「青い空と白い雲」
この言葉では夏の空だが…
それに黒雲が重なると、不気味な…異様な…空になる
そんな梅雨の晴れ間に、客が聞いて来たという
「この”プランターの土”、放射能検査しているの?」
50代か60代の女性だという
プランターに入れる土である。
家庭菜園をやっているが、妊娠中の娘が帰ってくる
従来の露地の家庭菜園は、汚染されているかも知れない
プランターで作って食べさせてあげたい
たぶん大丈夫だろう
小生が応対していたら「大丈夫ですよ。野菜は吸収移行係数が非常に小さいから…」
と言って家庭菜園で行うことを進めるが…
客と話をしているとお爺さんが隣の席に座っている
検査が済むのを待っているらしい
そうしている間に、やってきた黒ちゃんと、ながながと話をしていた。、
黒ちゃんに「何の話をしていたのだ?」と聞くと
「放射能が心配で、心配で、誰にも相談できず。
今年も家庭菜園をやって良いのか…?
出来た物も食べて良いのか?
分からなくて一人で悩んでいる」という話だ
「いくつぐらいの人だった?」
「たぶん50代のお爺さんです」 (ムッ!小生は(61歳)お爺さんか?)
横顔からみると小生より上の年齢だが…
黒ちゃんの話を聞いて、ニラの検査をしてもらって安心して帰って行った
青い空に白い雲のような3,11以前。
暗雲が立ちこめた3.11以後は
「野菜を売るのではなく、安心を売る商売に変わっていった」
心の暗雲を吹き飛ばすには、まずは再稼働は止めさせないと…
不気味な…異様な… に対するコメント
スミマセン、昨日は油売ってました(笑)
コメントは停止中です。