食文化研究会の総会に出た。
別に総会の議案に賛成とか反対とか…そんなつもりではないが…
総会の後に「山形における在来作物をめぐる活動と今後の課題」というテーマで
山形大学の江頭先生の講演があるからだ。
多分、結構混むだろう

そのまえに、話がある人達と済ませてしまわなければ…

という読みである。
総会は、パラパラと15〜6人程度だった。

やはり総会の終わった講演会は、席が埋まって補助席を出すほどであった
「よみがえりのレシピ」で主役の独りだった江頭先生の話は、
悩みながらも科学者らしく理路整然と在楽作物をまとめられている姿に感動をした
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在来作物は、生きた文化財である
生物多様性の維持と継承
地域の個性の象徴
次世代へのつながり

と言う高い理想を掲げながらも

農業の現場は
売れれば良いという発想
換金作物と効率化に寄る品種の選択

まぁ〜当然だろう
「売れないものを作れ!」というのだから…

冒頭に江頭先生いわく
「よみがえりのレシピを、あちこちで上映し講演に引き出されてきたが、
山形でさえ一向に、在来作物の取り組みが進展しない」と…

ここにアル・ケッチャーノの出番がある
いかに「在来作物が文化だ。保存だ。継承だ。と言っても
人間は目先の「美味」しさ」だけを求めている
美味しくないものを常食するか?ということである
在来作物を現代風にアレンジして美味しく調理する技をもつ食の出番である
だから江頭先生とアル・ケッチャーノの奥田シェフの組み合わせは、
農業生産という意味では、量も少なく、ほそぼそながら持続する取り組みであろう

こんな、ちいさな取り組みを、たぶん数多く作ることであろう

たぶん、ついてこられる農家は少ない
農家は「金が全てだ!」と公言(?)する農家もいる。

自称有機農家でさえも…