研究室長が、おかしな事をしている
なんでも、リモートコントロールという奴らしい。
放射能測定装置を一切いじっていないのに、勝手に「計測中」になっている
それも夜中もだ。
何回も、何回も…

おかげで装置が空かない。計れない。
一体全体どうすんだ!

と思っていたら、
「同じ検体を10回、連続してデーターを取っていた。自宅から遠隔操作で…」という
同じ物を何回も計って何が嬉しいのだ!

ダイエットしているときに、一日何回も体重計に乗るようなものだ
体重に変わりはないのに、変わって欲しいと言う願望が一日に何回も体重計にのるハメになる

「そんなもんだろう」と思っていたら
「違う」という

これはその時のデーターである
「同じ検体」を5回繰り返し測ったら、

平均値が3.86Bq
最小値が3.01Bq
最大値が4.59Bq

つぎの5回は
平均値が4.22Bq
最小値が3.66Bq
最大値が5.20Bq

である

10回の最大値と最小値の差は

最大値が5.20Bq
最小値が3.01Bq

つまり「2ベクレル」もあると言うことだ

平均値と、その上下が20〜30%違ってくると言う事だ
つまり体重100kgの人が、朝は70kgになったり、夜は120kgになったりすると言うことだ
(こんなたとえで良いのか?)
そんなバナナ(!)

それが放射線だという

放射線の計測を安定させるには、十分な「試料の量」と「計測時間」が必要であると言う
それが振れ幅を小さくさせる事だという

う〜ん又一つ、勉強になった。