連載小説は嫌いである
というか…ほとんど読まない
まして新聞の連載小説は
いくら活字が好きだといえども、毎日の筋書きを追って読むのは疲れるというか…待ちくたびれる、
2〜3日、間を置くとストーリーを忘れてしまう
また細かいところの読み返しなどは、面倒でやってられない。だから新聞の連載小説は、「最初から読まない!」と決めてある
そして、ILC問題で賛成一辺倒の地元紙に批判をするべく購読をやめた。
もう辞めてから一年ほど経過したが
不自由はない。
かえって廃棄ゴミの新聞紙がなくなった。(ゴミの減量)
朝の時間が多く使えるようになった。(時間が増えた)
「訃報」が読めないので、香典がいらなくなり経費節減になった。
早朝や深夜にやってくる集金人のために、着替えなくて良くなった
(リラックスしてパンツ一丁でいられる)
イイトコばっかりだが
デメリットとして
誰が死んだか、わからなくなって岩手の人口の変化が不明だ。
テレビは見ないので番組表はいらないが、女優の名前がわからなくなった
「連載小説」が読めなくなった
そうなのだ!村井直衛氏の連載小説「境界」が読めないのである。
”連載をしている”とは聞いたが、
何を書いているのか…
どんな内容か?
日々の文章は、インターネットで検索しても出てこない
そんな「境界」の小説が手に入った。
食堂の本棚に置いてあります
是非、ご一読を…
境界 に対するコメント
入道様
仕事を辞めた後でゆっくり読み直そうと思って、好きな作家の本を揃えてきた。もちろん、文庫本である。
司馬遼太郎、藤沢周平、隆慶一郎、色川武大(阿佐田哲也)である。誠に残念なことに、例外なく若くして亡くなった。
作家としては若い! という意味だ。
色川武大は、確か一関で客死している。
自分の好きな作家の作品が、新しい作品がもう出て来ない、というのは誠に寂しい。身体中の力が抜けたようになったことを覚えている。
どうも作家という仕事は、一部の例外を除いて、長生きは出来ないようだ。それだけ、身を削って作品を生み出しているのであろう、毎日、毎日。
村井直衛氏の「境界」も、機会が有ったら読んでみたい。
トラ子の同居人様
「仕事辞めた後、ユックリ読みなおそう」と言うのは、できましたか?
都会にいた時分、通勤から営業まで電車である。その間に、だいたい一日に文庫本2冊を読んだ。
本を読みに出かけるのか?営業に出かけるのか?わからなかった
いずれにせよ、出かけるときは本は二冊だった
本を読むときは集中力である。一気に読む。勢いで読む
だから、ゆっくりしているときは、読んでも活字を追うだけで頭にはいらない
と小生は思うのだが…
女性では向田邦子・
入道様
トラ子は、向田邦子の大ファンである。間違いなく、”大”が付く入れ込みようだ。
妹さんが向田和子さん。この方は、小料理屋”ままや”を経営していたが、お姉さんに似て、文章もなかなかだという。
妹さんには、「向田邦子の恋文」、「向田邦子の遺言」などの優れた作品があり、お奨めである。
トラ子の同居人様
トラ子に言ってくれ。大ファン?
小生は、狂ファンだ!赤坂の”ままや”も行った。
青山のマンションは、会社のそばだった。
いつ出てくるかと焼酎を呑みながら待っていた
向田邦子の本は全部揃っている。(脚本以外)
テレビドラマは、あんまり見なかった(映像はきらいだ)
墜落事故の時は、ショックで死のうと思って一気に一升五合ほど呑んだが、無理だった。
よっぱらって明るく笑ってしまった(泣)
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