ひさしぶりにそば屋に行った
昔は、よく行ったそば屋だ
鶏の名前がついたそば屋だ

別に行きたくて行ったわけではない
たまたま駐車場から車を出そうと想ったら、5千円札しかない
料金所には「両替できません」と書いてある
しかたがないので、コンビニで何か?
と思ったら、昔よく呑んだ帰りに食べたそば屋が目についた
よく食べた歴史(?)から安心感とか望郷感とか水道管がある
そこで頼んだのが「あげだまそば」である
「熱いの?冷たいの?」と聞いてきた
”こんな寒いのに冷たいのを食えるか?”とは想わない
喉の通りを考えると、たっぷりの汁が無いと食べられないのである
しかたなく冷たいのが食べたいが‥「熱いの‥」と小声でささやいた

ここのそば屋は、オープンカウンターで大鍋に生蕎麦を入れて茹でる。
と言っても10人も入れば一杯のそば屋である。

隣の席では、ばぁさんたちが
「孫にいじめられて‥この前は首を絞められて‥
ほらここに跡が…
子どもは叩いて育ててきたけど‥孫は可愛いから‥」
なんか恐ろしい話をしている

しかし、喰えない
一人前が食えない
先日バルーン拡張をしたから何とか落ちては行くが…
最後の頃には、もう首の付け根までいっぱいで‥
もう、どろどろのそば湯を飲んでも落ちていかない
喰えなくなったらお終いだ