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ささにしきは、作付面積が少なくなった
それだけ食事が肉化されたのだろう(?)

今、品種的には、全国的には「こしひかり」が大勢を占め
東北は宮城まで作れるが、安定しないために「ひうとめぼれ」が主流である

「こしひかり」「ひとめぼれ」は、同じ系統である。つまりもちもち
ほんらい日本の食事は、さまざまな副食とともにあった
野菜や豆、小魚
それに合う米ということで、他の味を邪魔しないさっぱり系の米が多食された
「ささにしき」である

ところが戦後、食事が欧風化されて肉魚が多くなると、その味に負けない米
「こしひかり」「ひとめぼれ」が選ばれてきた
それが、今は美味しい米の代名詞となっている

こんどはTPPで肉や魚が安く大量に入ってくる!と喜んでいる人がいるだろうが
多分、違うのではないだろうか

ひょっとして原油が上がってくる。
そうなると輸送コストが上昇し、その石油で生産しているコストも見直されてくる
それ以上に海外から輸入する食糧争奪戦争がおきる
今、さまざまなもので中国に買い負けている
中国経済も落ち目になりそうだが日本が勝ち続けると言う保障があるのだろうか

そんなことで一喜一憂してはならない
食料は飢饉が起きても、備蓄が三ヶ月程度あれば次の産地から生産されてくると言う(世界規模では…)
神戸や東日本の大震災で、明日の米もなく、飢えた経験のある人には

世界よりも目先だろう
近くの米屋に積んである玄米が食糧の安全保障なのだ
量販店やコンビニなどの本部に置いてある米でさえ、輸送手段がなければ役に立たない

それ以上に海外から取り寄せる肉魚にあう米よりも、野菜にあう品種を残しておかないと…
あっさりしたササニシキは、野菜に合います

ササニシキが消えたのは、食事が欧風化されただけではなく
作りにくい(草丈が高くて倒伏しやすい)品種だからです
しかし、誰もが作れるよりも、
どんなものでも作りこなす技をもっている人を大切にすることが必要ではないか?

そんなことを思っている”しんまい”のTPP評論家入道であった。