”投げやりに水やりをした”
と言うオヤジギャグは、よして…

苗を販売するとなると、手がかかる。
葉摘みや、花摘みなどの管理も有る。
しかし、一番大切なものは水やりである
水やりは欠かせないし、大変である。

以前、地元国立大農学部の満州出身の留学生を雇った。
「おトオさん、おトオさん」と呼ぶので困った。
客に「息子さんですか?」と聞かれる
なぜなら、小生も当時は太っていたし、彼もカネがないので丸坊主にしたので
小生と、よく似ていた
よく働いてくれたが、留学生制度が変わって、学費がかかるようになり、

「もっと働きたい」と言う
しかし、運転免許を持っていない若者の仕事は、店にはそんなに無かった。

片言の日本語でレジを担当させても
「これは中国産ではありません。国産の有機栽培無農薬です」と言っても信頼性が…
(彼は近くのスーパーで、中国産の大蒜を買ったが、出口で青森産を見つけ「取り替えた」
「自国では、偽装したものが平気で売られている」と言う)

そんな彼は、あの急な上り坂を毎日のようにママチャリの自転車で登ってくる。
凍った冬道もだ!
偉い!

そんな彼も
「国では水やりはオンナの仕事です。」と言ってやろうとしなかった

だから、水やりの仕方がわからなかった

水やりで大切なことは、早朝にやること
土に直接やること、である。

そして、ただ上から掛けているだけでは、水はかからない
ポットに土が詰めてあるが、そこには水が貯まるようにできている
そこに溜まった水が浸透して根に行くのである
(ただ地下水や水道水は、なかなか落ちない。天然の雨水が一番いいのだが…)
水の量は「底の穴から水が流れ落ちる程度」とよく言う
だから上から水をかけただけでは、水が葉に落ちて外に流れ落ちるだけで水をやってことにはならない
それを一鉢一鉢確認しながら水やりをする。時間がかかる
そして花の場合、花びらに水がかからないように、生い茂った葉を避けて中に水をいれるように(インパチェンス・ペチュニア・ベコニア等々)水やりをしないといけない
だから底面灌水という方法が一番いいのだが、これは雨が続くと水がたまって根が腐れる
また上からかけることにより、肥料が浸透したり酸素が供給されたりするが、底面灌水だとその作用は期待できない。

まったく一個100円で売っていても、ろくに金儲けにつながらない(嘆・怒・泣)

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