多くの手紙に混じって、同じ手紙が三通も来た。
小生と魔子様と会社宛だ。それも役所からだ

大体が役所からの手紙はろくなことがない
せいぜい未納の督促か?健康診断か?税金の納付書ぐらいだ
だから一応、最後に開けることにしている。
ときどき開けないこともある。開けなくても分かるような手紙は…

今回は開けないと分からないような手紙だ。
ぺーバーナイフで封をきる。
これを、手でビリビリと破る人がいるが、そんな人の気が知れない
仕事は綺麗にしなければ…
 顔は綺麗にしているが、手紙をびりびり破るというのは幻滅だ!誰とは言わぬが…
 顔は綺麗にしているが、醤油で煮染めたようなパンツをはいているのは幻滅だ!誰とは言わぬが…

そんな役所からの手紙は「かごのうきんかんぷつうちしょ」だった

かご屋が農機を完膚無きほどたたきつぶしたのか?

と思ったが「過誤納金還付通知書」だった

しかし、驚く
納めろと言うから納めたのに「多かったので返す」と言うことらしい
民間企業では、這いつくばって平謝りに謝って、許しを請う話だ
おまけに、「振込手続きの都合上1週間ほどかかる場合もある」と言う
民間企業では、現金持って謝りに来るのが当たり前、それをなんだ!
その筋を呼んで、お礼参りにいったろうか?

しかし、三件も合わせると4万にもなるではないか?
4万有ったら、あのとき赤ん坊のミルク代になったのに…
おとっつぁんに、晩酌の一合でも増やしてあげれたのに…
おっかさんに、あったかいラクダの股引を買ってあげれたのに…
娘にレースのブラジャーや息子に絹のパンツを買ってあげれたのに…(シャボン玉ホリディ調)

でっやっぱり、このあぶく銭は、恒例の年末ジャンボに…
6億あたったら、みんな引き連れて盛大に行くぜ!盛大に…!
 古本屋で…