津波である。
津波のような倒伏である。
稲の収穫間近の倒伏である
これは大変である
この倒伏した稲を、一株一株起こして鎌で刈る。
しかし、その穂は水に浸かって発芽してしまう
いや発芽しなくても未熟米で鶏のエサにしかならない。
倒伏させる人は、毎年倒伏させる
稲作が下手というか、興味が無いのだろう
というかスケベ根性がそうさせるのか…
つまり、一部が倒伏している場合は、”堆肥を其処においた。”
”肥料をこぼした”など限定した狭い倒伏であるが
このような大規模の倒伏は、肥料のやり過ぎ、時期の間違いである。
ようするに勉強もしていないのに量を取ろうというスケベ根性である。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という
頭を垂れた稲穂が、バランスを崩して倒伏するのである
頭を垂れるほど数多く重い籾を実らせ、それに耐える茎を作るのがイナ作技術である
それには途中の節間を詰まらせる(伸ばさない)肥料設計や管理をしないといけない。
それが篤農家の技なのである
ところが品種改良は、倒れにくい短稈を目指す。つまり草丈の短い稲をつくるのである。
篤農家の技はいらない。
昔の良食味の米は、ほとんどが茎が長い。コシヒカリ、ササニシキ、陸羽132、亀の尾等々
それを作りやすい短い茎に品種改良していったのである。
だから昔の品種をつくりこなす人は、少なくなった。
まして米価が安いからと、手を抜きながら高く売る手法だけがはびこる
技に対して対価を払うという発想はないのか?
倒伏 に対するコメント
入道殿
稲作は難しいね。
倒伏は、台風に因るものかと思っていた。
そうか、肥料のやり過ぎでも起こるのか。
いろいろな知識、技術が無いと多くの収穫は望めないのか?
望んではいけないのか?
どんな人が作ってもうまく出来るのが、品種改良であり、進歩なのか?
しかし、どんなにすばらしい品種が生まれても、さらに研究や勉強は必要なのであろう。
何をやっても、”工夫と努力”は、永遠に続くのである。
だから、おもしろいのかもしれない。
(トラ子より)
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同居人殿
作るのは面白いのである。さまざまなことを想定して自分の創意工夫でチャレンジできるから…
売るのは難しい。相手が有るのだから…
倒伏は、倒してはダメだが、倒れるギリギリまで窒素肥料をやるのが名人の技なのである
第4節間と打5節間の茎を太く短くして、穂がでたときにデンプンが溜まる施肥設計が必要なのだが、そんなことを知っている農家は少ない
トラ子殿
よく分かりました。グリグリしてカチッがポイントですね
ところでグリグリ回すのは、どこの乳首ですか?
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