”と呑み歩くようになってからだ。
赤ワインを薦められて、呑むようになった
赤ワインは”渋い”
あまり好きではなかったが
安物のカリフォルニア・ワインの赤が美味しかった
甘口であった

たぶん、だんだん歳とともに嗜好が変化してきたのだ
そういえば熟女よりも、女子高生が、このごろ好みだ!
魔子さまには内緒だ!

そんなわけで甘口の果実酒を作ることになった
あまりにも多い在庫の林檎の処理ではない!

IMG_0172

割れたりんご、いたんだ林檎、悪いところを取り除き1kg
氷砂糖を200g
1.8リットルの35度のホワイトリカーを入れて…

と思ったら35度のブランデーだった。
果実酒用のブランデーを買い求めていたのだ
ブラディーの果実酒
これは生まれて初めてだ「生まれてきてよかった」

IMG_0177

二ヶ月後、12月の8日頃が飲み頃だという
開戦記念日だ!

戦争法案!は反対だ!

金の切れ目が、縁の切れ目

雑穀の畑である

IMG_0094

いや畑ではない。
水田に雑穀を植えて転作をしているのである
転作奨励金がでるからだろうか…
農協ぐるみで取り組んでいる
しかし、組織で取り組まないと難しい。
なんといっても種まきは良いが、収穫が大変なのである
お米の収穫にコンバイン(収穫用機械)を使うが、雑穀用には、できていない
雑穀は、米と違って粒が小さいのである。
だから米用のコンバインを使うとほとんどの雑穀は、地上に落ちてしまう
という話を聞いた
だから雑穀専用のコンバインを購入しないと、大変な労力を必要とする
そんな大型機械を導入しても、雑穀の値段は、収量が少なく、それに比して安い
大面積で合理化して栽培しないと採算に合わないのである
それを岩手県南の農協は、組織ぐるみでやっている

岩手を縦断している4号線沿いを走っても、雑穀畑はみたことがない
どこで栽培しているのだろう
と思いながら走っていたら、横道にそれた山沿いに畑があった。
4号線沿いの南北に走る平野部は、北上川の沖積土だから保水性も保肥性もある良い土である
そこに流れ込む川ぞいのところに栽培畑があった
やはり味の良いコメが取れるところでは転作はしていない

ところが雑穀は県南の文化ではない
岩手県北部の山沿いの小さな畑でほそぼそと作られてきた。
手作業だが家族労働で支えられる仕事だった。
県南は、餅文化である。
餅は低温につよく、商品になるような餅の品種は岩手県南が北限だった
食べる程度の餅は、県北部でも取れていたが…

本来、作物は地域の文化と密接な関係性を持っていた
それは、その地域の風土とともに作られていた
ところが「農政」と言う名の政治や経済性で歪められてきた。
こんどはTPPである。
グローバルという名のものに、地域の文化が根こそぎ破壊されてしまう
それでも「地方創生」という
政治は、やっていることと言っていることが違っても、平気らしい。

 

南部藩は、雑穀と豆の産地であると言う
雑穀と豆を共作していれば、凶作にはならない
どちらかが、収穫できるからである
ところが米と豆では、両方共に凶作になるという
南部藩は、ひどい飢饉に何度も襲われたのは、そのせいだという

自然とともにある暮らしは、続くが
貨幣とともにある暮らしは

金の切れ目が、縁の切れ目か?

夏の終わり

茗荷の花が咲いた
そもそも茗荷は花が咲く前に収穫して食べる
咲いた茗荷は食べられるのか?

IMG_0067

そんな話をしたことがある
しかし、どんな話だったか忘れた
茗荷を食べると忘れっぽくなるという
そのせいかもしれない

しかし、なぜ忘れっぽくなるのかは覚えている
お釈迦様の弟子だ
忘れっぽくて、自分の名前の札を首にかけて歩いていた直弟子がいた(名前を忘れた)
その直弟子のお墓に生えていた草(?)が茗荷だという
そんな話だった。
今だったら「若年性認知症」と名付けられて、治療できたのに…

ネットで調べたら、柔らかくなるが食べても問題ないという
早速、切り刻んで、大根に…古漬け胡瓜に…醤油漬けに…塩漬けに…

さまざまに夏の終わりの味を浅漬にした。

月別アーカイブ : 2015年10月