ふと思い立って、ひさしぶりに都会に行った
それも新幹線でだ!
普通の人は、つり革にぶら下がって深夜の大型乗り合い乗用車で行くという
それが「一番安い」と言う
こちとらは金を、たんまり持っているから弁当付きの新幹線だ

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「岩手の弁当」という名の弁当を買った。どこが岩手の弁当なのだ?
冷えたご飯、青梅干し・ネギ入り玉子焼き・鰊甘露煮・鮭とば味噌和え・舞茸の天麩羅・
鶏肉の照焼・岩手昔豆腐の田楽・甘い煮物・ホタテの時雨煮・一口昆布巻き・ウドの味噌煮・香の物
とりあえず海の幸・山の幸を、まとめてのっけた!という感じだが、色が悪い、味が甘い。見かけが悪い。
これでは岩手のイメージを損なうだろう
ちいさな野菜畑の弁当を是非、駅弁に入れてほしいものだ
(下記は上記と同じ値段の弁当です)

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都会は、肉布団に包まれていた
分厚く上からかぶさってくる、厚い・熱い・暑い肉布団である

盛岡は35度だという。都会も一緒だ。
しかし、日陰が違う。身体を覆い包む空気が違う。
大きな大きな暑い肉布団が、体中を包むような感じだ

盛岡は、時折吹き抜ける風が違う
強い日差しが抜ける感覚がある
都会は本当に覆い包まれて逃げようもない
日差しも刺す感覚である

通りかかった神社は、冷房をしていた
霧を吹きかけて…
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階段を歩く
人混みの中をぶつからないように歩く
ぶつかると跳ね飛ばされそうな勢いで歩く人々
かき分けて、ぶち当たり、よけそこねてふらついた。
地下鉄に乗る
切符の買い方、
改札口の通り方
外への出口
電車の乗り方
すべて考えてから一歩を踏み出した。
まるでお上りさんだ。全くそのとおりだが…

もう都会にはいけない
行こうとは思わない

夏の厚い肉布団
冬の乾ききった風景に耐えられない