若い友人から五十嵐大介の本を借りた
豊な食べ物を求めるかいから、会報誌が届いた。
リトルフォレストの記事のコピーがおざなりに載っていた。
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何人かの店に来る友人に映画を薦めた
じょじょに徐々に、盛り上がってきているのに…
今週の金曜日で「END」だという

映画を見る人が減っているのだろう。
小生が見た時も一日一回の上映で平日とはいえ10人足らずだった。

別にストーリーが有るという話ではない。
田舎(岩手県衣川村 平泉の隣)の四季の風景と、そこに暮らす若い女性の自給自足のような生活をたんたんと映しているだけである
素晴らしい風景の中でくらす、その生活は、智慧と工夫のかたまりで、また女性の食べっぷりが素晴らしい

湿気を取りながらストーブでパンを焼いたり
甘藷を掘り出して、干し芋を作って焼いたり、
グミのジャムを作ったり
合鴨をさばき、岩魚を串焼きにし、青菜のおひたし、

13〜4種類の料理が出てきたが…
一つ一つが暮らしの知恵が描き出されている

パンを焼くにしても、たぶん6月だろう梅雨寒の湿気った陽気でダルマストーブに火を入れ、部屋を乾かしながら、熾火でパンを焼く
(本当に焼けるのか?一度やってみよう)
「甘藷は、岩手で出来ない」と言われている。それは日照時間が短いか温度が足りずに甘い芋ができないことをいうである。
撮影場所の衣川村付近なら、甘い芋の可能性はあるが、寒さの保存がむずかしい。だから干し芋にする
そのへんも語りはしないが、忠実に再現している
そういう意味で一つ一つが丁寧に描かれ、若い女性がムシャムシャ食べる。
そんな映画だ

ちょっと料理をしてみよう、こんな生活もいいな〜と思わせる映画である
スローライフとか田舎生活とかにあこがれの人必見の映画である。
いや独り暮らしの楽しみ方という見かたもあるかも…