散髪に行った。当然、多くの人が行く。
しかし”行ったことがない”とか、”年に1回とか…”
という七夕のような(?)回数の人もいるらしい
小生は23日周期で行くことにしている
なぜ23日か?
三週間にプラス2日である。意味は無い(?)
頭がつるつるなのにそんな頻繁に行ってどうすんだ!
いい女(床屋の…)がいるのか?という噂もあるが
常連の床屋は、夫婦でやっている床屋だ。
通いだしてから、もう20年近くになる

以前は、チェーン店のような漫画が一杯読める床屋に行っていた
若い女性たちが、やってくれた
その後、PTAで知り合ったもっと近くの夫婦の床屋に行き始めた
それから20年である(ひょっとして18年かも知れない。)

散髪の想い出と言うと、いい思い出がない
幼い頃、60円を渡されて。
「床屋に行って来い」と命令されたが、漫画が読めるから仕方なく行った。
少年サンディーを読み始めると順番が来て、仕方なく椅子に座ってじっとしていた
”坊ちゃん刈り”が終わってから、またサンディーを読んでから、帰った
読むのは”野球少年金太郎と桃太郎”だった。(古いな…)
大体が丸坊主に初めてしたのは、中学で柔道部に入った時に先輩に命令された
「頭を刈ってこい」
床屋の店主は「なかないでね!泣かないでね!」と言いながらバリカンを持った。
そして、初めて丸坊主になった。
多分一年ぐらいだろう。坊主になったのは…
それからズッ−と髪を長くしていた。一時スポーツ刈りはあったが…

初老になって、頭がすだれ状態になった。
すだれた髪を、一生懸命頭に乗せても、禿を隠しているようでみっともない
それで丸坊主にした。丸坊主にすると、ちょろちょろ生えてきた毛がみっともない
それでみっともない状態の坊主頭が23日だったのである。
その23日周期の丸坊主が崩れた
なんと床屋の夫婦の片割れが「ヘルニアで入院した」という。
独りで店をやっていた主人は、ハサミを握りながら
「予約で…」と言って客待ちを困惑しながら忙しそうだった。
そのご何回か店の前を通ったが、いつも店主は客の頭を刈っていた
以前は、二人で外を眺めながら
「今日も客が来ないね…」などと言っていたのに…

33日が過ぎて。43日が近くなった頃、しかたなく店のドアを開けて
「何時頃なら空いている?」と聞いたら。
影に隠れていた奥さんが飛び出してきて
「あら、今でもいいですよ」という
驚いた!退院してきたのである。

コンビニは、どこでもいい
スーパーも、どこでもいい
しかし、散髪はいつものところでないと安心できない
なんといっても敵は、無防備の小生にナイフをつきつけるのだから…

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