ちいさな野菜畑

ちいさな野菜畑ブログ

ばつ

 

立ち食いというのに、なぜか心を惹かれる
東京にいた時分は、どこの立ち食いが美味しいかと、あちこちと食べ歩いた
駅そばでは、赤羽だろうか、揚げたての大きなかき揚げがあった
それから信州を売り物にしている立ち食いそばもあった
最初は、安価な立ち食いそばも、東京を去る頃にはある程度、味も値段もついてきた
多分、今では一杯千円という立ち食いもあるかもしれない

盛岡では以前映画館通の横丁に立ち食いそばがあった。
たしか、朝までやっていたようだが
それもいつの間にか喫茶店に変わり、いまどうなっているのか?
変わらず有るのが、盛岡駅の立ち食いそばである
最近行っていないが、立地条件からして流行っているだろう

そしてもう一つ忘れてならないのはバスセンターの立ち食いそばである
バスにのることがないのでほとんど行ったことはない
食べたことも、今までの人生で1回か2回ほどだろう

久しぶりに近くへ行ったので覗いてみた

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無性にラーメンが食べたくなった
食道を取ってから、一人前がほとんど食べられない
なんとか食べられてもスープまで呑めない
しかし、身体からわきでてくる欲求が言葉を発した

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「ラーメン、ひとつ」

でてくるのに10分近くかかっただろうか、会議まで余裕が無い
慌ててチャーシュウを口に加えて飲み込んだ
とたんに麺が入っていかない
スープも…

しまった。詰まったか?
どうやら食道に詰まったようだ。
こんな時は、スープをおもいっきり入れて
いやいや麺をおもいっきり入れて

あっ!ダメだ!落ちていかない!
どころか逆流してくる。
トイレ!トイレ!
仕方ないので店主に言った
ほとんど残してというか、手を付けないで
「体調が悪いので食べられない」と…

普通は、落ちていく
落ちていかない時は、じっとしていれば。そのうちに落ちていく
しかし、今回のはひどい
会議が終わっても…
飲みに行く気にならない
いや家に戻っても食べられない
呑めない

それどころか、横になるとつばが湧き出て落ちていかない
寝ることもできない
う〜ん困った、胃カメラ呑んで押し込んでもらうか?

食道は排水管の高圧洗浄か?
なんかのバツのような気がする

天将降大任…である

う〜んこれは…

すこし認知症気味の母親は、スープの冷めない距離というか、母屋に独りで住んでいる
店を閉めて帰ったきた魔子様は、小生が作る温かいスープ麺を持参しながら一日の話を聞いてくる

スープ麺
これは、事前にストーブの上で馬鈴薯・人参・牛蒡・玉葱をぐつぐつ煮ておいて、店から帰って余った肉や白菜やキャベツをいれ、日によって塩味・醤油味・味噌味・白湯味・カレー味・塩魚汁味などで味付けし、日替わりで、うどん・そば・青龍麺をいれて食べる。
帰って来て30分もしないで食べることが可能である。その間に一杯やっつけ、ニュースをみながら味見をする。
火が通ったら、そこへ豆腐を入れて5分まつ、味付け湯豆腐の出来上がりである

そのスープ麺をもって母親に持参するのだが、これが長い。
短くて30分。長いと2時間ぐらい帰ってこない

今日も1時間ほど経って、もう二合もやっつけていい加減酔っ払って来た時に
魔子様が

「たいへん!」と言って母屋から帰ってきた

みると紙切れを持っている

「こんなのにサインしてしまったらしい」

持参したのはリフォーム契約書となっているが
排水管と排水桝の高圧洗浄作業の請負契約書である

悪徳リフォーム業者だ!とピンときて、すぐ電話を入れたが、もう留守電である
たぶん、留守電の内容を聞いてから電話をかけるのだろう

さっそくググってみた
こんな書き込みがあった

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う〜んこれは…

契約書には「翌朝の工事」と記入してある、
これはクーリングオフができないように、工事を早めたのだろうか?
さっそくクーリングオフの内容証明をつくる。
そして工事の前に止めないといけない
その契約書には
「見えない部分の状況によって、施工内容や工事金額に予測できない変更が生じる場合があります。
ご了承ください」と請負条件にある。
工事をして、余計なことをして高額の工事代金を請求されたら…
すぐ手を打たなければ…

 

翌朝、店の掃除を終え、母屋に待機した。
約束の時間に業者はきた。
「「留守電に社長に電話をしろと伝えてあるが…」
「それは、聞いておりませんでした」
「クーリングオフの内容証明を今朝送ったので、前金で払った代金を返してくれ」
「担当が違います。単なる作業にきただけですから…代金はもらっていないと思います
昨日の契約担当の営業が近くにいますから…」
「じゃ〜内容証明を送ったから、文書で回答してくれと伝えてくれ」

それから10分あまり
呼び鈴がなった
インターフォンにでた
「さきほどの作業の契約をしたものですが…
お金を受け取っていないので、一度話をしたいのですが…」
「前金で”払った”とメモが契約書に書いてあった」
「いや、”作業後の集金”という欄がありますね」
「あるけど、メモが”支払い済み”となっている」
「受け取っておりません。領収証を発行していないはずです、
そんな金銭の授受はありえません。」
「会社によっては、あるかもしれない」
「受け取っておりません」
「だから内容証明を送っているから、文書で回答してくれ」
「いやこれは個人てきな問題で…」
「あんた会社を代表してきているのだろう」
「いやこれは受け取ったか、受け取らないかの個人の…」
「だから受け取っていませんと文書で回答してくれればいいだけの話だ
その文書を持って消費生活センターとか、警察に調停に行くから…」

そのあとが長い。
払った受け取っていないの長いやりとりが続き、文書で回答することも何故か渋る
そのうちにインターフォンでなく、直接会いたいと言う
直接話しをしているではないか…?
いや顔を見て!(こんな顔を見たら怖いぞ!)
インターフォン越しに30分は話しただろうか?

そのうちにポロリと「大手リフォームから転職したばかりで…」
なるほど会社から懐に入れたのではと疑われるのが怖いのか?
たぶんインターフォンの向こうは必死の形相なのだろう
母は、すぐ忘れるから何でも記録している
契約書にも、日付と午後「積雪あり」とメモ書きが有り
その下に日付と「支払い済み」と書いてある。
しかし、それも思い込みが強い時もある
すぐ前のことも忘れてしまうのである

う〜ん、これは…

アレルギー

最近、子連れの若い女性グループからの注文が多い。と言ってもここ2〜3回だが…
こちらは会議用弁当のつもりだったが、グループで集まったときの昼食用弁当になるらしい

以前も時折あったが…
一人だけ
動物性がダメだ!とか
鶏肉はだめ!とか
野菜だけのサラダ弁当を作って欲しい!とか

最近若い人に多いのは、アレルギーである

今回頼まれたのは、一人だけ卵アレルギーがいると言う
魔子様は、出汁巻きを芋団子(馬鈴薯のなかに南瓜の餡をいれる)を作った

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一人だけ違うものを作るのは、大変なテマのような気がするが
魔子様は、ちゃちゃっとつくる
えらいものだ

配達時間に、だいぶ余裕があるので、もう一度見なおしたらしい
大きな声が聞こえた

「あっ!大変」
「長芋サラダをマヨネーズで和えちゃった!」

卵という形しか頭に入っていなかった魔子様は
マヨネーズに卵が入っているのに気がついた
「まだ時間が有る」といいながら
急いでマヨネーズで和えて有る長芋サラダを
豆乳マヨネーズに変えたものを作った

そしてもう一度見なおした。また大きな声が聞こえた

「あっ!大変」
「短角炒めをオイマヨをつかっちゃった!」

短角牛とブロッコリーを、オイスターソースとマヨネーズで炒めてしまったらしい
早速、豆乳マヨネーズを使って、作りなおした

余裕があった配達時間が、おしておして、もうギリギリである
何時も早く出てきて段取りをするのだが、今回は猶予がない

街中を通って行かないといけないので、時間が読めない
ようやく若干の遅れて着いた。そして、言う
「卵アレルギーの方は…マヨネーズもダメですよね〜」
「さぁ〜どうかしら?」

稼ぎ

酔っ払って寝た。
大分、寝ただろうか?
目が醒め、尿意を催した。
起きて机の上の蛍光灯をつけると、横になってから2時間も経っていない
トイレから戻っても、頭が冴えている

眠れない。と言って苦痛ではない
しかたない。本でも読もう

二回目だが、ざっと目を通しただけなので、精読しようとまた読み始めた

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読み始めたら眠くなるだろうと思ったら、だんだんのめり込んでいった。

珈琲を淹れ、インドからもらった紅茶を沸かし、仲間の静岡の緑茶を飲んだ。
ふと気がついたら朝まで3時間しか無い。もう一度寝よう。

そして再び尿意を催した。目が醒めたら2時間しか寝ていない。
しかたない起きよう。
ふと、先ほど読んだ本に刺激されて別の本の前書き・後書き・目次だけでも目を通そうと開いた

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よく似ている内容だ。

ふと思った。問題は「人件費」だ
企業は、人件費の安い東南アジアに進出(?)している
人件費の安いところから、100円ショップの商品が流れてきている
広大な土地で大規模生産された食糧も、人件費の割合はすくない
日本の農家は、人件費を勘定に入れないで農産物を作り出していた
TPPになったら、人件費の安い海外からいくらでも安く商品が入ってくると言う
先日、あるところが来て「人件費が安い障害者を雇って…」と思ったら生産能力と時間給が合わないと言う

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当店の弁当が人気がある
値段の割合にボリュウムと品揃えと味が良いという
魔子様が、自分の人件費を無視して、二日がかりで作っている。
この弁当が、人を雇って人件費を払って作れるものなら、みんなやり始めるだろう

あるエコヴィレッジの弁当が人気だと聞いた
そこは、財布はひとつ、収入を全員でわかちあうと言う
衣・食・住から保険・医療・年金は、その村でもち、個人には月に二万円もらえるという
その村から出なければ、一切金はかからない
そうか、人件費がかからないから割安の弁当ができるのである

当店と一緒だ
労働を稼ぎと考えないで、営みとして考えることなのか?

 

 

循環

エコビレッヂというのがある
エコな村?環境にやさしい村?と思うだろうが…

こんな村のことを言うらしい

  • ヒューマン・スケールを基準に設計される。
  • 生活のための装備が十分に備わった住居がある。
  • 人間が自然界に害を与えず、調和した生活を行っている。
  • 人間の健全な発達を促進する。
  • 未来に向けて持続的である。

世界各地にあるらしい
それを日本で実践している村の住民から話を聞いた
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20年目を迎える
当初20人で始めたのが現在81名になっている
田んぼや畑、を20町歩ちかくみんなで力を合わせて耕し自給自足的な生活をしている
自然農法で無化学農薬・無化学肥料で、野菜米など多くのものを栽培している
その野菜を利用した弁当や宿泊、様々な研修で金銭的な収入を得ている
農園の収入を全員で分けあい財布は一つで、子育ては全員で行う
大きな家族という感覚であるし、ちいさな村という感覚でも有る

今の経済優先社会や貨幣経済に疑問を持つ人にとって、素晴らしい村である
いや、ひょっとしたら今の社会の反面教師として、こんな村がどんどん出てくるのだろう
面白い
たぶんこんな村なら、入村希望者がどんどん出てくるのだろう
しかし、20年で80人しかいない、ということはそんなに希望者がいないのか?
それとも入るのに厳格なルールや何か主義・信条に同調しないと、と言う項目があるのか?
パンフレットには「人や自然と調和して生活し、自らの役割を進んで果たしていく人であれば…」
と書いてある

 

主たる仕事は農業だという
17ヘクタールの畑や田んぼを耕し110品目250品種の作物を作っているという
無農薬・無化学肥料の自然農法で…
持続的な暮らしとしているが、広大な水田や畑を耕作するのに枯渇する化石燃料のトラクターを使用している
まぁ地域の人からどんどん農地をまかされて自然と大きくなったのだろうが…

しかし、農業の一番の問題は、不安定な気象条件のなかでものを生み出さないといけないことである
一生懸命努力しても、一発の大雨、台風、干ばつで全滅する
そのために先人たちは、さまさまな智慧を注ぎ込んで努力してきた、
(早生、晩生、中手と栽培の危険分散や品種改良、土作り、食糧の保管方法等々)
科学が進歩しても、植物が成長するということは、光と水と空気(二酸化炭素)の光合成の仕組みから離れられないのである
そして、努力しても叶わないときは神仏に祈るしかなかった
だから農業は、宗教と密接につながるのである
昔の神楽や伝統芸能は、神仏に豊作を祈ったり、生産のための自然の安寧を祈るための風習なのである

ところが最近の有機農業は新興宗教とつながっている
有機農業という言葉も戦後の言葉である
新しい農業に新興宗教が結びつくというのもよく分かる
それを否定するものでないが、なぜ有機農業がもてはやされているのか?をわかっていない人が多い

今我々は、枯渇資源を使って農産物を生み出している
それを持続可能な農業(生き方)にしようというので地域の有機物を投入しようというのが原点である
つまり、そこに流れているのは「循環」なのである
無農薬・無化学肥料栽培が、有機農業ではない
大規模の有機農業をやっていますということは利用できなほどのゴミを出す
それでは慣行農業の単一大規模の効率化した農業と一緒である

地球は閉鎖空間である。その中で循環を目指さないと未来はない
拡大有りきの資本主義経済では、もうもたないという反省がされている。
人も地域もちいさな関係性の世界で、循環する経済が必要なのだ
そんなことを、思ってしまった

 

レバ痛め

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研修会にでた
ちょっと勉強したかったからである
別に英語や数学の勉強はあまりしたくはない
金儲けの勉強なら、なんぼでもしたいが…
そんな研修会ではない

個別経営体の法人化研修会である
なんだ?それは?
と思われるだろうが、これは個別経営体が法人化するための勉強会である(?)
個別経営体とはなんぞや
個別ではなく団別経営と言うのはあるのか?

と思う人がいるだろうが…
要するに団別経営ではなく集団営農団体のことらしい
ということは個別というのは、個別の農家という意味らしい
農業用語は難しい

要するに農家が法人化するための勉強会らしい
農家が法人化するとどのようなメリットがあるのか?と農業経済学者に聞いたことが有る

その学者いわく「オットーが、社長と呼ばれるだけだ」と断言した

農業経済という学問には二つの系統があって
ヨーロッパ型の小規模家族経営をよしとする系統と
アメリカ型の大規模企業経営を目指す系統である

「社長と呼ばれるだけだ」と断言したのはヨーロッパ型の学者らしい
法人化を進めるのはアメリカ型の学者と税務署らしい

「法人化」といい「家族協定」と言い、アメリカ型契約社会を農業に持ち込んでいる

家族協定とは、家族内で協定を結ぶことらしい
労働時間とか…農休日とか…賃金を…
そんなの結ぶことが必要なのか?
そんなのを結ばなければならないほど、劣悪な労働条件なのか?
ようするに農家のオットーは、適当なのが多いということらしい
そんな適当なオットーでは後継者は育たない、ということらしい
後継者問題は、そういう問題では無いと思うが…

そんなことまで他人から干渉されないと、やっていけない農家を育てた農協や行政が問題なのだ

 

決算会計を教える税理士の笑えないギャグ

接待費は、600万までは90%が損金算入できます
多額の接待費を使って、レバ炒めで接待して、レバ(肝臓)痛めないでください

こんなに接待費が使えるような農家なのか?泣く!

同窓生

盛金デモには熱燗が必要だ
なんと言ったって「寒い」
いや「寒すぎる」
懐にホッカイロをいれようが…
極厚股引を重ね着しようが
この寒さは耐えられない
以前の身体中、脂肪に覆われていた時なら何と我慢できるが
手術台の上で切り刻まれ、脂肪もこそぎ落とされたこの身体では
耐えられない苦痛である

そんな寒さの中で内なるホッカイロの熱燗は必要十分条件である

それを忘れた(泣)
しかたない、身体があたたまるように小走りに歩く。
体があたたまるように、声を上げる
カラダがあたたまるように揉み手をする

やはりそんなんでは、身体の芯まで響いいてくる寒さには勝てない
そこで終わった後は、みかんやだ!
と思ったら「風邪引いた!飲食物を提供するに体調にない」と電話が言う

どこへ行ったら、この寒さに勝てるのだ!

仕方なく小走りに古本屋に走る
ふと気がつく、そういえばまだシラフだ
その前に一度学校へ…

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ヒラコー学校である
大体が恥ずかしがり屋だから、独りで酒を飲んだり、飯を食ったりはできない
だから恥ずかしそうに独りで店に入り
座っている人をどかして、真ん中に座る
「熱燗!湯豆腐!」とばあさん校長に注文すると、ばあさん校長は
「これでいい?200CC入るから…」と三角フラスコで量の確認をする

そんなんどうでもいい。2リットルでもかまへん。はよ、もってこんか!

と思っているが内気だから、「はい」と言う

そのフラスコが空になる手前、だいたい180CCはまだある
「追加!」とフラスコを振る
「味噌田楽も!」

「追加の前に勘定ね」とばあさん校長は言う

呑み逃げすると思っているんか!と言おうと思ったが
どうやら、個々に勘定する仕組みらしい

斜向かいでは、鼻血が止まらない初老の男性が…
そんなんで呑みに来るな!
気持ち悪いがな〜

そのとなりでは、博学をひけらかすように啄木と賢治の話をする退職したばかりのようなおっさんが…
そのとなりでは、「賢治は童貞だったというらしいですな」と相槌のような口を挟み
そのとなりでは、「私もそうです」といかにも女たらしのようなおっさんが…
そのとなりでは、ジロジロとこちらを見る白髪の紳士が…

そんなおっさんらを尻目に見て、勘定を払う
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担当者Eが、レジ打ってくれたらしいが
税金まで払って650円じゃ!どうだ!

これでは、次へ行かないと…
夢の豪華はしご酒である。
歩くこと10分余り
古本屋である。

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客が誰もいないので漫画の古本を読みながら、
焼酎のお湯割り二杯。薄焼きを二枚、ばら塩を二本。

徐々に、徐々に人が入ってきた
そのうちにジロジロとこちらを見る白髪の紳士が…
どっかで会った?

札を一枚払って、お釣りが来た
1万円札ではない。千円札である

その白髪の紳士が頭を下げた
そうだ!ヒラコー学校で一緒だった同窓生だ(?)

 

はめを外す

懸案であった新年会を、こびる食堂で開催した
そうなのだ、長年の懸案だった(笑)

フードファームの新年会である。
畑作業のあとの昼食は、毎週のように食べた。
フードファームで作ってくれる人がいるから…

ただ酒がつかない。昼間だから…
やはり酒を呑みながら話をすることが大事だ(酒飲みの理論)
酒を呑んで、きちんとまともな話ができるか?(下戸の理論)
そんな問題を酒を呑みながら話そう!というわけではないが、
まぁ普段と違う環境で話をすることによって、違う話が聞けたり
打ち解けて個人的な事情が話をできたり、つまり密な関係性の構築である

だから酒を呑まないといけない(酒飲みの理論)
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フードファームと言うのは、読んで字の如し
食糧を作る農場である
農場が食糧を作るのは、当たり前だと思うだろうが
今の時代、農場が生み出すのはカネである。

産みだした農産物をカネに変えて運営しているのである
だから金に変えられるようにシビアな規格が求められる
農業が難しいというのは、様々な天候の中で規格通りのものを創りだすのが難しいのである
しかし、農家は作り出していると思っているが、それは作り出しているのではない
大量に作った中から、選び出しているに過ぎない
さまざまな気象条件の中で一定のものを創りだすなどと言うのは、人間の思いあがりにすぎない
そんな農産物の作り方ではなく、単なる食べるものを生み出す農場をつくろうという仕組みがフードファームだ

ようするに生きるという原点の食糧生産である
それを東日本大震災被災者支援グループ・障害者自立支援施設・若者就労支援グループ・生活困窮者支援グループが集まって作っている。
しかし、みんな真面目だ。すこし、羽目をはずして違う視点から考えないと行き詰まりになってしまう
そのまえに、集まっている仲間がどういう人間なのか?理解しあわないと…
支援する方から、支援される方に転換しないために…

心配な出来事

車で盛岡の街を流していると…(タクシーみたいだが…)
色々な光景にぶち当たる

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事故や救急車、消防車は当たり前。

霊柩車も時折、前を走る

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霊柩車に出会ったら三回お願いを唱えると、「願いが叶う」と言う話を聞いた
だからいつも、お願いする
「買わない宝籤が、当たりますように!」

そんな中、ひょっとしたらこの先のが展開が読めそうな場面に遭遇するときもある

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ひょっとしてこの派手なジャンパーの長靴男、児童やかよわい老人に悪さするのではなかろうか?

心配である

横割り

冷凍庫のような低温が続く
低温注意報が出ているという
そんなときに、わざわざ買い物に出てこない
家の中でジッとしている
冷蔵庫の中の残り物を漁って食べる
どうしても出ないといけない時は、
トイレットペーパーや洗剤も買えるような一回で買い物が済むところへ行く
だから、売上は不調だ

放射能検査に来る人もいない
そこで放射能ボランティアの平佐先生と長話をする
平佐先生は、高分子の専門家で、岩大を定年退官した教育学部の家庭科の先生である
「家庭科に男の教授がやってきた」と言って話題になったという
もともと高分子の繊維の試験所にいた
だから被服の担当なのだが、なにをどう教えていたかは知らない
ただ長話のなかで「家庭科というのは横割りなのだよね」といった
そういえば稲作の先生も教育大学の技術家庭科の栽培の担当だった。
食文化研究会の会長は、家庭科で栄養学を教えている。
なるほど、英語や数学、理科と違って家庭科は、生活に役立つ総合学問かもしれない。

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これは
英語の先生を辞めて家庭科の先生になった人の本である

ふと気がついた
行政だけでなく、今の時代は我々の生き方も、すべて縦割りなのである
多分、専門として(?)動いたほうが今の経済社会は効率的なのである
大学も農学部は農業だけ
教育学部は教育分野で…
建築や土木は、その業界へ

小生は高校の中途で幅広い職業の選択ができるだろうと経済学部へ変更したが、
所詮、会計のシステムから抜けられない業種ばかりであった

しかし、そのシステムからこぼれた人が横割りの糸を形成しているのではないか?
システムからこぼれた小生は「農業の通訳」を自称している
これは縦割りの中で農業の大切さを、横割りの多くの人に伝える役割である
しかし、農家自身がよくわかっていない
縦割りの中で単なる一生産を担っているという位置づけだから
たぶんそれは産業として効率化のためにある政策だからであろう

しかし、それは地域としては、どういう意味をもっているのだろう
単なる地域分断でしかない
いま我々は地域として自分の職業や家庭、近隣との関係をかんがえなければ
単なる隣の人が何をしているのかわからない都市のマンションと一緒になってしまう
これからは、共生とか…共助とか…言うが、関係性のないところには生まれない
その関係性を、だれが?どうして作るのか?

まさか縦割りの行政の役目ではあるまい!

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