いつもは余裕を持って作る魔子様が、今日は慌てている

「ちゃんと確認したのに…」とブツブツ言っている。
どうやら弁当の具材の数量を間違えたのである
前日から、すべて手づくりでつくるので、数量を間違えるのは致命傷である
今回は、30個つくらないといけない”里芋コロッケ”を29個しか作らなかったらしい

慌てている
「あんなに勘定したのに…」と言いながら
「あれだけ数えたのに…」と嘆きながら

こういう時は近寄らないほうがいい。何が飛んで来るかわからない。
梅さんも。そーっと離れた。
しかし、その手際の良さは人並みではない
鬼神もかくあるべしと言う、その神業で、あっという間に作り上げ。なんとかぎりぎり間に合った。

ギリギリと言っても魔子様はギリギリだが
小生は、二件の配達なのだが、余裕だ

駅裏ビルの一軒と郊外の学校、両方共、店から片道15分だ
しかし、そのビルと学校を結ぶ道は、20分ぐらいかかる
途中で田楽茶屋で集荷をして…
などと考えて、十分な余裕を持ってスタートした

配達時間は11時と11時半である。
一軒目は郊外の学校である
担当の人がにこやかに対応してくれた

晴れた良き日である

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さて次は田楽茶屋で集荷をして…
そこでもう一度確認をした。
配達先と時間を…

「11:00配達」とある
今、11・00ちょうどである

あれぇ〜
時間を取り違えた

どうやら11時に駅裏のビル
11時半に郊外の学校だったのを
先に学校に行ってしまった。
取り違えたのである

慌てて伝票を見た
そこにはビルで待っている担当者の携帯の電話番号は載っていない
「しまった。連絡のしようがない」
とりあえず店に電話をして魔子様に指図
「担当者の携帯の電話番号をさがせ!」

そして向かった道は、渋滞である
いつも5分で通り抜ける道が、なんと20分もかかってしまった
魔子様から電話
「”少し遅れます”と連絡しておいた」
すこし、安心。
しかし道は、まだまだ渋滞が続く
ようやく流れがスムーズになってきたところで
Nboxのアクセルを踏み込む

しかし、駅裏ビル到着は11時40分
ビルのフロアーに、弁当を待っている人は見当たらない
魔子様に電話
「携帯番号は、聞いたか?」
「〇〇◯-〇〇〇〇-〇〇〇〇」

 

階上から降りてきた担当者はにこやかに
「ご苦労様でした」と言いながら
違う場所の階下で待っていた人は
「はよ!いこ!」と一顧だにしない。
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