音楽劇を見に行った

石川啄木が百歳まで生きていたら…という音楽喜劇だった
石川啄木は26〜7で夭逝したが確かに生きていたら大作家になっていたかも知れない
しかし、亡くなったからこそ評価されたのかも知れない

啄木は、中学生時代から好きだった
岩手県人は、啄木ファンか?賢治ファンか?と二つに分かれるだろうが
小生は断然、啄木ファンである。
なんと言っても、あの三行詩の「想い」が良い
国語の時間だろうか
俳句や短歌をならった時に、三行詩を作った啄木に
型にはまらない、その生き方に興味を持った
そして、その故郷の思い、女性への想い、母への想い
さまざまな「想い」がギッシリ詰まった、詩集を何冊か買った覚えがある
そしてあの三行詩を、片っ端から暗記した
思春期の少年にとって、刺激的な詩であった

 

盛岡は、芝居が盛んだと言う
友人・知人が参加しているおかげで、年に一度か、二年に一度か、見に行く
まぁあまり期待しないで見に行くのだが(終わった後のモッキリを楽しみに…)
盛岡の芝居の一番の見所は「盛岡弁」である。
最近、盛岡弁を使う人が少なくなった。
ときたま、くっちゃべる人がいるが…
小生は知らないが,芝居で使うのは正統派の盛岡弁なのだろう
そんな盛岡弁を聞きながら芝居をみるのである

 

今回は、音楽喜劇だという
曲は明るく楽しい曲ばかりだった
しかし、引用なのか、編曲なのか、作曲したのか
どこまでが、この芝居のために作られたのか…
そんなことを考えなければいいのだが…

ただストーリーがよく分からない
啄木は外出している(旅に出ている)という設定らしいが
一度も出てこない。
それらしき、啄木に間違えられた編集者はでてくるが…
そのなかで家族や関係者が、100歳の啄木の今を語るという趣向らしい

まぁ明るく楽しければいいか?と思うのだが
啄木に明るく楽しいは、似合わない