送別会である。
「会うは、別れの始まり」と言うナレーションのドラマが有った(?)
「愛別離苦」という仏教の言葉もある。
別れることは、寂しくて辛いものである。

しかし送別会が、こんなに明るくていいのか?
と言う送別会である。

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もーとんファミリーの穴田くんが東京へ帰った。
所詮東京生まれだから、凱旋だろう。それでいいのだ。
ド田舎で20年近く苦労した。その苦労がこれからの都会の仕事で報われるだろう
そういう意味では、今までの逆である

よく言う
「まちおこしには、わか者・ばか者・よそ者が必要だ」
なんでも苦にしない若いパワーと…
従来の発想とは違うばか者と…
地元の慣習にとらわれないよそ者…

そんな都会からやってくる人や、戻ってくる人を迎えた言葉である

しかし、世界を向いている都会には、地方を省みる優しさが無いといけないはずである
地方から都会へ行く若者は、それに慣れよう、純化しよう、というコンプレックスが邪魔をする
地方の都会化である。
しかし、ホントは都会も地方の塊なのである

300人いた高校の同級生達も、都会へ行ったのは約3分の1。戻ってきたのは半分
50人前後が都会から戻ってこれないというか、置き去りである
その子どもたちは、地方に田舎を持つ都会っ子である。
そして孫達は、帰るべき田舎のない都会っ子になってしまう。
そして労働の現場が海外へ行ってしまうことに寄って、高齢化した都会が生まれる

そんなところへ、コンプレックスを持たない都会の地方出身者(?)は貴重である
都会をかき回して、その渦を田舎まで振り回して欲しい。
そんな願いを込めた明るい送別会だった。

穴田光宏送別会in野菜畑150529