FAXが壊れた。店にあるカラーコピーもスキャンも出来るページプリンターの複合機のFAXだ。
あの作業室のほこりだらけの環境で、よく持ったモノだ。
再リース再リースで、7〜8年もっただろうか?

通常の事務室だったら、もっと持つのだろうが…
最近の精密機械は、なかなか壊れにくい

しかし、複合機というのは、ここ10年ぐらいのことではなかったのだろうか?
いやFAXと言うようになったのは、最近のことだろう
わしが新入社員の頃、そう広島の抗争に借り出されていた頃(冗談)
東京本社と大阪本社の連絡は、電話と紙テープに穴の空いたファクシミリだった。
(子どものころ、穴の空いた紙テープで遊んだことがあった。欲しく欲しくてたまらないオモチャだったような…)
海外部門は、タイプライターで文書を打ち、ファクシミリやエアメールで流していた
そしてコピーは、青焼きだった。

今の人は、ファクシミリや、タイプライター、青焼きなどという言葉もしらないだろう
ファクシミリ室には、ファクシミリ担当がいて社内を配って歩いていた
タイプライターも、一人一台置いていなかった、担当が順番で使っていたような気がする
(そういえば友人が、初めてのボーナスでタイプライターを購入し、自慢そうに寮で使っていたような…)
青焼きは、原本と専用の用紙を2枚貼り合わせて流すと専用の用紙の地が青くなり、字や線は黒くなって写り、青字に黒という、みにくいコピーであった。

 

事務機の発達はすごい
あっという間にファクシミリ室の担当者は失業し、ワープロが一人一台となりパソコンになった。そして家庭用のFAXとコピーが普及した
たぶんこの間、30年だろう
大福帳に筆で書き入れていた時代が長かった。たぶん300年以上だろう
飛脚が手紙を運んでいた時代が,多分5〜600年は続いているはずだ
そんな時代からアナログという時代に変わった

そしてアナログが、デジタルに替わってから急加速している
そんな壊れた複合機の代わりに家で使っていたFAXつきの電話機をもってきた

今は、六尺ふんどしのようにインクリボンが垂れ流しているが
当時(10年前ぐらい?)、最新式の家庭用FAXつき電話機だった
これは感熱紙だったFAX用紙を、普通紙でも印刷できるという優れものだった
しかし、特殊なインクリボン(上記写真)を購入しないといけなかったし、
なんと言っても普通紙が10枚程度しか入らなかった

ときおり入ってくるFAXなら良いのだろうが、これでは事務作業には使えないので
家で受話器として利用していたモノだ
それがやはり、いかれてインクリボンが巻けないで外に垂れ流している
やはり昔の精密機械は、壊れやすいのだろうか
 

しかたなく買ったのがこれ

ランニングコストがカラーで6.4円モノクロで1.8円
そしてイニシャルコストが3万5千円だ

前のページプリンターは55万の見積で、リースで毎月払っていたのは、どういうことなのだ
コンビニで50円払ってカラーで印刷していたのはどうなっているのだ
白黒が1.8円だ

う〜んこれは、どこで作っているのだろうか
たぶん部品は、台湾・中国や韓国だろうか?
こんなんで若者の雇用はどうなっているのだ?

しかし、これだけ安くモノが作られ
事務作業が効率化されて、世の中はどう変わったのだろうか?
溢れる事務作業が効率化されて、人員はいらなくなり
効率化された事務作業も、それをみて判断を下す仕事が複雑多岐にわたり

人間が的確な判断が下されなくなってきたのでは…