出張販売している
家庭菜園の野菜苗や花壇苗である。


以前は苗は、地元の農家が作って地域の八百屋や米や、燃料屋などが販売していた
「トマト」「ナス」「キューリ」とか書いて…
今、家庭菜園用の苗は、ホームセンターでメーカーのラベル付きの苗を売っている
大手ウィスキーメーカーや、種苗会社などが、日本列島の各地の大型種苗農家をリレーでつなぎ
一年中切らさないように生産している
そして大型ショッピングモールができて、街なかの八百屋や米屋や燃料屋がつぶれて
苗を売るところがなくなった
高齢化した街なかのマンションなどに住む人達は、車で買い物にいけなくなるとちいさな鉢植えで楽しむ
しかし郊外の庭付きの団地に住む人達は、車がないというと致命傷である。
少量づつ苗を買って、一生懸命に運ぶ。まるで蟻さんのようである
年金生活で庭を家庭菜園にして、すきまなく植えているからである

そこで苗の出張販売である
苗を販売して大量に買ったお客さんに「配達しますよ」と声をかけると
「じゃぁ〜私の菜園を見てくれますか?」返事をくれる

嬉しいのだ。
自分の菜園を見てくれる人がいることが…

 

 

しかし、みんな綺麗にしている。雑草が一本もない
「きれいですね〜これじゃ〜毎日地べたにはいつくばっているのがよくわかります」
と言うと
嬉しそうに、恥ずかしそうに笑う
「これでは夏野菜は、買わなくてすみますね?」というと
「え〜ほとんど…」と自信たっぷりに…

これでは商売上がったりだ(泣)