みかん屋に行った

べつに蜜柑を買い求めに行った訳ではない
これは話せば長い話だが…
「みかん」と言う呑み屋である
いや…その…「なぜみかんと名前か?」という話である
その名前が、”みかん”なのである

多くの人は、たぶんその店主は蜜柑が好きなのか?とか
みかんに何かこだわりがあるのか?とか
昔の想い出が何かあるのか?と思うだろうが

「みかん」という名前である。
名字ではない、名前なのである
不思議だ

そんなみかん屋でちょっと一杯やって帰る
盛金デモのいつものコースである
ちょっと一杯が、すぐもう一杯になって…
グラスに穴が空いて、しかたなくもう二杯になって
旨そうなつまみがあるので、それをつまみながらまた冷たいモッキリを…

そんなんでいつも帰る頃は、急階段を転がり落ちるかという心配をしながらおちる
そして表に出て玄関の隣を視ると…

いま降りてきた急階段が無いのである。えっ?

なんだかその隣の店は、女どもが一杯居るのでよく眺めたことがないが…
今降りてきた階段が無いのである

どうやら酔っぱらってしまったようだ
さっきは確かに足の裏に階段を下りてきた感覚が有ったのだが…
あれは階段ではなく、上から飛び降りたのだろうか?

ドラえもんの「どこでもドア」とよく聞く
どんなモノかわからんが、そのドアだけ付いているのである
そしてドアを開ければ、天国に通ずる階段がある
しかし、隣からのぞくと階段が無い

う〜ん、みかんやの酒は、よく効く