朝定食の客が来た
地方の一流企業に勤めている29歳独身美人女子社員だ。

「う〜ぃ,みかんやで、しこたま呑んだ。二日酔いにとろろ定食は最高!」とろろをすすりながら、言う。
「おい!嫁入り前の娘が、そんな〜」
「もう嫁入りは諦めて…」
「じゃ〜婿入りか?」
「そうですね。可愛い嫁が欲しい」
と他愛もない話をしながら

「ところで昼飯は、どうしているのだ!」
「うん、食堂の前に弁当屋さんがきていて…
370円の弁当と〜、500円の弁当の業者が、二つほど出ていて〜
みんな370円のほうが行列が出来ているけど…
500円は、さっぱりで…」

「おいおい高給取りが、そんなんで地方の経済はどうなるのだ。
わしのところが800円弁当をだしたら、閑古鳥がなくのか?」

「あっ入道さんのところでも無理ですよ」
「じゃ〜わしが張り紙を出して売る」


地方経済活性化のために、週に1回は800円弁当を食べましょう。
すべて手づくりです。一つ一つ原材料から作りました。
このような料理の技を残して広め、若者の雇用を増やすために、
効率化・合理化一辺倒の冷凍食品を温めたり揚げたりする弁当はやめて、
手づくり弁当を食べて残そう!

「それで気がつかない一流企業の会社員だったら
地方はダメになる!」

「入道さん、ダメですよ。もお〜」