弁当の配達は、いつも綱渡りである
11時45分とか…11時10分とか…
12時21分とか…

時間指定がある

10分前に届くように出発する時間をはかり
製造するのだが、時々、とんでもないことが起きる

卵焼きが3本足りない。急いで作って!
あれ〜煮物の色が悪い。作りなおしだ!
だれだ10人分で良いと言ったのは…!

そんな製造過程のトラブルを乗り越えて
出来上がっても、配達が10分の余裕ではいかない時がある
冬場の凍結した雪道の午前中の時間帯は、もう時間が読めない
そういう意味では夏場は比較的に楽である

しかし、その日は何も考えないで出たが…
いつも空いている交差点は、はるか手前で混み始めていた
おかしいな?修学旅行生が歩いているには、すこし歳がとっている
三々五々と同じ方向に、数人づつカメラを片手に急いで歩いて行く
なにかの撮影だろうか?
それとも有名人がきているのか?
ヌードの撮影会にしては、老若男女の区別なく集まっている
夜市にしては、時間が早い。
交差点は、おまわりさんが信号をいじっている

弁当の配達が終わって、街の中心地に行くと混雑はあちこちに続いていた

 

ふと考えた
そうかぁ〜チャグチャグまっこだ

そういえば、いにしえの昔から6月15日と特定されたさなぶりの行事「チャグチャグ馬コ」が
6月の第二土曜日に変更されたのはいつの頃だったろうか?

あの時の議論が思い出される
 子どもたちに見せたい
 観光の目玉に…
 親子でたのしみたい

そんな意見を一蹴するように

見せたいなら学校を休ませろ?学校のために長いあいだ続いてきた伝統行事を変えるのはいかがなものか?
観光?おまえら金だけか?伝統行事の意味を考えたことがあるのか?誰のための行事だ?

そんな意見がいろいろと出たものだ