久しぶりの春子谷地である。
まだまだ雪が深い岩手山である。

IMG_0496

そんな中、種屋にでかけた。
牛蒡や長芋など芋関係の種を採種している種屋である
驚いたことにホームセンターなどで種芋を売っているのは、ここで小袋に詰めていると言う
そこでは種芋の箱から袋詰めして、傷ついたものとか腐れているものを選別して小袋つめしていると言う
ウィルスフリーだから問題はないが…
見かけ上は、売り物にはならないという

そんなハジキを、フードファームで利用したらどうか?

と言う。なるほど、おもしろい

そして今、岩手では糖度がでない甘藷しかできなかったが、糖度が十分な甘藷が出来たという
甘藷は保存が出来ない
低温に当たると腐る。高温だと発酵する
一定の温度で貯蔵しないと、保存ができない
そこで行われているのが…「ほしいも」である
茨城の”ほしいも”は、放射能の風評被害で売上がいまひとつである
この”ほしいも”をつくろうという。
「乾燥して…」と言ったら「いや最初に蒸す」と言う
そんなでっかい蒸し器があるのか?
「100度で2時間も蒸せば…」

できる

間伐材を燃料にして、炭焼きのようなカマドをつくれば…
そのうえに中華蒸籠のような蒸し器をつくれば…
そして乾燥させてから雪の中に保存すれば、糖度がますます上がると言う
どんどんアイデアが膨らむ
結局、人件費を考えないで手間を掛ければ、どんなものでも生きてくるのだ

自給経済、これがこれからの地方の生き方だろう
そんなことを、教えてもらったところは、まだまだ雪が深かった

IMG_0499