久しぶりの定休日である

店に行けば仕事はいくらでもあるが、
とりあえず目先の仕事が無いので家でデスクワークと決め込んだ
竹を編み込んだシーツのひんやりとした感覚を、背中にじっくり味わって昼寝もしたいし…

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どこで買ったのか?通販かもしれない?わすれた!

さて何をしようかと考えているところへ
「ごめんください」
工事だ
柵の工事の手直しだ。
早い。まだ八時半だ
大工の時間は、現場が八時半だからというが…
こちらは定休日でゆっくりと朝寝を…
しかし、丁寧な仕事だ。
二人もかかって半日近くもかけて金がかかるだろうに…

さてつぎは
いつも気になる風呂に入るたびに目が行くハンカチの山である
早速だから、アイロンを掛けてしまおう

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やり始めたら止まらない
えっ!いったい何枚有るのだ

ハンカチなどサラリーマン時代と違って毎日のように変えない
日頃は、そばにかけてあるタオルで顔をふき、手を拭う
だからズボンを履き替える時に替えるぐらいだから
週に二枚、それもズボンを履き替えるのにハンカチを取り出すのを忘れるから
週に一枚使うとすれば、およそ半年分溜まっていた
いらいらしながら、アイロン掛けをしていると、やはり昔のハンカチだ。
ブランド物が多い。
アーノルドパーマー。ポロ、バーバリー、クレージュ、
今、こんなハンカチ使っていないだろう?
そういえば、ハンカチを忘れて駅のコンビニで買い求めたことが有ったが
ブランドではなく、実用性のタオル生地のハンカチだった
おや!変な文字が浮き出ている
「大沢温泉」
景品だろうか?おみやげだろうか?

 

ようやく終わったら目薬が無くなっていた。
目薬など無くなっても困らないが、なんといっても眼科医はこびる食堂のお客様だ
毎日のように昼食に来る
”早くコイ”と催促されているようなものだ。
普段は午前中はランチの準備で忙しく、午後は不意の来客や用事で忘れることが多く
やはり定休日に行かないと、ゆっくりと診察も待てない
と言っても一時間待ちの三分治療だが…

 

帰りに本屋によって
おやなに?「盛岡藩?」

今井絵美子が書き下ろしの盛岡を舞台にした書き下ろしの小説が山となっていた
なんだ?
なんと!さわや書店の田口氏の名前があとがきに出てくる
田口氏が、しかけた小説だという

これは読まないと…

そういえば
みかんも好きだという藤沢周平
そしてトラ子の同居人が読んでいるという
「三屋清左衛門残日録」を買い求めて…

なんだ隠居の話しか?

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家に戻ったら
母がデイケアから戻る時間で…
慌てて自分用の発泡酒を片手に、おで迎え

そして一時間、テープレコーダーのように同じ話を繰り返す母に付き合って

定休日の一日が過ぎた
結局、一日何もしなかった。なにも読まなかった。
できたのは、ハンカチの山がひとつに、本が二冊
なんとなく定休日の一日が終わってしまって、残ったのは、後悔と懺悔だ