「放射能を測ってくれ」と出てきた。

無造作に5〜6本ビニール袋に入っている。
いよいよ松茸のシーズンだ。

こういう仕事をするまで、松茸を食べたという覚えがない
というよりも「松茸は料理としてでてきたが、形がはっきりとしているものではなかった」

だから松茸の吸い物とか…土瓶蒸しとか…なんか薄っぺらなキノコのたぐいが入っていて
「松茸だ」と説明されたものを食べたような気がする
たぶん、それは多くの人がそうであろう

しっかりとした松茸の形をしたものを食べた記憶は、最近である
6〜7年前であろうか松茸の産地、岩泉の安家旅館である

短角と松茸を囲炉裏を囲んで
松茸は塩焼きで、酒を浴びるほど呑みながら、むさぼり食べた
至福の時間だった。

だいたいが匂いに敏感でない
つまり香りを感じないのである
だから松茸の香りというよりも、食感が重要だが…
あの食感は、忘れがたい。エリンギの食感に似ている
そんな印象を持ったのだが…

今年の松茸は、葛巻と岩手町と、とりあえずは北上山地から出てきた
今年は豊作か…