ようやく7月が終わった
20年の長きにわたって7月が20回あった(当たり前だ)
なんといっても20回の7月のうち前半10回は、悩みに悩んだ10年だった

「売上が上がらない」のである
最初のオープンが平成7年7月8日土曜日である
その時は、初日に新聞にチラシをいれた。
二日間は、そこそこ客が集まった。それから低調であった
毎日毎日、考えた。なぜ売上が上がらないのだろう
夏野菜の産地と言われる岩手の旬は、7月から始まると行っても良い
雪が消えた3月後半から育苗をして早いものでは6月後半から
遅いものでも7月には全部そろう。
産直というと、地元の農家に限定しているので岩手の場合は旬が短い
6月後半からの夏やさい、8月からりんご、11月でほとんどの野菜が終わる
そのまえに4月5月の山菜があるが、それは栽培ではない
要するに地元栽培の野菜が十分に揃うのは、7月から、雪が降る10月末までの4ヶ月というところだ
だから旬に入った7月に売上が上がらないのは悩みの種だった。

その後、産直がどんどん増えてきて当店も「都市型産直」ということでマスコミがどんどん取り上げてくれた
そのなかで5月、ラジオの岩手放送の大塚アナウンサーとのやりとりで、
「そんなに苗を売ったら野菜が売れなくなるのでは…」という問いかけが有り
答えに窮した
「そうだ」と気がついた。
家庭菜園が旬なのだ
農家が採れるなら、家庭菜園も採れるのである
家庭菜園は最初は採れるが、その後の栽培管理が難しい
だから7月だけが旬である
ほっといても植えれば最初だけは生るのである
追肥や生り続ける管理が、プロの技なのである

だから7月は売上が上がらない
「家庭菜園は植えた時から期待が広がるが短い。
農家は植えた時から長い苦悩が始める」というのが小生の持論である

そんな農家も、出始めはせっせと収穫しないと生りグセがつかない
だから、売れようが売れまいが収穫し続けないと8月9月と売上が上がらないである

 

ピーマンが大量に出てきて売れ残る
普及員の指導で「ピーマンみそ」が、どこの産直にも並んでいる。
農家は素直だから、教えてもらったものをすぐ作る
そして「おらほのうめぇ〜」と言って安く並べる
しかし、どこでも一緒だ
そんなピーマン味噌と違うオリジナリティのあふれたピーマン味噌を造った
「美味しい!」「レシピを…」と言われたが
適当に造ったので覚えていない
確か…

ピーマンをフードプロセッサーで、水を絞って
南蛮もフードプロフェッサーで…
塩胡椒を軽く振ってじっくり炒めて、当店の秘伝味噌のおよねとあえて…

ダメだ!覚えていない

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