茶碗蒸しを造った。

何回も作っている

一番最初は。好きだから造った
二番目は、手術の後遺症で嚥下障害のときに造った。
そして三番目は腸閉塞の時である。つまり今である。

IMG_0004

 

最初の時は、腹一杯食べたかった。
あのフルフルの茶碗蒸しを…

料亭や居酒屋で頼むと、ちいさな茶碗にお上品にでてくる
もっと大きな丼で、じゃぼじゃぼ喰いたい。と願ったものだ

凝ると数ヶ月続く
丁寧にレシピ通りにきちんと造った。
家族にも振る舞った。美味しいと言ってくれた。
その内に飽きた

 

二回目は、食道癌の後遺症、嚥下障害である。
流動食しか飲み込めないのである。
しかたなく、全てものにとろみをつけて流し込んだ。
”そうだ!茶碗蒸しが有る”と思いだして、再び作り始めた
今度は工夫をした。
出汁ではなく、コンソメを使用した。中に入れる具を豆腐をいれた
結構ボリュウムがあるが、流れこんでいった。
そのあと様々なものを入れては、蒸して流し込んでいった

ためしてガッテンでガッテン流茶碗蒸しの作り方を覚えたのもこの頃だ

鍋から蒸気が出て、茶碗を入れて4分強火、火を消して8分。

これは結構あたっていた。
料亭のように、すが入ったり泡がでたりという心配をしなくても良い
とりあえず、あのふるふるのなめらかな茶碗蒸しをたべられれば満足だった
しかし、それも徐々に嚥下障害が治る(なれる?)に従って、造らなくなった

 

 

三回目は腸閉塞である。
消化の良い物を食べろ!と言われ
食物繊維は食べてはいけないと言われ

高脂肪高蛋白のものを、と指導され
一体何を食べたらいいのだ?
と考えたら「茶碗蒸し」だった

 

朝起きて、卵を二個入れて、茶碗4個にわけて作る。
二個は朝食に、二個は冷蔵庫で「冷やし茶碗蒸し」で夜の酒の肴だ

出汁の代わりにラーメンスープを入れようか
いや、海藻スープも一杯残っている
インスタントのスープもいろいろとあった

具は、やはり豆腐か?いや麸も面白い。
素麺やウドンでも、いいなぁ〜
茶碗蒸し用のちいさな茶碗では無く、丼でも良い!
タップリと食べたら、高脂肪高蛋白の良質な朝食である

妄想が膨らむ(残念ながら腹は膨らまない)