佐賀県の農民作家山下惣一氏の近著「日本人は食なき国を望むのか(誤解だらけの農業問題)」を送ってきた。
パラパラをめくっているが、感動である
以前10年以上前だろうか、山下さんは「農政批判ばかりしていたが、”それではどうしたらいいのだ!”と問われた時に返答に困った、」と言っていた。
そして「身土不二」という言葉に出会って「これだ!日本は農地と消費地が近い。」ということを発見した。
その前は斜めにかまえて「農業問題は消費者の問題だ。農家は、自分の食べるものを作っていればいいのだから…」と言っていたのだが
それで「身土不二の探求」という本を著している。その中には、専立寺の和尚も、小生も盛岡の友人ということで出てくるが…

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その山下さんは、近著の本に、こう書いてある
『ユダヤ人はなぜ国を創ったかーイスラエル国家誕生の記録』(サイマル出版会)の引用だがと断っている

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シオニズム運動という祖国建立運動の集会において行われたレオ・ピンスケル博士の演説の一部である。
俺は何回読んでも胸を打たれる

「ユダヤ人は2000年に及ぶ流浪の末、農耕との絆を断ち切ってしまった(中略)
ユダヤ人は心ならずも農業を拒否され、年をおって農耕への興味を失ってしまった。
こうしてユダヤの活動は不当に偏り、時には肉体の発育にも有害ですらある。
都市人口が増加し近代的通商が発達するにつれてユダヤ人はますます都市に集中し、その結果、多民族との摩擦は激しくなり、危険な紛争や反ユダヤ主義を引き起こしている…」

「われわれは絞殺の危機に直面しているのだから呼吸する空気を、生き残るチャンスを探さなければならない。
今や大地に帰らなければならない。耕す手に祝福を送り、人間をその素性でなく勤勉の度合いによって判断する大地にである。かつて農夫から商人に変身したように、いまや農耕に立ち戻らなければならない…」

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人種が違っても、人間は「農」から離れられないのである