30代初めだっただろうか?
西海岸に行った。
西海岸といえば、アメリカだろう
出張だった。
というか、出張という名の順番海外旅行だったような…

なにも出かける必要性がなかったが
シアトルの郊外、湖のそばの別荘で提携先のアパレルメーカーの展示会があった
モデルに、その服を指示すると、服を着て目の前を歩いてくれるのである
服を見るよりも、着替えている別室を見たかったのだが…
昼食は庭で、食べ放題の飲み放題のバーベキューだった。
なるほど接待は、こんなふうにしたほうがいいのか…と勉強させていただいた

当時は単なる野球場という認識のセーフコフィールドの傍を通った。
後にイチローが活躍する場所だと知っていたら、覗いてくるのだった
夜は、街中の薄暗いスタンドバーに行ってビールを飲んだ。
おおきな真っ黒の黒人が、やばそうな煙草を吸って近寄ってきたので、怖くなって出てきた。

ロスは案内の韓国人に発行されたばかりの500円玉をチップとして上げた
日本からアメリカに移った韓国人は、感激していろいろと教えてくれた
「横道には、入らないでください。」
「タムロしている人のそば、は通らないでください」

目的の一つである紳士服の展示会をサボった。
みんなでサンディゴまで行こうと思ったが、遠いので近くのレドンドビーチで、大きな蒸したロブスターを喰った
夕食は、しゃれたステーキレストランだったが、
食べ物は固いステーキと大味の鮭のムニエルからのチョイスだった
有名な高校の野球部が来ていた
全校の修学旅行に参加できなかったので、野球部だけの修学旅行だという
そのころから特待生がいたのだ!

提携している子ども服のメーカーのビルに行った。
パトカーがサイレンを鳴らして走っていた
同じビルの別の階にピストル強盗が入ったという
日常茶飯事だという

郊外の砂漠にゴーストタウンのような街があった
大きなショッピングモールが倒産し街が無くなった
「将来日本も…」とだれかが言った

ディズニーランドへ行った。
大仕掛の仕組みに驚いた。しかし、並んで待つほどではなかった
”日本にも出来る”という話を聞いた
それから三年後、東京ディズニーランドがオープンした。

お土産を何を買うか?迷った
子どもたちにはデ、ィズニーで…
女性には、ティファニーで…
男性には、ヨウモクを…
そして部長には「バーボンが良い。
「ケンタッキーバーボンが…」
「これは日本で発売していないバーボンだから…」と薦められた
「ワイルドターキー」である。今、どこでも安く売っている

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この写真はフライドチキンである
ケンタッキーで作っているのか?
今、世界中で、どこでも安く売っている。
一年に一度ぐらいしか食べたことがないが、その日がやってきた。
肉食妻帯可の、余命何ヶ月から生還してきた某住職が好きだという。

文章と写真は、あまり関係がない。
ケンタッキーを言うための前ふりである
30年経って、だんだん日本もアメリカ化してきた。
そのうちに、あの廃墟も…